文/中国の大法弟子の家族
【明慧日本2020年11月9日】大法弟子の家族である私は、自分の目で大法の奇跡を見ました。
1998年の初夏のことです。家族で夕食の支度をしていたのですが、母は数日前から体調が悪いと言い、兄は薬を飲んだ方がいいと言っていました。数日後、母は耐えられなくなり、父は母を省の有名な病院に連れて行きました。そこで肝硬変と診断され、後のことを準備した方がいい、余命は2カ月ほどあると言われてしまいました。そのため、父は母を連れて重い気持ちで帰宅しました。
父は、私たち4人の兄妹を別室に呼び、目に涙を浮かべながら母が肝硬変と診断されたことを伝えると家族は泣き崩れ、父は「まだ母に知らせるな」と言いました。私は心の中でこの病気は癌と同じだと思いました。家族は家で治療することを話し合いました。
父は教師で、兄は村の幹部ということもあり、母の病状が深刻であることは皆が知っていて、村人たちが見舞いに来てくれました。
この時、遠方の親戚のおじさんとおばさんも、母の様子を聞いて家に来てくれました。母の様子を見て、涙が止まらなくなったと言いました。そして、おばさんは「法輪功は、あなたの命を救うことができるかもしれません。法輪功を学んでみませんか?」と言いました。母は「今の状態でもまだやってもいいのですか?」と聞きました。おばさんは「法輪功は心を見ており、法輪功は佛家修煉大法であり、心を修めれば、佛は何でも知っておられるからです」と言いました。
家族は「それなら法輪功を学んでください!」と言いました。しかし、母はベッドの上に起き上がることはできません。先ずおじさんが、おばさんから功法を教えてもらい、おじさんがベッドに上がってから母を起こし、それからその場でおじさんが功法のいくつかを母に教えて覚えてもらうことにしました。私は「これで母は救われる!」と思いました。
おばさんは、厭わずに母と一緒に煉功を続けてくれました。最初は母はベッドから起き上がれませんでしたが、次第に座れるようになりました。時間が経つにつれ、母の体調も徐々に良くなり、日に日に体調も回復し、五式の功法も一通り実践できるようになりました。
功法を実践しているうちに、長年悩まされていた母の甲状腺機能亢進症や婦人科系の問題が飛んでいき、乱暴な性格も改善され、ギャンブルもやめて、大法ですべての悪習慣が改善されていきました。私も出稼ぎから帰省した時の母の笑顔が目に浮かびました。
母の健康が回復し、家族の調和が取れたことで、私は仕事に完全な自信を持つことができ、家族に幸せをもたらしてくださった法輪大法に心から感謝致します。