台湾北部の学習者 真相を伝えて法輪大法デーを祝う
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 【明慧日本2020年5月31日】毎年5月13日は、世界法輪大法デ-であり、法輪大法の創始者、李洪志先生の誕生日でもある。すべての法輪功学習者にとって大切な日でもある。幸運にも法輪大法を修煉すれば新しい人生を見つけ出すことができる。世界各地の学習者は様々な活動を行い法輪大法の素晴らしさと真相を伝え師父の恩に感謝した。各地の学習者たちは李洪志先生への誕生日のお祝いをした。

 台湾の内壢と桃園市の北部地区の学習者たちは、2020年5月2日と10日に、早朝の煉功で法輪功の穏やかな功法を実演し、朝早く起きて運動をする人々に法輪功の真相についての資料を配り、そして中国共産党による法輪功への迫害の停止を呼びかける署名活動を行った。桃園の北部地区は10カ所の煉功場に分け、それぞれ、大湳、展示センター、埔子図書館、延平公園、陽明公園、青渓公園、宝山公園、南嵌などの煉功場があり、さらに西門、中山、風禾公園の統合煉功場と、桃農、虎頭山、中興公園、亀山の統合煉功場などがある。

'图1~2:部份内坜学员在兴仁亲子公园恭祝师父生日快乐。'

一部の内壢の学習者は興仁親子公園で「師父、お誕生日おめでとうございます」の祝賀のメッセージを伝えた

'图3~6:学员向民众传递真相资料与征签。'

学習者は人々に法輪功の資料を配り、迫害停止の署名活動を行なう

 一部の人々は、9日間の学法煉功教室に参加することに関心を示していた。 その中で、数人の学習者は、自分たちの修煉体験談をより多くの縁のある人々と交流しこの性命双修の優れた功法を知ってもらうように希望した。

'图7:大湳炼功点学员集体晨炼,并恭祝师父生日快乐!'

大湳煉功場の学習者は早朝の集団煉功をし、「師父、お誕生日おめでとうございます」と祝賀のメッセージを伝えた

'图8:展演中心炼功点学员恭祝师父生日快乐!'

展示センターの煉功場で学習者は「師父、お誕生日おめでとうございます」の祝賀のメッセージを伝えた

'图9:中正公园埔子图书馆炼功点学员恭祝师父生日快乐!'

中正公園、埔子図書館の煉功場で学習者は「師父、お誕生日おめでとうございます」と祝賀のメッセージを伝えた

'图10:中正公园埔子图书馆炼功点学员向民众讲真相。'

中正公園の埔子図書館で煉功場の学習者は人々に法輪功の真相を伝える

'图11:延平公园炼功点学员恭祝师父生日快乐!'

延平公園の煉功場で学習者は「師父、お誕生日おめでとうございます」と祝賀のメッセージを伝えた

'图12:青溪公园炼功点学员恭祝师父生日快乐!'

青渓公園の煉功場で学習者は「師父、お誕生日おめでとうございます」と祝賀のメッセージを伝えた

'图13:南嵌炼功点学员集体晨炼!'

南嵌煉功場の早朝集団煉功

'图14~15:西门、中山、风禾公园三合一炼功点,集体晨炼,并恭祝师父生日快乐!'

西門、中山、風禾公園の統合煉功場で学習者は集団煉功し「師父、お誕生日おめでとうございます」と祝賀のメッセージを伝えた

'图16~17:桃农、虎头山、中兴公园、龟山四合一炼功点,集体晨炼,并恭祝师父生日快乐!'

桃農、虎頭山、中興公園、亀山の統合煉功場で集団煉功し、「師父、お誕生日おめでとうございます」と祝賀のメッセージを伝えた

 健康が回復した不思議な体験

 学習者の許朝勝さんは、エンジニアのコンサルティング会社で働いていたが、修煉を始める前は、胃腸の不調、自律神経失調症、頻繁な胃の痛み、不眠症、食事不足、睡眠不足などがあった。 親戚や友人たちが漢方薬や西洋医学を紹介してくれ沢山の医者の診察を受けて、さまざまな薬を服用したが効果がなかった。病気で体が痩せこけて10キロ以上も体重が落ちて、生活の質と仕事の効率に大きな影響があった。 幸いなことに同僚の勧めで法輪功を始めてから、その後、心身ともに大きく変わった。

