科学と預言の合流 「特大な疫病がそろそろ爆発」(二)
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 【明慧日本2021年2月3日】(前文に続く)

 3、古今東西の預言が期せずして一致、もっと大きな疫病を指している

 『黄帝地母経』は、また『地母経』と呼ばれ、預言詩として、千年来ずっと中国民間で広く伝わり、時運、農作業などの状況を預言している。

 2020庚子(かのえね)の年について、『地母経』には、「更看三冬裡、山頭起墓田」(三冬:晩冬、中国旧暦の12月、つまり旧暦の12月になると、山の中に多くの新しい墓ができた)と記されている。意味としては、庚子年の年末(旧暦)に、多くの人が亡くなり、2021辛丑年について、『地母経』には、「人民留一半」(人が半分亡くなる)と記されており、その惨烈さが見えてくる。

 『諸世紀』は16世紀のフランスの預言者ノストラダムスが残した有名な預言書で、フランス大革命、ナポレオン・ボナパルト、アドルフ・ヒトラーとナチス、またマルクスと共産主義の人類への迫害、及び911事件などを預言した。日本学者・五島勉は『諸世紀』の預言を統計して、その実現率は99%に達するという。

 2021年の疫病について、『諸世紀』と『地母経』はよく似ており、『諸世紀』の中に、「多くの若者が死に、大災難の始まる時、人類は半分ぐらい亡くなってしまう(Few young people:half-dead to give a start)」と記されている。主に若い人達が影響を受ける事を指しており、今の変異したウイルスの特徴と一致している。

 2019年8月に中共ウイルスを正しく預言したインドのアビギャ・アナンド君(Abhigya Anand)は、2020年11月の中旬に、再び映像を発表して、未来の新しい預言を公開している。アナンド君は「いろいろな大災難(第二波の疫病、ワクチンの問題、経済崩壊)がそろそろやって来る、そして多くの災難は2021年2月前に現れる」と述べている。

 マレーシアの有名な預言者・鄭博見氏(Dato’Anthony Cheng、DAC)の、2020年への多くの預言は実現している。例えば、SARSのような肺炎、経済の不景気、失業する人が増えることなどである。2021年について、鄭氏は「中共ウイルスが変異し、被災者が大幅に増え、他の種類のウイルスが現れる可能性もあり、今のウイルスと一緒に人類を脅かすことになる」と述べている。

 三、科学と預言は合流し、疫病を除く方法が現れる

 1、科学が見つけたことは疫病除けについての啓示

 全世界の疫病のビッグデータの統計分析によって、疫病には目があるように、世界へ蔓延するルートについて、規律があるらしい。つまり、中国共産党(以下、中共)と密接な関係になっている国、町、組織、及び個人に沿って蔓延している。そして中共と親しくなればなるほど、疫病の状況は深刻になる。

 中共の「一帯一路」のプロジェクトに参加しているイタリアは、中共ウイルスが爆発した後、ヨーロッパで最初に重大な打撃を受けた国である。疫病状況の元で、政府の思想に、イタリアの経済も打撃を与えた。イランは中共が、アフロ・ユーラシア大陸に浸透する戦略中枢になったため、疫病が爆発した後、イランの感染率と死亡率がさらに高まっている。アメリカについては、中共による深刻な浸透によってニューヨーク州とカリフォルニア州は、アメリカの疫病状況の最も深刻な二つの州となっている。ドイツ、フランス、スペインなどの国は異なる形で中共と親しくなり、今、中共ウイルスによる深刻な打撃を受けている。それと比べて、中共に反対する台湾は、中国の隣に位置していても、禁足したり、経済を止めるなどの措置をとっていないのに、感染率と死亡率は依然として低い状態を維持している。

 この限りではなく、統計したデータによって、今回の世界に疫病を起こした中共ウイルスは、更に人の「政治観」を認識できるらしく、異なる政治理念は、中共と親しい程度を表すことができる。

'图4:疫情数据分析发现,中共病毒靶向性强,直指中共党员与亲共者。'

図4:中共ウイルスは指向性があり、主に中共支持者を標的にする

 中国のある職場の内部の資料によれば、2020年2月の死亡リストの統計表が、「該当職場には、中共ウイルスによって死亡した人の中に、中共党員の比率が88%(上の図)に達している。死亡者の年齢層は、若者が半分を占める」と記されている。2020年3月、ネット上に広がっているあるリストに、「新型コロナウイルスによって死亡した人(317人)の中に、中共党員が200人を占める」と記されている。しかし、中共党員は全中国人の総人数の6%、7%しか占めていないので、上の図によって、新型コロナウイルスは、「政治方向」を指している特徴がはっきりと表れている。

