文/海外の大法弟子 珍妮
【明慧日本2021年6月1日】私は海外の大法弟子で、明慧学校の教師で、保護者でもあります。2020年3月、中共ウイルスが爆発し、学校も全て閉まり、子供弟子たちは学校で学べなくなり、家でオンライン授業になりました。しかし、これは子供弟子が集まって学法する良い機会になりました。子供たちと保護者がネットで一緒に学法と煉功をし始めて1年になります。
師父のご恩に感謝し、子供弟子は法の光を浴びる中、心身ともに大きく変化し、道德が滑落する世間の中で、健康で楽しく成長しています。
中国語・英語の読解力が急速に向上する
私たちは週2回英語で学法し、4回中国語で学法し、1回は音楽で、大法弟子の歌をうたいます。子供たちが学校に復学しても、私たちは依然として毎日の学法と煉功を堅持し、今に至り、子供たちは『轉法輪』を4回読みました。
大法は神秘的です。海外の子供は中国語がとても苦手で、大多数が字が読めず、発音が間違っている(外国人が中国語を話すときのイントネーション)こともありました。低学年の子供は英語は話せますが、読むことができません。そこで中英文を一字一句教えました。1年の期間で、子供たちは字が読めるようになり、今は大人と一緒に学法できる子もいます。
5回目の『轉法輪』を学ぶとき、私たちは法の暗記をはじめました。英文を読むのは3回目になります。学法を通して、子供の英文の読解力とスペルも大きく向上しました。私たちは冬休みと春休みに2回9日間セミナ-を開催して、また系統的に英語版の『悪魔が世界を統治している』、中国語版の『共産党についての九つの論評』を聞きました。(現在ちょうど聞いている)
師父が子供弟子のために身体を調整してくださった
春休みの9日間セミナーがちょうど終わってから、何人もの子供たちの身体に消業の反応がありました。6歳の子供は、第一講の説法を聞き終わってから、足が痛くなり、めまいの症状が現れました。彼は足がとても痛くて、一晩良く眠れず、次の日にはめまいがしました。修煉し始めてからこれは師父が彼のために身体を調整してくださっていると分かり、子供たちと集団煉功を終えたあと、彼の病業の症状はとても早く消えて無くなりました。15歳の明明(仮名)は、法を聞く数日前、全身に寒気がして、ニキビも酷くなりました。
多くの子供たちが言うのは、法を聞いてから、身体がとても気持ち良く、とても軽くなり、暖かく感じる子もいました。最初の1~2日、子供たちは集中力が続かず、動き回ったり、眠くなる子もいましたが、数日後、だんだんと静かになりました。
9日間のセミナーが終わってから、一修がもともと双盤ができるのは40分でしたが、現在は1時間できるようになりました。5歳の维娜は、以前は坐禅できるのは30分でしたが、現在は1時間できるようになりました。
8歳の小胖は、学法や煉功するのがとても難しい子供でした。彼は心の中で学法をしようと思っても、いつも堅持できず、また母親がとても忙しく、彼の学法や煉功に付き添う暇がなかったのです。今回の9日間セミナーで、彼は私の家に泊まり、たとえ法を聞くことが困難で、動き回ったり、眠くても、堅持しました。小胖は家でしょっちゅう父母を怒らせたり、弟を泣かせたりしていましたが、この数日間はずっと落ち着いてお行儀良くしていました。毎晩、法を聞き終え、発正念を終え、顔を洗ってベットに入り、『普度』か『済世』の音楽を聴き、とても早く寝ました。朝、小胖は子供たちの集団煉功に参加し、規則正しい生活を送りました。昼は子供たちと遊び、小胖の性格が明るく穏やかになり、これは過去にはできなかったことです。
大法は開智開慧
私の娘、文文は、今年11歳です。この9日間セミナーで、文文は皆にネットで師父の説法ビデを放映する係で、毎日早くから放映する準備をして、足を組んで坐禅し、法を聞いていました。文文は自分を律することができますが、問題があるとき説き伏せるのが難しい子供で、世間の言葉で言うと頑固でした。現在は多くが改善して、寛容で寛大になりました。