 修煉を始めた当初はいかなる希望も抱けなかった。9日間の学法煉功教室を終えた後も、仕事に行かなければならなかったのであまり熱心ではなかった。 帰宅後の時間は限られており時間があるときだけ学法と煉功をした。半月後にすこし体調が良くなり、1カ月後には心身がリラックスした状態になり、段々と病気もなくなり健康になった。 許さんは法輪大法の測りしれないエネルギーを感じた。 その時以来10年以上病気をしなくなり、風邪など軽い症状があっても学法と煉功を続けていると、しばらくして元気になれると語った。

 修煉を始めてからは自分の心性が学法を通じて向上し、家族や同僚と仲良くなり、仕事上もうまく出来るようになった。 許さんは自分が長年にわたって培ってきた多くの悪い観念や習慣をなくして精進し、「真・善・忍」の法理をより深く理解できることを望んでいると語った。 また、法輪功は身体の健康を強化し免疫力を高め、心の道徳性を高めて良い人になる佛法であると親戚や友人にしばしば紹介し、学ぶのは簡単なので、より多くの人々が学ぶことを期待していると述べた。

 癌の末期から生還 大法の再生のご恩に感謝

'图19:士瑜原本坐轮椅,起立坐下都是非常痛苦,现在到炼功点炼功,可以行动自如。'

士瑜さんは車いす生活で、立ち上がったり座ったりするのが大変であった。今、煉功場へ煉功に行って自由に動けるようになった

 士瑜さんは平凡で幸せな主婦であったが、 2017年に病気で苦しめられ心や体の調子が悪くなる一方だったが、幸運にも法輪功を修煉する縁があった。それは士瑜さんが新しい人生を得た年でもあった。 当時は長い間、体調が悪くがんの第3期の末期だと医師に言われても、意外とは思わなかった。この半年の間に母親と兄の死が重なり、彼女はさらに人生に無常と無力を感じたからだ。

 入院の間、高校生のときから法輪功を始めた娘は、法輪功の著作『轉法輪』を持ってきてくれた。「真・善・忍」の法理は、士瑜さんに人生の意義や因果関係を理解させた。自分の業力は自分で返す法理を理解することが出来た。 味覚や手足のしびれや爪の剥がれ等の症状があり、車椅子生活をするしかないときはとても苦しい時期であった。しかし、法輪功を始めて人生の意義を理解できたのは喜ばしいことだと思い、士瑜さんは『朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり』(※)の意味についてより深く心に響いたと語った。

 たくさんの薬の副作用で士瑜さんの本来の容姿は大きく変わり、いつも外見の美しさを重視していたが、これも捨てるべき執着であると認識した。修煉の人生は一歩一歩、少しずつ執着を捨てる過程であり、執着の重荷を捨てることで道はますます長くなり、心はますます穏やかになると深く理解が出来た。

 車いす生活のとき、立ち上がったり座ったりするのが大変であった。今、士瑜さんが煉功場に行くとき、ジョギングもでき自由に動けるようになった。「師父の慈悲なる済度は、私の言葉で感謝を言い尽くせません。法輪大法は素晴らしい! 『真・善・忍』は素晴らしい! 師父と大法のご恩に感謝いたします」と述べた。

 利益を求める心を捨て 心がより穏やかになった

 呉瑞栄さんは建設プロジェクトの請負業者であり、2009年に妻と一緒に法輪功を始めた。修煉後、心身ともに良くなり、定期的な学法と煉功は気分を安定させるのに役立つと述べた。 健康増進に加え人生観も知らないうちに変化していた。 問題に直面したときの対処方法や態度は、修煉前とは異なり学法を通じて疑うことがなくなった。法理に照らし利益についてのトラブルに直面したときは、落ち着いて対処することができ心がより穏やかになった。さらに予期しない結果もあった。

