文/中国の大法弟子
【明慧日本2025年4月22日】 私の夫は軍の文工団(音楽・演芸団.歌舞・演劇などを行う軍の文芸組織)出身の幹部で、普段から共産党の文化番組を見ており、「三退」には同意しましたが、心の中ではまだ共産党の文化に賛成していました。
夫が80歳を超えた年の2023年5月29日の朝7時すぎ、私が朝食のために夫を起こしに行くと、夫は顔を壁に向けてベッドに横になって動かないのを見て、何かおかしいと思いました。私は心の中で「法輪大法は素晴らしい。真善忍は素晴らしい」と唱え、師父に夫を救ってくださるようお願いしたところ、夫は突然、顔を私のほうに向けましたが、まだ意識がなかったので、息子に電話すると、区の病院に送るようにと言いました。
病院で様々な検査の結果、重度の脳梗塞と診断され、病院側は省の総合病院への転院を勧めました。その過程で、夫はだんだん目覚めましたが、体を動かすことができませんでした。私は夫に心から共産党組織から脱退するように言い、一緒に誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい。真善忍は素晴らしい」と唱え、夫を救って下さるように師父にお願いしました。繰り返し唱えた後、奇跡が起こり、夫はベッドから起き上がることができ、私は心から師父の慈悲深い済度に感謝しました!
省の総合病院に送られた後、夫は集中治療室(ICU)に入れられました。息子も嫁も私に夫の付き添いをしてほしいと言ってきました。私は、三つのことを行いたい、法輪大法を伝え、人を救いたいと思っていましたが、病院には監視カメラが多く、不便だと考えました。ですから、私は師父に按排してくださるようお願いしました。すると、息子は急に気が変わって、「お母さんは家に帰って、僕たちが残ってお父さんの面倒を見る」と言ったのです。しかし医師は、「最初の3日間は家族の付き添いは必要ないので、4日目に来るように」と言いました。
4日目、病院から息子に来るように連絡がありました。私が電話で状況を尋ねると、息子は「父は元気だよ。病室にいるのは退屈で退院したいと言って医者も止められなかった。父は朝起きて病院の庭で体を鍛えている」と言いました。
ICUの患者たちや医師たちは皆、奇跡だと言いました。夫はICUの中で最高齢(80代)で、病状は最も深刻だったのですが、退院第一号となり、その回復ぶりは信じられないほどでした!
夫は後遺症が残ることなく1週間後に退院しました。普通の人にとって、心から脱党し、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えれば、良い報いがあり、幸運と福寿がもたらされます。