文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年10月31日】師父「実は修煉さえすれば、私は常にあなたの身近にいます。修煉さえすれば、私はあなたに最後まで責任を持つことができ、しかも私は時々刻々皆さんを見守っています」 [1]と説かれました。
私は大法弟子(75歳女性)です。 2017年12月末のある朝、A同修と私は街で、人にカレンダーを渡していました。歩道に立っていた私は、45歳くらいに見える男性が私の前を通ったので、私は男性に挨拶をしてカレンダーを渡しました。
彼はカレンダーを受け取ったあと、がらりと態度を変え「ここで法輪功を大胆に宣伝し、共産党に反対するなんて」と言いながら携帯電話を取り出して「110番」に電話をかけようとしました。私はすぐに彼の手をつかんで「これはあなたや家族全員にとって良くないことなのです」と言いました。
その時、A同修は私を助けに来てくれ、口論の最中に私は電動バイクを作動させようとしてバイクの鍵穴に鍵を差し込んでいると、男性はすぐに鍵に結んでいる紐とリモコンを手に掴んでいました。
私は焦っていました。私は、少し前に中国共産党の不当な刑期を終え、刑務所から解放されたばかりで、幼稚園に通っている孫娘の送迎をする人が誰もいない、孫娘の両親は家に居ない等と、考えながら、とても不安で怖かったのです。
また、彼が私の手を離そうとし、鍵を引き抜こうとしている間に、なぜか鍵に結んだ紐のところが折れてしまったというのも驚きです。実は紐は非常に強く、ナイフで切らないと引き抜くことができないような物で出来ています。
紐が切れるとすぐに彼の体が後ろに傾き、その間に、私はすぐにバイクに乗って急いで走り去っていました。
先ほどの住宅地から200メートルほど離れたところにビルの工事現場があり、誰かに誘導されたかのように、思わずバイクのハンドルをきって工事現場に向かっていました。工事現場では、残りのカレンダーを配り終え、別の扉から出て帰宅しました。
後日、Aさんは「あの男はその後あなたをバイクで追いかけて行ったのですが、彼のスピードはあなたよりもはるかに速く、あなたが工事現場に向かわなければ、追い越されて、考えられないような結果になったことでしょう」と私に言いました。さらに、驚くべきことは、その男性は私のリモコンをA同修に渡してくれていました。
また、私は何度も病業があり、奇跡的なことがたくさんあります。すべて師父が助けてくださいましたが、ここでは詳しく話しません。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『米国法会での説法』「ニューヨーク法会での説法」