新唐人の番組を見て、夫は真相を徹底的に理解した
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2021年3月3日】2020年の大晦日前、その年の神韻公演を見るために(衛星アンテナ)を設置したいと思っていました。

 そのことを夫に話すと、唐突に感じた夫はとても態度が悪くて、嫌な顔をして私を睨みつけ、夫も(中共を)怖がっていました。私もまた、彼の感情に駆られて心配するようになりました。中共の法輪功に対する狂った迫害を思い出し、私が拘禁された時、邪悪な「610弁公室」、派出所、町内、コミュニティの者が私の家に来て、家宅捜索を行い、色々と物色し、大法の書籍やパソコンなどの私物を奪っていき、子どもが会社に解雇されるなどの一連の出来事が、夫の精神にあまりにも大きな打撃を与え、子供と夫に大きなダメージを与えました。考えているうちに、私も衛星アンテナを設置したくなくなりました。

 よく考えてみると、これは一種の干渉、邪悪な干渉です。自分はどうしてそんな風に考えられるのか、考えることも求めていることです。師父は「物事の善し悪しは人間の一念によるものだ」 [1]と説かれました。 私はすぐにそれを意識しました。常にそれを取り除くために発正念をし、すべての外来の悪い要素を取り除き、恐怖の物質をなくし、全体的に悪の干渉を否定します。

 昼食後、師父が私の正念を加持して下さっていると明らかに感じました。これはチャンスであり、師父は、これがチャンスであることを私に教えて下さいました。私は夫に言いました。「ほら、取り付けのスタッフがすでに来ています。これはいい機会ですよ。毎年私は同修の家に行って神韻公演を見ますが、今年は自分の家で見たいです。同時に、私は夫に対して正念を発しました。「私たちの家族はみんなで見ます」。私は、夫がどれほど心配しているかを考えて、もう一度言いました「神韻公演を見終えてから、アンテナを取り除いても、遅すぎることはないでしょう」。私は考える余地を夫に与えると、夫はプレッシャーを感じなくなりました。こうして、わが家は新唐人テレビの番組をやっと見れました。

 新唐人テレビという言葉が音楽とともに流れてきたときは、興奮と衝撃を受けました。柔らかくて鮮やかな色で、ポジティブなエネルギーが強いのです。最初、夫はテレビに近寄らず、見ようともせず、音も大きく出させず、リビングから寝室まで歩き回っていて、何日間もそうでした。夫も受け入れるまでには時間がかかるので、私は冗談めかして「歩き疲れたら、座って休むように」と言いました。夫はまた、何気なくソファに座って休んだりしました。 直接テレビを見ようというと、逆効果になるので、法輪功真相のCDを見たいと頼んだら、凄くうんざりしていました。そのこともあって、今は少し方法を変えて、あまり強気に主張せず、彼のメンツをたてて、なるべく自然体でいるようにしました。

 数日後、我々の地域は突然ロックダウンになってしまいました。中共ウイルス(武漢肺炎)の勢いが凄まじく、何が起こっているのかわからないままでした。最初は外に出ることができたのですが、その後、交差点や道路の出入り口が閉鎖されたり、寮の門が閉ざされたり、防護服を着た人たちが監視するようになりました。

 外出禁止の時はちょうど家で、新唐人テレビを見ていたのですが、夫は新唐人テレビで旧正月の神韻公演を生放送で見ていて、正月の15日にも神韻番組を見ていました。

 徐々に、夫は新唐人のテレビ番組に興味を持つようになり、様々なメディアのアナウンサーによるリアルな解説、やりとり、追跡レポート、大法を広めるシーンなどに深く感銘を受けました。夫はまるで別人のようになり、大法の真相を理解しました。中共のテレビや新聞のフェイクニュースプロパガンダに長年毒されてきて、彼の偏見と誤解と法輪功への憎悪が、新唐人のテレビ番組ですべて明らかになりました。メディアが報じた真実を見て、中共の一つ一つの嘘が崩れて行きました。

 夫の精神が一新し、中共の中央テレビ、言わば「災いTV」のフェイクニュースを見なくなりました。今では新唐人テレビを独占的に見ていて、どの番組も大好きだそうです。 最初は私がテレビをつけると夫は見ますが、後では夫がテレビをつけるようになり、毎朝起きて見ていました。夫は私より熱心に見ていました。私には人々を救う仕事があるためです。

 疫病の期間中には、師父の説法を3、4回一緒に見ていました。師父が夫の体を浄化して下さり下痢をしましたが、彼はそれをまだ理解していなかったので、私は「これは師父が体を浄化して下さっており、良いことだから、病気になることを恐れてはいけない」と夫に言いました。彼は何にも言わずに理解しました。

 その後、夫は『明慧週刊誌』や真相パンフレットを自分から手に取り、ネット壁を越えて『動態網』を一人で読んでいました。毎朝、彼は両足を組んで、静功を1時間しています。(彼はすぐに足を組めました)坐禅のときは黙々と「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じていました。

 その後、夫のために2つの小さなプレーヤーを用意しました。一つ目は師父の広州説法、大連説法、済南説法です。もう一つは大法弟子が歌った歌です。師父を讃える詩があり、それを聞いて衝撃を受けたそうです。夫は信じられないくらい心身共に変化し、大法の可能性と無限の力に本当に感動しました。夫はまだ自分がどれだけ幸運だったかに気づいていません。一つの生命が救われて、本当に嬉しく思います。

 ロックダウンが解除されたあと、夫が購読していた新聞を配達員が新聞受けに差し込んでくれたので、夫に「まだ読みますか?」と聞くと、もういいと言ったので、新聞配達員に「疫病期間中は新聞を配達しないでほしい」と言いました。麻薬を辞めるように、自分から中共の新聞を辞めました。以前、私がこのフェイクニュースを読まないように注意喚起したところ、彼はイライラして「それぞれ自分が好きな物を読んで、お互い干渉しないように」と怒って言ったことがありました。夫は私に反発していたので、私と話しをするときにも強い口調でしたが、今はそうではありません。

 もう一つの出来事があります。以前、夫は毎日病院に行って血圧を測ってもらっていましたが、私は夫を説得することができなかったのです。ロックダウンが解除されてから、夫は血圧を測ってもらうために病院に行くこともなくなり、体調も良くなってきました。夫が毎日することは、新唐人のテレビ番組を見たり、動態網を見たりします。たまには人を救うプロジェクトを少し助けてくれたりします。

 この場を借りて、夫に代わって慈悲深い師父に合掌し、師父のご啓示に感謝いたします。全ては師父の按排の中にあります。

 夫に代わって、新唐人、エポックタイムズメディア、舞台裏の参加者の皆様に感謝します。あなた達は師父の法を正すことを手伝って、衆生済度に大きな前向きな役割を果たされました。お疲れ様でした。皆さん、ありがとうございました。

 中国の一般の人々が「新唐人テレビ」という番組を見ることができますように、世界で最も大胆で一流の真実を伝えるメディアです。

 この交流文章を書く過程でも、悪の干渉も大きかったのです。腰痛で座れなくなり、しばらく書いて、しばらくベッドに横になり、悪に負けずに書き続けました。 正法の修煉者たちの正念によって、悪は打ち破られ、消滅されました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

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(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/24/420839.html)
 
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