文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年6月19日】コロナウイルス(以下、武漢肺炎とする)が 武漢で猛威を振るっている最中、法輪大法によって、武漢にいる私の家族と親戚の数人の命が救われました。彼らが身をもって経験したことを書き出し、師父に深く感謝を申し上げます! 中国では今も感染が拡大しており、真実を知らない中国人の命を脅かしています。より多くの衆生を救うために、私たち大法弟子は師父に要求された三つのことを確実に行うべきだと思います。
夫の弟家族は、命を助けてくださった師父に感謝する
2020年旧正月2日の午前8時頃、私が仕事をしている時、突然、夫の弟の息子(以下、甥とする)から「武漢にある空き家の鍵は、どこにありますか」と電話で聞いてきました。「鍵はおじさんが持ち帰ってきたけど、どうして鍵が要るの? いま、あなたたち家族はみんな武漢にいるけど大丈夫か?」と聞くと、 甥は「家族は、旧暦の12月29日に武漢に戻ってきました。僕たちは大丈夫ですが… おじさんとおばさんも大丈夫ですか?」と私たちのことも心配してくれました。私は「こちらは大丈夫、元気だよ。あなた達。無事で良かった」と安心しました。最後に、甥は「おばさん、良いお年をお迎えください!」と言うと電話を切りました。
昼に帰宅するとすぐに、夫は午前中に義弟から電話があったことを私に話しました。義弟は「兄さん、あなたたちが里帰りの時、九文字のことを言ってたけど、早く教えて欲しい!」と言いました。夫は「九文字のことって、何か分からないけど」と戸惑うと、義弟は「あの……命が助かると言っていたことです」と言いました。「それは『心からの九文字』のことでしょう?」と聞くと、義弟は「そうです! 早く来て教えてください」と私に頼みました。「こちらは29日からすでに都市封鎖されていて、どこにも行けないんだ」と言うと、義弟は「えっ、どうしよう!」と焦っていました。夫は「あなた達は本当に大丈夫ですか?」と心配すると、義弟は「はい、大丈夫です。心配しないでください」と答えました。夫は「直接行かなくても、心からの九文字をWeChat(中国版Live)で今送るよ」と言い、スマートフォンで送りました。
夫の話を聞いて、私も今朝、甥からの電話のことを話しました。夫は「弟の家に何かあったのではないか?」、武漢肺炎に罹ったのではないかと心配していました。「どうして、そんなに急いでいるのかしら? 私も誰かが罹ったのではないかと思うの」と言うと、夫は「心配しなくてもいいよ。去年の初めの頃、俺は夢の中で師父のお身体はとても大きくて、頭部の全体もはっきり見えなかったんだ。師父は武漢の方向に向かわれていた。俺もその方向を眺めると、武漢の空は波のような黒い雲に覆われていた。まるで武漢全体を飲み込むような光景で、とても怖かった! この時、武漢が大惨事に見舞われているのではないかと思ったが、師父はご存じでした。目が覚めた後、あなたにこの夢の話をしたでしょう?」
約10日後、義弟から再び電話がありました。「兄さん、上からの指示で、明日は家族全員が強制的に検査することになりました。私たちは、皆元気だから行きたくありません」と言うのです。夫は「なぜ、あなたたちを検査に行かせたいの?」と聞くと、「実は、心配をかけたくないので言わなかったのですが、妻が正月の2日に武漢肺炎のような症状が出て、息子は家族に感染しないようにするために、兄さんの空き家に母さんを隔離しようと考え、急いで叔母に電話をかけました。私は『心からの九文字』のことを思い出して、兄さんに電話をしたのです。
妻は数日間、自宅で隔離措置をとっていましたが、近所の人に報告され、病院に連れて行かれ、検査した結果、陽性でした」。夫は「心配する必要はない。病院で検査を受けても大丈夫だ。私を信じなさい」と慰めました。義弟は「私たちはもう怖くありません。家族全員ずっと『心からの九文字』を唱えています。私たちは大法の師父に助けをお願いし、以前、大法について良く知らなかったため、大法と師父に対して良くない話をしたことを謝りました。現在、私たち家族はあなたたちの師父を信じており、必ず平安無事になると信じています!」と力強い返事でした。
