文/カナダの大法弟子
【明慧日本2021年7月13日】私は1996年5月に修煉を始めた大法弟子です。以下は私が中国にいた時に起きた実話です。
修煉する前の私は健康状態が悪く、給料のほとんどを薬代や診察費に費やしていました。また、体調が悪いせいで気性も荒くなり、夫とよく喧嘩し、修煉を始める4カ月前に離婚しました。夫が家をくれなかったので、5歳になったばかりの息子を姑の家に預けて、私は1人で商売をするためにほかの土地に行きました。
2000年、息子が小学3年生のとき、学校は単親世帯の子どもたちを一つのクラスにまとめました。子どもはあまり勉強せず、よく遊んでいました。ある日の授業中、息子は下を向いて手に持っていた何かで遊んでいました。先生は怒って、製本用の穴をあけるきりを手に取り、子どもの片方の手を刺して出血させました。子どもは怖くて泣き出し、もう片方の手で出血している手を覆いました。先生はきりをもう片方の手に刺し、子どもは恐怖を覚えました。それから子どもは精神が朦朧として、食べられず寝られない状態になり、強制的に退学させられました。
姑が子どもを病院に連れて行くと、医師は子どもが精神を病んでいると診断しました。姑はその子を精神病院に連れて行き、鎮静剤を処方してもらい、毎日子どもに飲ませました。別の都市で商売を営む私は仕事が忙しくて、長い間、子どもに会いに帰って来られませんでした。
ある日、姑から電話があり、「大事な話があるから戻って来て」と言われました。帰宅すると、姑は起きたことの一部始終を全部説明してくれました。子どもは痩せていて食べようとせず、夜になると「誰かに触られている」と言い寝ようとしませんでした。姑は泣きながら、「すでにたくさんの呪術医や奇病を見てくれる人に診てもらったが、皆この子は長く生きられないと言っている。13歳になる前に死んでしまうと言われた」と言いました。
当時、病気を診てもらう際、誰かが仏様にお供えすべきと言えば、姑は仏様にお供えをし、誰かがキリストを信じた方がいいと言ったら、キリスト教の十字架にお供えをし、誰かが何かの鬼にお供えしないといけないと言ったら……とにかく、家の壁にはたくさんのものが供えられていました。
実家に戻った私は、子どもの事情を母に話しました。仏教徒である母には多くの友人がいて、修行がよくできているという人に見てもらうと、「この子は天上から密かに抜け出してきた童子だ。今、皆が彼の帰りを待っている。必ず13歳になる前に迎えに来る(つまり、13歳になる前に必ず死ぬ)」と言われました。
当時の私は大法を修煉していましたが、あまり精進しておらず、さらに仕事が忙しくて、修煉状態はあまりよくありませんでした。しかし、私は大法の良さを知っていて、将来必ずしっかり修めたいという願いも持っており、法を堅く信じていました。帰宅した私は熟慮した後、すべてを変えて下さる師父に、息子の一切を預けようと決めました。
翌日、私は『轉法輪』を持って姑の家に行き、「今、家に飾ってあるすべてのお供えを整理しましょう。壁から外して全部捨ててください!」というと、姑は困惑した顔で私を見つめました。私は、「信じてください。私があなたに危害を加えるはずがなく、自分の子どもをダメにすることは、さらにしません!」と言いました。彼女は私の目の前ですべてを捨てました。私は『轉法輪』を取り出して彼女に渡し、「1日も欠かさず、子どもと一緒に声を出して『轉法輪』を読んでください! できますか?」と言いました。姑は泣きながら、「この子が元気になるなら、何でもする」と言いました。こうして、毎日、姑は子どもと一緒に大法を読み始めました。すると奇跡が起きて、子どもは徐々に元気になってきました。
その後、子どもは成長し、独学で漢方医になり、家庭を持つようになりました。法輪大法が私の子どもを救って下さいました! 私たち一家は、心の底から師父に感謝しています!
この奇跡を多くの人に知ってもらい、より多くの人に法輪功の真実を理解してもらうために、この実体験を書きました。もう中共の嘘に騙されないでください。ともに、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を深く心に留めましょう。