大法の学びを通して、文文は開智開慧になりました。学校での授業がとても簡単になり、どんな技能を学んでもすぐにできます。父親はピアノの先生ですが、文文がピアノを弾くとき、基本的に父親が隣に座って直接教えなくても、ほとんど一人弾いています。文文は父親のピアノ教室の生徒の練習相手にもなっています。
中共ウイルスの蔓延期間、文文はネットで舞踊と絵画の授業を受け、進歩がとても早く、数カ月で、他の子供の1~2年分のレベルになりました。
文文が大法を学んでから、最も突出した変化は、何かをするときは、いつも心を落ち着けて、長時間の集中力があり、何かをするときに終始、父母の監督がいらないときもあります。彼女が3、4歳のときに多動や極度の不注意があったとは考えられません。
現在、西方の教育も充実しているとはいえません。文文は真・善・忍を用いて、良いか悪いかを判断し、学校でも変異した本や音楽を見ないし聞きません。ある日、友達から1冊の本を借りて、そこに書かれていたのは1人の女の子に2人の母親がいる、つまり同性愛の家庭でした。文文はすぐにこの本が良くないと分かって、継続して見ませんでした。
ゲームをやめ 法の中で精進する
ローガン(Logan)は、去年の7月末に正式に法を学びに来た子供です。当時彼はちょうどゲーム依存で、自分で抜け出せない状態で、毎日大部分の時間をパソコンゲームに使っていて、また目、首、手が絶えず動いていました。子供弟子たちは一緒に、師父がゲームについて説かれた説法を学んで覚え、同時に子供弟子たちは彼のために発正念をしました。
わずか1週間ほどで、ローガンはゲームにそんなに興味を持たなくなり、毎日堅持して集団学法、煉功に参加しました。学法はすでに彼の生活の一部分となりました。毎日時間になるとパソコンを開き、学法の準備をします。
ローガンは、何かあったときは法を用いて量り、どんなことでも、嫌なことも耐えることができると、母親はいいました。「ローガンは第二功法の抱輪のとき、手がとてもしびれても下ろすことをせず、心の中で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を念じていました」
法を学んでから、ローガンは、良いことと悪いことが更に良く分かるようになり、変異したものを排斥し、家の家事を分担し、皿洗い、掃除、自分の部屋を片付けることもしました。彼は勉強もでき、絵を描くこともとても上手でクラスの先生も彼を褒めました。ローガンと母親の心性が向上したのを見て、父親の性格もますます良くなり、彼は母子の修煉を支持してくれました。
真・善・忍を修煉し姉弟仲が良くなる
春休み前、8歳の龙宝はしょっちゅう3歳の弟の德祥と喧嘩し、朝、母親は長い時間をかけて仲裁に入り、母親をくたくたにさせ、子供はしょっちゅう学校に遅刻していました。
9日間セミナーの後、母親と龙宝は驚きました。彼女と弟の喧嘩の回数が減り、早くに学校に行けるようになりました。
9日間セミナーの後、德祥はとても学法したがり、彼は小さい年齢ながら集団で法の暗唱に参加できるようになりました。ある日、学法のとき、彼は机にうつ伏せになって寝てしまい、彼の番になったとき、お姉ちゃんが、「德祥は寝ちゃったから読めないよ」と言うと、彼はすぐに起きて「読む! 読む!」と言いました。彼は寝ていましたが、しかし耳は休んでいなかったのです。
昔は頑固な子供 今は音楽の天才
12歳の瑞瑞は、最も大きく変化した子供で、以前とは別人のように変わりました。瑞瑞は小さな頃から自我がとても強く、意地っ張りな性格でした。母親が彼を教育するとき、ああ言えばこう言うで、とても頭を痛めていました。1年間、子供弟子たちと学法や煉功して、瑞瑞の性格が大きく変化し、とても穏やかになり、とても善良になり、顔つきも変化しました。
2021年、学校の先生から、とても寛大になったと言われました。クラスに1人の多動症の子がいて、よく瑞瑞をいじめていました。以前、瑞瑞も同じように争い、腹を立てていました。現在、瑞瑞はその子供を包容し、どんなにいじめられても気にせず、またいつもその子を助け、徳を以て怨みに報いることができるようになりました。
