警官「『轉法輪』には間違ったことは書かれていない」
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文/山東省の大法弟子  

 【明慧日本2021年7月6日】最近のある日の午後のことです。明慧ネットの交流文章を見ていたとき、誰かがドアをノックしたので開けてみると、派出所の2人の警官でした。私は、彼らが「ゼロ活動」のために来たのだと分かりました。

 そのうちの1人の年配の警官が言いました。「私たちは派出所から来た。これは職業証明書だ」。私は「今パジャマなので、あなたたちは外で少し待っていてください。服を着替えますから」と言いました。

 ドアを閉めてから、ネットを閉じて服を着替え、家の各部屋のドアを全て閉め、それからドアを開けて彼らを招き入れました。

 私は警官に「あちこちの部屋に入らないでくださいね」と言うと、年配の警官は「あちこち行ったりはしません」と言いました。私は彼らに座るように言ってから「午前、夫から電話で聞きました。あなたたちは2台のパトカーで主人を訪ねたそうですね。私が法輪功をしているからですか?」と質問しました。年配の警官は「はい、午前中私たちはあなたのご主人を訪ねました」と言いました。私は「あなたたちに訊きますが、人は本当の話をするべきで、嘘をつかず、人を騙さず、そうではありませんか?」と言うと、年配の警官は「そうです」と言いました。私は「善良な人になるべきで、悪い人になってはいけません。そうではないですか?」と言うと、年配の警官は「そうです」と言いました。私はまた「もし人と人との間にトラブルが発生したら、人のせいにせず、まずは忍んで自分のどこに間違いがあったか探します。もし自分が間違っていたら、すぐに正します。このようにするべきではないですか?」と言うと、「そうです」と答えました。私は「では真・善・忍に従い良い人になることに反対するのは、悪魔ではないですか?」と言うと、彼らは何も答えませんでした。

 少し話が止まってから、その年配の警官は「あなたが法輪功をすることを、ご主人は支持していますか?」と聞いたので、私は「支持してくれていますよ! 私は何年も修煉して、なんの病気も無くなり、全く病院と薬が必要ではなくなり、身体が健康になり、今では健康保険もありません。法輪功を学んで、師父は私たちに真・善・忍に従い、いつでもどこでも良い人になるように教えてくださいました。家庭も睦まじくなり、皆はとても喜んでいます。当然支持してくれていますよ!」と言いました。

 その年配の警官は質問を続けました。「あなたの家に法輪功の図や、師父の法像がありますか?」。私は「私は大法を学んだのが遅いのですが、あなたたちの派出所にはありますよね。それを私に1枚ください」と言いました。彼らは私の言葉には答えず、また質問しました。「あなたは普段どこで煉功していますか?」。私は「ここです。広い所でなくてもいいのです」と答えました。彼は「してみてください」と言いました。私は立ち上がって「貫通両極法」と「法輪周天法」をしました。彼らはさらに続けて言いました。「ほう、このように煉るのか。あなたは何の本を読んでいる?」。私は「『轉法輪』です」と言うと、「その本を持って来て見せてくれませんか」と言われたので、私が思ったのは『轉法輪』は人を救うもので、強大なエネルギーがあり、彼らに見せるべきだ。私は「見せても良いのですが、持って行かないでくださいね」と言うと、「分かった」と彼らは言いました。

 私は別の部屋に『轉法輪』を取りに行くとき「ついてこないでください」と言いましたが、ドアを開けて本を取りに行くとき、彼はついてきました。しかし、部屋には入ってきませんでした。彼はドアの入り口に立って、部屋に師父の法像が掛かっているのを見ていましたが、何も言いませんでした。

 私は『轉法輪』を彼らに捧げて見せました。若い警官は、素早く携帯電話で『轉法輪』を撮りました。その年配の警官は本を開いて、携帯電話で『轉法輪』の目次を撮ってから言いました。「ここに間違ったことは書かれてない!」

 私はそれを聞いて、おそらく同修が彼らに真相を伝えた事があるのだと思いました。「あなたたちが真剣に『轉法輪』を読んでみれば、この本が人に何を教えているのかが分かります。真剣に読めば、この本には、多くの人が探している人生の質問への答えがみつかります」と彼らに言いました。彼は「あなたは暗唱できますか?」と聞いたので、私は「『論語』なら暗唱できます」と言うと、彼は「では暗唱してみてください。私は本を見て、あなたが暗唱できるのかを見ます」と言いました。私は一段落を暗唱しました。彼は「ほう、暗唱できるな!」と言いました。私は「法輪功は佛家高德大法で、私たちは修煉者です。誰かが佛法に反対すれば誰かは悪報に遭います。数えきれないほどの事実がそれを証明しています」と話しました。

 このとき彼は言いました。「法輪功は良いですね。家で自分で煉って、他人に言わないようにしてくださいね!」、そう言いながら立ち上がると外に出て行きました。彼は法輪功をはっきり理解したのです。私はすぐに彼らに言いました。「あなたたちは再びこのことで、私と家族を訪ねないでくださいね!」

 そして今に至るまで、誰も「ゼロ活動」で訪ねて来てはいません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/2/427644.html)
 
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