文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年11月21日】米国の大統領選挙は、最初は私にあまり多くの注意を引き起こすことはありませんでしたが、私はトランプ氏が勝つと信じていました。何と言っても彼は神によって選ばれた人だと思っていたからです。しかし、意外にも、11月4日以来、選挙の状況は逆転しており、邪悪な詐欺、明らかな嘘偽りの仕業が使用されています。そんなあからさまな図々しさで、人間の善と悪の大決戦が起こり、表社会に善と悪の対決がやってきたことをとても強く感じています。
以前、共産党の紅魔は主に中国本土であからさまに悪行を行っており、そこは悪の巣窟であり、国際社会では、悪行を行う時、また、様々な体裁を作り、裏で悪いことを行い、共産主義が浸透しましたが、今清算に直面している紅魔の邪悪の勢力は、大規模な不正行為を恐れることなく、人間の権利を奪うために、憚らずに民主的な選挙結果を奪い取り、メディア、政治家の崩壊した道徳を余すところなく暴露しています。今回の選挙からわかることは、邪悪はその共産主義が通常の社会の中で、深く侵食し、邪悪にコントロールされた人数の多さ、範囲の広さ、程度の深さは前例がないと言うこです。
現在の個人的な理解では、善悪の主戦場が人間社会の表に出てきました。神は人間の権威を取り戻そうとし、トランプ氏が就任してからこの4年間、トランプ氏は伝統に立ち返り、中国共産党(以下、中共)に抵抗し、社会の気風が日に日に悪くなることを断ち切ってきましたし、その成果は飛び抜けています。世界の正義の力量が中共を包囲し始め、その終焉に向けて十分な準備をしているのです。この時点で、選挙でトランプ氏が勝利したことは、すでに神の意志であり、民衆の意志でもあり、中共は全面的に崩壊に直面しています。悪の勢力は死闘を繰り広げ、選挙の結果も奪い取ります。この時、正義側を目覚めさせ、反撃のための行動に移さなければ、希望は本当に失われてしまいます。
良いことですが、世界の多くの人が詐欺の中で人や物を見てきたことで、特に多くの中国人が前例のないほどトランプ氏を支持していることを私は微博(ウェイボー)で見て、いくつかのコメントの中で私も涙が出ました。彼たち(マスコミ)は盲目になっただけでなく、心も盲目になっているという声もありました。
ここ数日、私は師父の説法をよく思い出しています。師父は「神、人、鬼、畜は滅され、位置は自らが定める」 [1]と説かれました。この選挙は世界にとって大きな意味を持つものであり、善と悪の決闘では、それを見るために参加するすべての人が善と悪の間に身を置くことになります。人々の心を正す、正義がこの対決に勝利するとき、それは悪の完全な崩壊が来たことを意味し、法が人間を正す時期の始まりだということを意味し、人間の巨大な変化、邪悪への大清算が始まろうとしていることを意味しています。
師父「佛とはなんでしょうか。如来は真理を踏まえて意のままに来ており、それは世間の人が名付けた呼称です。しかし正真正銘の佛は宇宙の保護者であり、宇宙の全ての正の要素に責任を負うのです」 [2]と説かれました。修煉者である私たちは、師父の説法に耳を傾け、行うべきことをしっかり行いましょう。
師父は「皆さんは形勢の変化を目にしました。私は皆さんにいつも言っていますが、天上の形勢、宇宙で法を正すことの形勢はこの世の形勢と呼応しているのです。初期のときからずっとこのことを言っています」 [3]と説かれました。
私はよく考えますが、師父は人間世界で法を広められ、宇宙のすべての命を救うために尽力され、巨大な代価を支払ってくださり、その辛さは人間の言葉では言い表せません。考えるたびに涙が出てきます。しかし、私たちは何をしているのでしょうか? 私たちは本当に自分を放下し、更に良く行うようにしていかなければなりません。
注:
[1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「無題」
[2] 李洪志師父の著作:『導航』「米国西部法会での説法」
[3] 李洪志師父の経文:『二〇一五年米国西部法会での説法』