文/黒竜江省の子供弟子 初稿を祖母(同修)が整理
【明慧日本2021年1月11日】私は2009年に生まれた大法弟子です。生まれたその日から、祖母から「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を聴かせてくれました。4日目には祖母が『洪吟』の中の「その心志を苦しめる」という詩を私に唱え始めました。私は静かにしており、救われることを知っているかのようにとても嬉しかったのです。それからは祖母が毎日のように法を読んでくれました。
一、小さい頃「精進」していた
子供の頃、祖母が大法を勉強している時は、大法を聴くように師父は私を祖母のそばに導いてくださいました。 祖母が法輪功迫害の真実を伝えに出かけると、私は「真実を聴きに来てください」と挨拶するかのように手を振っていました。当時、私はまだ生後11カ月だったのですが、このように毎日祖母と一緒に街に行って法輪功の真実を語り、毎日祖母と一緒に法を学んでいました。まだ生後11カ月ではありましたがとても「精進」していました。
私が3、4歳の頃、我が家はお店を開きました。祖母は毎日お店に手伝いに行き、毎日疲れていたので、法の勉強をする時間がほとんどありませんでした。ある朝、私は突然祖母に言いました。「おばあちゃんは、私のような遠くから来た小さな神仙に対して、こんな接し方をしてもいいのですか? あなたは毎晩4時に戻ってきて、遅くとも7時には私に法を読んでほしいです!」と言いました。おばあちゃんは一瞬驚いたようでした。後日、おばあちゃんは私に言いました。「あなたの言葉が私を引っ張ってくれました」
二、携帯電話に夢中になり、大法から離脱した
この休日、武漢ウイルスによってブロックされ、オンライン授業が開始しされました。私のオンライン授業を容易にするために、私は自分の携帯電話を持つようになりました。しかし、その時はまた気付いていませんでしたが、それは大法から私を引っ張り出すような魔手だったのです。
その頃からモバイルゲーム、WeChat、QQにはまってしまい、本気で法を学ばず、本気で修煉せず、学業成績が落ちていきました。
10月のある日、突然師父が悟りを開いてくださり、これは危険な状況だと気付きました。祖母に携帯電話のパスワードを変更してもらい、勉強の時だけ使えるようにしました。
師父のご加持を受けて、私は大法の修煉に戻りました。学業成績も以前ほどではないものの、少しずつですが追いついてきました。この事件をきっかけに、携帯電話の弊害や、良い習慣を身につけることの大切さも理解することができました。
三、真実を語る物語
ある時、下校時に祖母が迎えに来てくれました。坂道を歩いていると、たくさんの物を背負ったあるおばあさんが声をかけてくれました。具体的には何を言ったのか忘れましたが「この子はとてもいい子ですね、他の子はみんな親にランドセルを持たせているのをよく見かけますが、この子は自分で背負っていて、とても親孝行ですね!」と言いました。
この光景を見た祖母は、きっと縁がある方だと感じたので、このおばあさんに法輪功迫害の実態を話し始めました。このおばあさんもそれを信じて、「あなたの言った通りです」と何度も頷きながら聴いていました。私もタイミングよく、おばあさんが理解して信じてくれたのを見て、私は法輪功に関するカレンダーを取り出して渡しながら言いました。「よかったら、これを差し上げます。おばあさん、この中にたくさんの物語が入っています。ここには生き生きとした小さな神仙がいますよ!」と話しました。するとおばあさんは少し困った顔になりました。私も慌てて「これはタダですよ、無料で差し上げます!」と言うと、それを聞いたおばあさんはすぐに受け取り、「ありがとう、お嬢さん、とってもいい子だね!」と言いました。私はこのおばあさんに褒められたからではなく、このおばあさんが救われて、大法の素晴らしさを知って、この命が救われたことに、私は心から微笑み本当に嬉しかったのです。
師父の慈悲なる済度に感謝いたします。弟子が大法から離脱しそうになっても見放すことなく、弟子を悟らせて迷いの道から連れ戻してくださったことに感謝いたします。師父、ありがとうございます!
注:
[1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「その心志を苦しめる」