国際声楽コンクール申し込みの宋思娟さんの父親を連行
【明慧日本2018年10月15日】内モンゴル赤峰市元宝山区の法輪功学習者・宋憲東さんの娘の宋思娟さんは、2018年7月に電話で新唐人テレビ主催の「全世界華人声楽コンクール」の申し込みをした。そして、すべて準備して、9月26日に開催地の米国に向かう予定であった。
しかし、2018年9月25日、赤峰市公安局と元宝山区公安局の派出所の警官らは、突然、宋さんの自宅に押し入った。宋思娟さんと母親の張鳳雲さんは不在だったため、父親の宋憲東さんを人質として連行した。警官が言うには、宋思娟さんと母親が見つかれば、宋憲東さんと交換するという。現在、赤峰市公安局は多くの警備員を動員して至る所で宋思娟さん親子を探している。
宋さんの家は家宅捜索を受けた。警官は家にあるパソコン、プリンター、すべての法輪功書籍、宋思娟さんの出国手続き、家屋不動産の証明書、戸籍簿、コンクールの招待状、20万元の預金証明などの私有物品を押収した。ここで、正義ある人達に関心を持っていただき、この件が穏便に解決されるように呼びかけている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)