文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年8月3日】私は1997年12月に法輪大法の修煉を始めました。1999年7月20日に迫害が始まってから、私は邪悪な中国共産党に3回連行された後、拘置所や洗脳班に拘禁されました。しかし、私は師父と大法を信じているので、師父の保護の下で信念を捨てず耐えることが出来ました。
師父に感謝を込めて、私が経験した奇跡的な体験を皆さんと共有したいと思います。法に基づいていないところがあれば、ご指摘ください。
一、屋根からの落下
私は農村部に住んでいます。2018年11月28日に屋根の上で作業をしていたとき、私は誤って屋根から滑り落ち頭を打ってました。私は気絶してしまいました。頭に3センチほどの傷を負い、頭と顔は血だらけになりました。家族が心配して、近所の診療所に連れて行ってくれました。
意識が戻ると、同修が「あなたは師父に守られているから大丈夫だよ、私たちは修煉者であることを忘れないでください」と言いました。
私は医者に「大丈夫です、何も問題はありません」と言いました。医者は、「いや、あなたの怪我はここでは治療できません。すぐに郡立病院に行ってください」と言われました。そこで、家族が私を郡立病院に連れて行ってくれました。
病院に行く途中、私は同修と一緒に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と繰り返し唱えていました。病院に到着すると、医師は私の傷口を17針縫い、全身のX線写真を撮りました。肋骨が3本折れていると医者に言われ、包帯を巻いてもらいました。
その時、腹部に何かが渦巻いているような気がして、吐きそうになりました。その時、師父が私に何かを思い出させようとしていることに気づきました、そして師父の法を思い出しました。
師父は「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり…」[1]と説かれました。
私は自分が大法弟子であり、すべては師父の計らいであることを思い出しました。そこで私は医者に、「肋骨は折れていません。包帯を外してください」と言いました。医者は私の話を聞きませんでした。
次の日、市から専門医が来て、もう一度レントゲンを撮るようにと指示しました。レントゲン検査の結果、「肋骨は折れていません」と専門医は言いました。私を診てくれた医師も「確かに肋骨は折れていないです」と言ってくれました。
その時、私は少し苦しかったのですが、体を起こしました。肋骨が折れていたらそんなことはできなかったので、医師や看護師は驚いていました。なんという奇跡でしょう! 師父が私のために骨折を治してくださったのだと思いました。あの時、私が法輪功学習者であることを誰にも言わなかったことを後悔しています。
これを見た夫は、子供たちに「お母さんは法輪功学習者でよかったね」と言いました。
二、師が再び私を救ってくださった
2019年のある日、道路を横断していたらバイクに轢かれてしまいました。後で聞いたところによると、そのライダーは、反対側から向かってきた車を避けようとして私にぶつかったのだそうです。その時私は心の中で、師父の話を聞いて、自分は心性を向上しなければならないと思っていました。
そこで私は立ち上がって、そのライダーに「私はあなたに文句を言わないし、お金も要求しません。私は法輪功学習者であり、師父が私を守ってくださっています」と伝えました。その後、私は彼に法輪功迫害の実態を伝え、中国共産党の組織から脱退するように説得しました。
その時、ある修煉者の息子の嫁が私に現金を持ってきてくれました。別の同修と娘が私をある県の病院に連れて行ってくれました。そこで、一昨年、私を治療してくれた医師に会ったのです。私は、これは縁がある、私が法輪功迫害の事実を伝え彼を助ける時が来たのだと思いました。
その医師は、「骨が脱臼しているので、ギプスをしましょう」と言い、1000元以上もする薬を処方しました。
私は「ギプスも薬も必要ありません、私は法輪功学習者です。あなたは私の苦難を見ていますが、そのたびに師父が私を守ってくださいます、どうか、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と覚えておいてください。そうすれば、困ったときに守ってもらえます。もし私が修煉者でなかったら、すでに命を落としていたかもしれません」と 言いました。
彼は何度も頷きました。私は彼に大法の素晴らしさと法輪功が迫害されていることについて伝えました。彼は中国共産党とその関連組織を喜んで脱退してくれました。
三、「幸運者」と呼ばれるようになった
ある春、私が道路を走って横断していると、突然、車にはねられました。私は2メートル先に投げ出され、気を失ってしまいました。目が覚めると、誰かが「ほら、血だまりがある。今、彼女に触ってはいけない」という声が聞こえました。
私はその時、何かを言いたかったですが、言えませんでした。そして、「私は法輪功学習者だ、私は大丈夫だ」と思いました。すぐに、腕を動かすことができました。頭を触ると、血が腕に沿って流れ落ちました。私は体を起こし、水で血を洗い流そうとしました。すると、誰かが「動かないで、頭の骨が露出している」と言いました。私は「大丈夫です」と答えました。彼らはティッシュで体を拭いてくれました。何人かで地元の診療所に連れて行ってくれました。そこで私の傷は5針縫われました。
夫は私を心配して、県立病院に連れて行こうとしました。私は彼に大丈夫だと言いました。
村の多くの人が私の話を知っています。私は 「幸運者」と呼ばれています。
師父は私の命を何度も救ってくださり、私が人生で積み上げてきた業力のために多くの苦しみに耐えてくださいました。もし私が法輪功の修煉を始めていなかったら、命を落としていたかもしれません。
師父のご慈悲に報いるのは難しいです。私にできることは、師父を信じ、法を信じ、真の修煉者となり、師父と衆生を失望させないように、三つのことをしっかりと行うことです。この法を正す最終段階で、私は熱心に修煉し、師父に従います。
師父の言葉を常に忘れないようにします。
「皆さんは残りのことにしっかり取り組み、悔いのない修煉過程をもって未来へ向かってください。皆さんが悟りと成果を得られるよう祈っています!」[2]
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
[2] 李洪志師父の経文:『カナダ法会へ』