それから20日以上経って、義弟と甥から電話が来ました。「私たち6人家族は、全員無事に戻って来ました! 大法の師父に本当に感謝します! 昨年、兄たちが里帰りの時、法輪功のことを話してくれて、ありがとうございました。そうでなければ、私たち家族はもうおしまいだったことでしょう!」と嬉しそうに言ってくれました。
「科学」しか信じない妹が、法輪大法の力を痛感した
2020年の旧正月1日目の朝、私は妹と2人の姪に電話で春節のあいさつをしました。電話の中で、私は「あなたたちの住んでいる武漢は、今、疫病情勢が最も深刻化している地域です。家族がみな誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という心からの九文字を唱えると、全員の安全が守られます。さもなければ、どんな結果になるか分かりません」と伝えました。しかし、妹は私の話を聞いて、からかうような口調で「時代がここまで来ているのに、まだそれを信じますか? 私は科学しか信じません。医学が発達した今、あなた達の言っていることは効き目があると思いますか? この話をこれ以上するのはやめて、他のことを話しましょう」と言ったので、私は「そうなの、じゃあ、さようなら」と言って、電話を切りました。
数日後、同修が私の家に来て、自然に武漢肺炎の話題になりました。先日の妹との話をすると、同修に「それにしても、もう一度妹さんに電話をしたほうが良いと思います」と言われました。私は妹の態度を思い出すと不快になり、「もう電話はしたくない。妹は、自分が教師で偉い人だと思っており、私たちのことを迷信だと軽蔑しているのよ」と言いました。しかし、そう言いながらも、やはり妹のことが心配で、電話をかけることにしました。ベルがしばらく鳴ってから妹が電話に出て「ありがとう、ありがとう」と小さな声で言った後、電話が切れました。私はとても不愉快になり、同修に「電話をしたくないと言った気持ちが分かるでしょう。ほら、こんな結果です」と言いました。
それからしばらく経って、ある日、妹に会った夢を見ました。気になって、私は再び妹に電話をかけました。妹はすぐに電話に出て「姉さん、あなたたちの法輪大法の師父に感謝します!」と明るい声で言いました。私は「どうしたの?」と尋ねると、妹は「姉さんは知らなかったのですか? 私の回復を知って電話をかけてくれたのだと思いました」と言いました。私は「本当にわからないわ。何があったの?」と聞くと、「実は、この前姉さんから電話が来た時、私は武漢肺炎の症状が出て、死にそうだったの。話す力も電話を持つ気力もなく、電話を切るしかありませんでした」と説明してくれました。私は「どうやって治ったの?」と尋ねると、「他に方法はあるのか? 姉さんが教えてくれた『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』を思い出し、とりあえず2人の娘と一緒に朝、昼、晩に唱えていました。すると日に日に元気になり、完全に回復しました! 毎日、大法の師父に感謝しております。姉さん、本当にありがとうございました! 兄も私と同じ症状で死にかけていたことを知っていますか? 兄の一家も心からの九文字をずっと唱えていたそうです。それで、兄は無事治りました。昨日、兄から電話が来て、その話をしてくれました」。最後に妹は「姉さん、ありがとう。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』は、覚えておきます!」と言ってくれました。
ここまで書いて、目は涙で濡れました。師父への感謝の気持ちは表現し切れません。師父はいつも私たちの傍におられて、私と私の家族を守ってくださり、私の妹と兄、それに夫の弟の家族も救ってくださいました。
私の親族の体験を書き出し、命を救ってくださった師父の御恩に感謝するとともに、これらの実話をご覧になった方が、一刻も早く正と邪を見極め、大法についてさらに多く学び、佛法によって恩恵を受けられるよう望んでいます。災難の多いこの時代に、私はあなたの平安無事を心から願っております!
師父の御恩に感謝しております!