正念を発したときの体験
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年5月11日】母(同修)と私が、2021年4月16日の朝、五式の功法を煉り終えた後、私たちは正念を発し始めました。

 最近、地元で2人の修煉者が連行されたことを考えると、心が重くなりましたが、即時に「自分の神通力をフルに発揮して、修煉者を迫害する要素を根絶しなければならない」と考えました。まず必要なのは、自分の正念を強大にすること、それは自分を神の状態にすることだと思います。

  師の教えを思い返してみると、神になる私は無私無我で完全に人のためになるべきだと感じました。そこで私は、自分の利己的な考えをすべて修めて取り除き、まず人のために、次に自分のために、本当に大法を同化する修煉者にならなければならないと固く思いました。 同時に、今後は、いつでも、どこでも、何か問題が起きたときには、自分を内に向け、自分を正し、師父にこれ以上負担や心配をかけないようにしなければならないと自分を戒めました。

 そんなことを考えていたら、心がとても落ち着いてきて、世界中の同修と協力して悪を排除することを考えると、心に大きな力がみなぎってきました。本当に師父の説かれたように「宇宙の全ての邪悪を粉砕することができるという唯我独尊の勢いがなければなりません」[1]ということになりました。

 正念を発した後、目を開けると母が私をうっとりと見つめていたので、私は自分の顔に何かついているのかと思い、私は母に、「お母さん、何を見ているの?」と尋ねました。

 母は「私はずっと探していたのよ、あなたの胸と手(蓮の手印をしていた)と首と顔に大きな金色の花があるわ」と言いました。私は笑顔で「それはいいことですね」と言いました。

 母の言葉を聞いて、正念を発している時の自分の思考が正しいからこそ、慈悲深い師父が母を励ますためにこの聖なる光景を見させてくださったのだと思いましたし、もちろん母にとっても大きな後押しになりました。以前、母は五式の功法と正念が終わると、いつも横になって昼寝をしていたのですが、今朝は横にならずに『轉法輪』という本を持って窓の前に座って読んでいました。

 慈悲なる偉大な師父は、弟子たちを励ましてくださったことに感謝します。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「正念」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/29/423894.html)
 
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