法を乱す鬼にならないでください
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明慧日本2004年11月20日】師父は最近発表された経文『棒喝』で大法弟子に再び警告されました。「法を正す中で、宇宙の最後の全ては解体され作り直される中で、再び生成されます。法がこの世を正す時はますます近づいてきています。」「大法弟子が法を証明する中で歩む道、つまり自らを修めながら、衆生を救い済度し、同時に宇宙の法を正すことに対する要求に合わせて、法を正すことにマイナスの作用を働いたり、大法弟子に悪事を働いたりする黒い手と卑しい鬼及び、旧勢力が按配した妨害、迫害の要素を解体、根絶しています。これは即ち、大法徒が歩んだ完全無欠な修煉の道、偉大な神を圓満させ、成就させる道です。」

 しかし、法がこの世を正す時が到来する前の最後の時刻に、長期に渡り心を静めて法を勉強できず、自分の心性を修めない人もいます。このような人は、所謂自分が如何に偉いかを証明し、自分の次元がどれほど高いかを広く宣伝し、所謂自分は功能を開いたまま修煉するなどと顕示する等などに執着し、ひいては公然と法を乱し、人に害を与えるまでに至っている。そして、自分を、法を破壊する魔のところに位置づけている。実際これらの人が認識したのは、真に修める法を正す時期の大法弟子から見れば実にとても低く、別に不思議なことではない。しかも功能自体も大法弟子が追求し、うらやましく思う甲斐がないものである。あれらの法を乱す人の言動は、かれらが如何に次元の高いかを証明できないばかりか、返ってかれらが根本的に法輪大法は何かを正しく認識できていないことを証明している。更に何が修煉で、修煉する人の本分は何かを知らない。従って、かれらは無知と軽はずみの中で、敢えて仏を誹謗し、法を乱し、大法を破壊する非常に大きい罪業を犯している。

 長春の劉慶はまさにその法を乱す中の一人である。この人は公然と師父本人がまだこの世におられるにも関わらず、所謂“×××法”と言う六本で1セットの物を作り、そしてこれらの本は『転法輪』を解釈していると触れ回っている。劉慶は、自分は師父の化身で、開いたまま修めていると自称し、師父がかれにこうするようにとメッセージを下さった、などなどと言いまわっている。これらのデマを笑わせとして、あれらの法を良く勉強せず、かつて邪悪に転化された学習者、及び真面目に実修せず、常に功能に執着し、うわさに執着し、新しい主張を唱えることが好きで、各種常人の心を放下しようとしない学習者を騙している。彼らに法がこの世を正す時が到来する前に残された僅かな、貴重な時間を利用して修煉して自分を元に戻そうとさせず、あれらの法を乱す本に書かれた偽経文と卑しい鬼の言葉を読ませ、それによって更に大法からそれてしまい、さらに師父が全ての大法弟子に教えた必ず良くやるべき、三つのことをしようとさせない。できるだけ救うのではなく、これらの人心があまりに重く、正念が足りない学習者に対して、かれらの危急につけこんで打撃を加える。現在中国大陸での迫害がまた引続く状況の下で、環境をもっと複雑にさせ、黒い手と卑しい鬼、“610事務室”及び大法弟子を転化する邪悪の巣窟で行われている邪悪なことをやっている。劉慶が自分の魔性を気ままにして作ったあのでたらめは、完全に大法弟子の言行でなく、心性と境界は既に人間よりも低いところまで落ちている。

 確認したところ、師父は国内のどの学習者にもこうするよう、ああするようメッセージをわたされたことはないそうです。実際真面目に法を勉強し、着実に三つのことを行なっているわれわれ大法弟子にとっては簡単に識別し易く、みなが正念でこれらの法を乱す行いを取り除いている。みな劉慶に当面で詰問できる。「あなたは敢えて、あなたが見たあれらは卑しい鬼と黒い手があなたに害を与えるために、あなたに変化させた虚像でないと保証できるか?遠くない将来みな師父に会うとき、あなたは敢えて当面で今日あなたがやっているこれらの大法を破壊する悪事は師父があなたにやらせたと言えるのか?」

 調査によると、劉慶は法を乱す本を既に吉林省、黒龍江省、遼寧省など三省の一部の地域に拡散したと言う。ここで、私達は劉慶とかれを手伝ってあれらの法を乱す本を広く宣伝している個別の人らに厳重に警告する:直ちにあなたたちの魔性を片付け、あなた達の法を乱す言行を停止しなさい。法がこの世を正す時期が到来する前の貴重な時間を早く良く利用してください。あなた達が配った、法を乱す全ての本と小冊子を回収し、あなた達がもたらした悪辣な影響を取り除きなさい。そうしないと、師父が自ら説法する日は、あなた達が再び生きることが出来ない門に入る日になる。宇宙の正神は決してあなた達がこのように思う存分災いをもたらすことを許さない。

 この文章は只劉慶に警告するためだけでなく、また同じ危険の周辺にいながら、自分では気がつかない全ての学習者に警告し、救うためでもある。法を正す時期の大法弟子の修煉は、即ち素直に「真善忍」の基準に従って自分の心性を高め、師父の要求に従って、法(『転法輪』と全てのその他の大法書籍、師父の新しい経文を含める)を良く勉強し、真相をはっきり伝えて衆生を救い済度し、正念を発して邪悪を取り除くことである。早く顕示心、至るところで自分を証明する心、闘争心、求める心、あれこれを崇拝する心などの常人の心を放下し、早く三つのことを良く行うべきである。その中で元に戻るように修め、黒い手と卑しい鬼の邪魔により、自分の心から魔が生じ、ひいては公然と法を乱すまで発展する事がないようにすべきである。そうしないと、法を正す修煉が終わり、機縁を永遠に失った時、ひどく後悔しても、遅すぎる!



                                          明慧編集部

                                        2004年11月19日

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/11/20/89682.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/11/22/54833.html)     更新日:2012年1月6日
 
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