ラトビア 「真善忍国際美術展」開催 政界支持
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 【明慧日本2018年9月30日】「真善忍国際美術展」が9月3日からラトビアのレゼクネ科学技術学院で開催された。この美術展は法輪大法の素晴らしさと、法輪功が受けている中国共産党の邪悪な迫害を現しており、ラトビア政界から支持を受けた。

 開幕式に来賓として出席したのは国会議員、市議会議員、県議会議員、中央図書館とほかの都市の役人、テレビ局と新聞社の記者、レゼクネ科学技術学院の関係者、教授や生徒である。

'图1:副校长古纳斯‧司特罗德'
レゼクネ科学技術学院のガンナーストロッド副校長

 レゼクネ科学技術学院の副校長・ガンナーストロッド氏は開幕式でのあいさつで、「我が校の生徒だけでなく、レゼクネ市民と社会全体が恩恵を受けられるよう希望します。美術展は私たちを世界に繋ぎます。私たちは日常生活の中で、毎日このようなことに接触することはありませんが、しかし絶対に私たちと関わりを持っています」と述べ、美術展は共産主義の邪悪を暴露しているとも話した。

 ストロッド氏は、「鑑賞した人で心を動かされない人はいないでしょう。これは人々の心に深く残る絵画展で、これらの絵は宇宙を修正しており、鑑賞する度に新たな発見がある」という。彼は以前から中国共産党の法輪功に対する迫害、ならび世界各地で法輪功学習者への中国共産党からの迫害制止活動を聞いたことがあり、迫害の早期停止を望んでいると話した。

'图2:校长埃德蒙兹‧泰鲁尼克斯(左1)和画展的馆长劳里斯‧菲塞'
エドモンズ・タイロンズ校長(左)と、ラウリス。フィッシャー氏

 レゼクネ科学技術学院のエドモンズ・タイロンズ校長が強調したことは、当校でこのような大規模な国際美術展を開催するのは初めてで、そのため最初から挑戦に直面したが、美術展の意義を考えて、迷うことなく開催を決めたという。「私たちは中国で発生していることに関心を持っています。私たちは自分たちで分析し評価することができます。私たちはこの美術展を通して、中国政治の内幕を知ることができます」と話した。

 ラウリス・フィッシャー館長は美術展の目的と、絵画の作者である法輪功学習者について次のように紹介した。「法輪功の理念である真・善・忍は普遍的な価値であり、人類の道徳であり、平和と自由の礎です。真・善・忍は時空、宗教、政治を超えています。芸術家の張昆崙先生はかつて古代の東洋芸術は神を敬っていたと語っていました」、「絵画は和睦、悲哀、勇気と正義を現すことができ、芸術家たちは人々の善良と品格を現すことができ、悪の一面も現わすことができるのです」

'图3:雷泽克内县议会教育处处长古纳斯‧斯库德拉(右)'
レゼクネ県のガンターズスカドラ教育長
(右)

 レゼクネ県のガンターズスカドラ教育長は、「私たちは、この世界レベルの美術展をレゼクネ市で開催できたことを嬉しく思います。この美術展の素晴らしさを我が街に届けてくれたことに感謝します」と述べた。

'图4:雷泽克内市议会公共关系处处长波兹纳可夫斯(左)和副校长司特罗德'
レゼクネ市議会公共関係局長・ポズナコフ氏(左)と、ガンナーストロッド副校長

 レゼクネ市議会公共関係局長のカール・ポズナコフ氏は、絵画を鑑賞している時、苦難に直面して現われた穏やかさ、平和と善は、彼に特別な気持ちを持たせたという。彼は真・善・忍の原則は我々の生活の主要な指導原則になるべきだと話した。

'图5:拉脱维亚国会议员维拉姆斯'
ラトビア国会議員・ユリス・ヴィラムス氏

 ラトビアの国会議員・ユリス・ヴィラムス氏は、「ラトビアの国会議員たちはカナダから来た方から、法輪功が中国で受けている迫害を紹介された。迫害は我々から遠いところで行われているように見えるが、しかし私たちは見て見ぬふりをしてはならない」、「忍は必要で、善も必要です。同時に責任を持つ心を持たなければなりません」と話した。

 ヴィラムス氏は、「美術展は中国で発生している暴行を現し、正義は必ず邪悪に打ち勝つという真理も現わしている。西洋で生活している人々が、政治家と芸術家を含めて、このことにできるだけ関心を持てば、全世界はこのような邪悪な迫害を受けている人々を助けすることができる」という。

'图6:著名艺术家帕尔教授'
著名な芸術家・ウラジスラフポウア氏

 著名な芸術家・ウラジスラフポウア氏は、純粋な絵画の内包に愕然した。迫害は継続されているが、しかし美術展は人々に希望を持たせているという。「この美術展は真に人々を惹きつけ、鑑賞した人で心を動かされない人はいません」と話した。

'图7:伊雷娜‣斯莉娜维卡教授'
イレーナ・シリネヴィツァ教授

 イレーナ・シリネヴィツァ教授は、「これは私にとって新たな発見です。法輪功とは何か? 中国共産党はなぜ法輪功を迫害しているのか? 私は深く感動を受けました。これらの絵画を鑑賞できたことを大変嬉しく思います。私はこの絵画から霊感を得ることが出来て、主催者に感謝します。芸術の形式を通して、世界の人々に真相を知ってもらうことができます」と話した。

 記者の1人は、多くの美術展を報道したが、真善忍国際美術展ははじめて彼を深く感動させた。さらに多くの人々に法輪功について知ってもらいたいという。彼は「法輪功学習者は人々の道しるべです」と話した。

 真善忍国際美術展は10月6日まで開催されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/15/373871.html)
 
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