 呉さんは以前、プロジェクトの契約を締結するとき、業界のルールに従って契約するには事前に、贈り物、飲食や娯楽等の招待を準備する必要があったという。修煉後、「失と得」の道理が分かり、心性を向上させることを要求される修煉者なので、呉さんはこんな方法で利益を取ることを二度としないと自分に課した。考えもしなかったとのことだが、意外にも取引の機会を逃がしたプロジェクトは、最終的に顧客が呉さんの所に戻ってきた。

 さらに、あるお客さんなどは、呉さんから法輪功についての話を聞いたことがあり、それから10年後に、呉さんの人柄を信じて家のリフォームを依頼し、法輪功の迫害される真相について尋ねてきた。呉さんが出した見積りを信じているので、リフォーム作業を始める前に、プロジェクトの費用を先払いしたという。呉さんは「真・善・忍」の原則に従って仕事のやり取りをしていたので、お客さんもそれを分かっていたのだ。

 夫婦関係に関して呉さんは、もし自分が修煉していなければ、ずっと以前に離婚していたであろうと言った。 呉さん夫婦の子供達2人は、男の子で1人が長男でもう1人は末子で性格が大きく異なった。妻は、大家族の中で長男の嫁の問題に直面しなければならなかった。それに慣れるのに大変苦労をし法輪功を始める前は、いつもトラブルが起こった。しかし修煉後、夫婦は大法の法理に基づいて問題に対処し、また、学法或いは他の学習者とコミュニケーションをとることを通してトラブルは簡単に解決された。夫婦が一緒に修煉することで、家族の繋がりとコミュニケーションに大きなプラスがあると語った。

 神韻公演を見て法輪功を始め、心身を落ち着かせる道を見つけた

 昀庭さんは小学校のカウンセリングルームの主任であり、修煉する前は自立神経失調症で睡眠の質は非常に悪く夜眠れなくて悪夢が多かった。さらに、胃、子宮、膀胱等臓器が炎症を起こしていることが多く、風邪をひくのは日常茶飯事であった。こんな状況なので昀庭さんは、中国や西洋の医者の診療方法で薬を飲み続けた。そしてさまざまな宗教的な方法を模索し、煩雑な仏教の儀式などを経験したが効果はなかった。

 退職の1年前、ある法輪功学習者がボランティアで学校に来て法輪功と師父の講法のビデオを紹介してくれた。しかし、仕事が忙しくてしばしば中断し、すぐには修煉を始めなかった。本格的に修煉を始めたきっかけは、退職後の同窓会でカナダから戻ったある同級生が、昀庭さんの顔色が悪く良くない肌の状態を見て心配し、2006年に台北国際会議場での神韻公演を見に連れて行ってくれたことだった。 その後、その同級生が大法を紹介してくれた。

 10代の頃から踊りが大好きだった昀庭さんは、神韻の美しさに感動し友人の紹介もあり、本格的に大法の修煉を始めた。最初から真面目に学法と煉功をし、それ以来、悪夢がなくなりよく眠れるようになった。体調が改善したので、法輪功を始めて本当に幸せだと深く感じた。さらに、昀庭さんは身体と心が密接に関係していることを認識できた。修煉する前の夫婦の精神状態は、よく各々が自己中心的な行動をとり、相手が自分のやり方でそれを行なうことを望んでいたので、雰囲気は随分悪かった。その後、2人とも大法を学んでから、多くのことに対する意見の違いは法理に基づいて考えるので容易に改善できた。以前の不満は自分自身の問題であると分かり、お互いに心性を向上させる機会を大切にして、共に大法を修煉する縁を大切にするということが分かった。

 現在、昀庭さんはダンスへの変わらぬ情熱を持っていて、いつもボランティアとして様々なクラブや場所で神韻の魅力を共有し、縁がある人々が美しく純粋なパフォーマンスを見るきっかけから大法を理解したり触れたりできることを期待している。法輪大法デ-の前夜、昀庭さんは、自分にはまだ様々な執着心があり恥ずかしく感じている。師父の済度に感謝し、そして自分自身がより精進できるように努力したいと述べた。

(※)朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり:「孔子の『論語』理仁(りじん)」にあり、朝に人としての大切な道を聞いて悟ることができれば、その晩に死んでも心残りはないという意味。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/12/405660.html)
 
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