 中国だけでなく、アメリカにしても、中共と親しい人、また社会主義、大政府、世界統一という理念の州は青い州と呼ばれている。共産主義を拒否し、家庭を大事に、信仰を持ち、伝統理念がある州は赤い州と呼ばれている。アメリカの疫病のデータによると、2020年5月1日から11月11日の間に、中共ウイルスの死亡率について、青い州は赤い州の2倍になっている。(上の図、右)

 2、古今東西の預言者のアドバイス

 中華民族の伝統文化によれば、疫病は疫病神が人間を罰して浄化するため、もたらしたことだという。西洋文化(例えば、『聖書』など)にも、神を裏切る者への罰であると認識している。中華文化にしても、西洋文化にしても、疫病には目があると認識している。この認識は今のデータの分析結果と一致している。

 ノストラダムスは預言の中に、「共産党は悪魔が人間の代表者であり、大災難は神が悪人、神を信じない、そして悪魔の立場に立っている人を淘汰するためだ」、「災難から逃れるポイントは共産主義と社会主義を離れることだ」と伝えている。

 疫病の目標は、中共や共産主義者を指すならば、中共から遠く離れ、共産主義、社会主義、大政府、全世界化の思想から遠く離れれば、疫病から逃れられる。2021年1月の初めの頃、3億7千万人を超えた中国人が「三退」(中国共産党や、及びその関連組織から脱退する)した。修煉界には、これらの人達は中共の恐怖から逃れ、また疫病神からの目標から離れることができ、中国の幸運者になると認識している。

 中国大明朝の建国功労者・劉伯温は、『陝西省太白山にある劉伯温の碑文』の中に、中共ウイルスの爆発の時間と場所を正しく預言している。「若问瘟疫何时现、但看九冬十月间」(疫病は中国の旧暦の冬10月(西暦11月)から始まる。中共ウイルスは2019年の11月ころ見つかった)、そして文字当てのなぞなぞの形で、大災難から逃れる方法を表しました。「七人一路走,引诱进了口」(答えは「眞」(「真」の古代文字)である。上部に「七」、下部に「一」と「人」がある。「口」の中に「弓」の文字をぴたりと入れると、中部の「目」ができる。「引」の右側(縦の直線)を左側につければ、「眞」となる)、「八王二十口」(答えは「善」である。八を逆さまにした文字が上部にあり、中部に「王」があり、下部に「廿」(にじゅう)(中国語で二十の意味)を入れ、底辺(ていへん)に「口」を加えて、「善」になる)、「三点加一勾」(答えは「忍」である。「勾」という文字を分解して、勹 (つつみがまえ)に一を加えたら、「刃」になる。「勾」の中の「厶」に三点を加えれば、「心」になる。「刃」と「心」を組み合わせて「忍」になる)

 インドのアビギャ・アナンド君は数回にわたり、疫病から逃れるポイントは神を信じることだと強調している。

 すべての預言と警告の中心は「神を信じて、善に向かう」ことだ。共産党の創始者マルクスはサタンの教徒で、中共は神に反対する上に、人々を誘惑して、強制的に「無神論」を信じさせようとしている。だから、真に神を信じるのであれば、まず中共との如何なる関連も切り捨てなければならない。

 結び

 今、中国本土の多く人の思想はまだ「慣性の思惟」に止まって、年配の人が感染しやすいと誤解て、今の変異したウイルスを重視せず、さらに中共の疫病情報の封鎖によって、多くの人は油断している。一旦人々が、落ち着いて理性的に認識すれば、巨大な真相はすでに目の前にあると気づくだろう。

 一部の人は中共(の無神)に洗脳毒害されて、預言と信仰が科学範疇のものでないと思い、「迷信」という認識に目を奪われている。実は、預言と科学は対立するものではなく、逆に、多くの預言が示しているのは古代の知恵を現わしており、現代科学では完全に達成出来ないレベルである。

 アメリカの著名な天文学者ロバート・ジャストロウ(Robert Jastrow)は、「科学者が一つの高い山の山頂まで登ったら、神学者はすで山頂にいることに気づいた」という名言を残している。これは、何故最も偉大な科学者、アインシュタインとニュートンが最後に宗教に入ったのかを解釈できる。

 今までの現実や、科学者の警告、或いは古今東西の預言の啓示、すべて庚子年(2020)と辛丑年(2021)の接続点に合流して、もっと大きな規模の疫病がそろそろやって来ることを啓示している。

 すべての縁がある人が速やかに心から中共を切り捨て、天を敬い、神を敬い、無事に大災難を乗り越られることを祈っている。

 (完)

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/8/418266.html)
 
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