瑞瑞は小さな頃からピアノを習っていました。音楽の授業で大法弟子の歌を習ってから、瑞瑞は大法弟子の歌を演奏するのが好きになりました。幾つかの歌は楽譜が見つからなかったので、自分で繰り返し聞いて、楽譜に記録して、また左手を添えて演奏できました。
当地で大法の慶祝活動を行うとき、大人の演目も子供の演目もどちらも彼が伴奏しました。瑞瑞は自分の「YouTube」チャンネルがあり、彼の作品をオンラインで投稿しています。それらは全てピアノで演奏をする大法弟子によって作成された音楽です。
学校の学芸会で、瑞瑞は大法弟子の創作曲を演奏し、自分の特技を活かして大法を実証しました。
討論の中、名利を放下し高得点を獲得する
15歳の念念は現在は高校生になりました。去年、彼らの学校で米国の一つの大学から1人のNDP(社会民主主義政党)メンバーを招いて、学生に演説をしてもらい、幾つかの社会主義を植え付けようとしました。子供弟子は『悪魔が世界を統治している』を見たので、念念の思想はとても明確で、これが良くない物だと知っていました。
そのとき学校では、深く討論を展開していて、念念は特に優れていて、第二討論の代表に選ばれました。学期末で、学校で課題があり、西洋人の同修は念念に「もう少し戦略的に考えて、あまり直接的に話さない方が良い」とアドバイスしました。なぜなら現在は左派教育の影響で、学校の教師も皆左派を支持して、直接言うと、彼らが大法の真相を受け入れるのに影響するからです。
念念の思路はとても明晰で、方法もとても良いのです。彼は北朝鮮の例をもって、共産主義の世界への影響を解説しました。彼のこの課題が教師から好評を得るとは思ってもいませんでした。最後の期末、この科目の教師は彼に98点の高得点を与えました。彼はそのときとても驚きました。なぜならその先生は左派を支持していたからです。念念は先生は絶対低い点をつけるだろうと思っていましたが、結果はその反対でした。
天才の子供が大法を学ぶ
14歳の明明(仮名)は、学校で「天才児」(gifted kid)の称号を得ていて、学校はこのような子供に特殊な養成をしていました。彼は技能の学習や技能応用の方面で一般の子供を超えていました。とても賢いのですが、学習にはそこまで心を入れていなかったので、普段の成績は、数学でたまにAを取る以外、他は普通でした。
しかし、彼が法をたくさん学んでから、1学期、全ての学科でAを取り、2学期は、excellent(最高の評価)を得て、成績は飛ぶように進歩しました。
去年のクリスマスパーティーで、彼は学校のホールで生徒や先生のために音楽を演奏する機会がありました。クリスマスソング以外にも、彼は大法弟子が作った曲『あなたのためにきた』を選びました。学校の生徒や教師たちは皆、大法弟子の楽曲を美しくて良い曲だと称賛しました。これは大法弟子が大法を実証し、彼らの学校の環境を整え非常に良いことでした。
学校では毎年スピーチコンテストがあり、明明と母親は相談して、スピーチコンテストのチャンスを利用して真相を伝えようと思いました。そして中共による学習者への臓器摘出問題を選択しました。母親は彼に、「文章をいくらか柔らかく書いて、人が受け入れやすいように、同時に証拠を十分に」とアドバイスしました。4分間のスピーチですが、明明が準備した材料は4分半です。人を救うために真相をより良く伝えたくて、縮めることができませんでした。タイムアウトしたものの、明明はとても優れていました。最後になって、タイムアウトしたことで、学校の裁決には入りませんでしたが、しかし100人以上の学生と教師が皆、中共の学習者への迫害の実態を聞きました。
1年来、明慧学校の子供弟子と親は、修煉上で皆とても大きく向上しました。ここで紹介したのは何人かの子供ですが、実際は1人1人の供弟子の変化は皆とても大きく、言い出すときりがなく、スペースと時間が限られているため、ここで全てを紹介することができません。
師父に感謝いたします! 子供弟子をしっかり育てるのは親と明慧教師の責任で、私たちはしっかり行い、師父に笑顔で安心していただけるようにします。