交通事故で負った大けが、心からの九文字を唱えて快復
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 【明慧日本2021年3月22日】(明慧記者=方慧の台湾インタビューレポート)ある観光スポットで、中国人観光客の1人が法輪功学習者(以下、学習者)に手を合わせてお辞儀しながら「ありがとうございました」と言った。そして仲間に「さっき身体がとても辛くなっていたのですが、この方(学習者)が私に、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を教えてくれました。それを唱えると直ぐに、治ったんだよ」と説明していました。この学習者の名前は張静といいます。以下は張さんが、人々に心からの九文字を伝え、唱えた人が苦しみから奇跡的に解放された物語です。

 張さんは、中国から台湾に嫁いできました。2012年の春節に、張さんは子どもを連れて里帰りをした時、母と妹の勧めで法輪功を学び始めました。数日しか煉っていませんでしたが、身体にたくさんの奇跡が現れ、大法の超常さと素晴らしさを感じました。台湾に戻ってから、張さんは観光スポットで自分の体験を語ったり、中国国内に向けて法輪功迫害の実態を伝えたりしています。より多くの中国人が法輪大法とは何かを知り、大法から受益し、良い未来につながることを願っています。

 一、心からの九文字を唱え、膝の痛みが消えた

 2019年末、中共ウイルスが発生する前、台北国父記念館の入り口前で、ある中国人観光客の男性が突然の膝の痛みに襲われ、苦しそうな表情をしながら腰を曲げてそのまましゃがみこんでいました。近くの活動拠点で法輪功迫害の実態を伝えていた学習者たちはその状況を見て、すぐに最寄りの病院を調べてあげました。それと同時に、1人の学習者は男性に話かけ、中国共産党(以下、中共)の党、団隊組織から脱退し、中共邪霊を除去して自身を浄化するように促しました。男性は同意して脱退しました。

 病院は見つかりましたが、かなり距離があるし、ツアーグループから長時間離れることができないため、張さんはつらそうな男性を見て「私の話を信じてもらえれば、心から誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えてみてください。法輪功は佛法なので、超常的な効果があります!」と勧めました。

 男性はすぐに「分かりました、そうしてみます」と応じました。男性は、学習者に借りた座布団に足を組んで座り、静かに唱え始めました。張さんたちは男性の邪魔をしないように、ちょっと離れて自分たちの活動を続けていました。男性はだんだんと声を出して唱え続けていましたが、4分ぐらいしてから突然立ち上がると、張さんに「良くなりました。本当にありがとうございました! これから記念館に入って仲間と合流します」と嬉しそうに言いました。張さんとほかの学習者も男性の回復を喜びました。

 そして30分ぐらいして、男性のツアーグループは記念館から出て来ました。活動拠点の前を再び通りかかった時、男性はわざわざ張さんのところに来て、笑顔で「助かりました。本当にありがとうございました」と合掌してお辞儀をしました。そして仲間たちに「先ほど膝が痛くて動けなくなりましたが、この方から『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を教えてもらったので、それを唱えていたら直ぐに治ったんだよ」と説明しました。

 二、交通事故で大けがを負い、心からの九文字を唱えて快復した

 2020年末の金曜日、張さんはボランティアで交通整理をしていた時、信号が変わる瞬間、突然「バン!」という大きな音がして、交差点が一瞬静止したかのようになりました。張さんが振り返ると、1台のバイクが道路の真ん中に倒れており、1人の女性はバイクの後ろに、男性は前に横たわっていて、2人とも頭から血が流れていてびくともしませんでした。

 張さんと現場にいた警官は、すぐに近づき、警官は救援を呼び、張さんは女性の鼻から血が流れて呼吸が弱くなっているのを見て、自分が法輪大法の奇跡を体験したことを思い出しました。張さんは女性の側にしゃがんで「法輪大法は佛法です。危険にさらされた時『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えると、福に報われるのです。私と一緒に唱えてみてください」と言った後、女性の反応を待たずに自ら唱え続けました。何度も何度も繰り返して唱えているうちに、女性は口を動かして一緒に唱えるようになっていました。しばらくすると、女性は目が覚め、呼吸も穏やかになって流血も止まりました。張さんを見ると自力で体を動かしました。その時、救急車が来ました。

 大きな交通事故だったので、仕事の後、張さんは派出所に出向いて事故証明書を書きました。そこで、女性は救急車で運ばれた後、意識ははっきりしていたが、男性は続けて緊急措置がとられていると聞きました。2日後、張さんが聞いた情報によると、女性は快復したが、男性は亡くなったということでした。

 三、心からの九文字を書いて、福に報われた

 張さんが大法の資料を配っていた時、ある警備員(70)に出会いました。彼は中国が好きで、中国に対する印象も良かったのです。張さんは彼に中国の伝統文化について話しました。「中国は古くから神州と呼ばれ、人類史上4つの古代文明の1つであり、5000年の歴史の中で、中国の伝統文化には修煉が貫いていて修行して道を得、返本帰真して正果を修めるなどがあります」。張さんは自分も法輪大法の修煉者で、妹も修煉していることを話した。そして多くの学習者が修煉を通して心身ともに健康になり道徳が向上した物語と、中共ウイルスにかかった中国人が誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えることで奇跡的に回復した事例も話しました。

 最後に、張さんは警備員に、常にこの心からの九文字を唱えるように勧めました。彼が「書いてもいいですか?」と聞いたので、張さんは「もちろんいいですよ」と答えました。張さんはこの縁をとても大切にし、ノートとペンを買ってきて警備員に渡しました。彼は書き終わった後、張さんに「ありがとうございました。今度は自分で用意しますので、もう買わないでくださいね」と言って、感謝しました。

 しばらくして、その警備員に会いましたが、彼の顔色は明るくなっており、とても元気そうに見えました。警備員は「実は、ほかの人からもそう言われました。もう一つ不思議なことがありました。前の同僚はいつも私をいじめ、私のことを気に入らなかったのですが、あなたが教えてくれたその心からの九文字をノートに書いてからは、私の心はとても落ち着き、嫌がらせもなくなり周りの環境まで良くなった気がします。これからも続けて書くつもりです」と話しました。

 2月の中頃、張さんが大法の資料を配っていると、久しぶりにその警備員に会いました。警備員は嬉しそうな表情で「心からの九文字を書き始めてからは、いろんなことが順調で、福に報われているようです。先日、友人が悩んでいると私に言ったので、私は心からの九文字を書くように勧めたら友人も書き始めました」と言いました。

 学習者たちは、いま中共ウイルスが蔓延している中、世界中のすべての人たちが中共の偽りの宣伝に騙されないことを心から願っています。そして中共の邪悪な本質を認識し「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えることで難から逃れ、大法に救われ済度されるのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/8/421762.html)
 
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