92歳の女性 日に1000回「心からの九文字」を唱え 骨折が治癒
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文/中国の大法弟子が口述   同修が整理

 【明慧日本2021年10月23日】私は84歳の大法弟子です。姉は92歳で、今日は姉の身に起きた奇跡について話したいと思います。

 数年前、私は姉と姉の90歳の夫に、法輪大法真相を話したことがあります。2人とも法輪大法は素晴らしいものであり、また、中国共産党が大法の修煉者を迫害するのは間違っていると認識していました。

 姉は同修から時々送られてくる大法に関する資料を読み、また、それを近所の人の郵便受けに入れています。それは迫害の実態を知ってもらうためです。ちょうどその時期、姉はマンションの管理人で、居住区から高層階にいる大法の修煉者を監視するように頼まれました。姉はその修煉者を監視するのではなく、「同情していた」と言いました。また、姉は大法の真実を人々に伝えるため、自宅に届けられた資料を街頭で配っていると話していました。

 姉夫婦は多額の年金を受給していて生活には困らないのですが、姉は家でじっとしていたくないため、よく市場から雑貨を卸してもらい、自宅近くの駅の周辺で売っていました。

 6月15日の午後6時頃、姉は帰宅途中、駅の近くで転倒し、股関節を骨折していました。子供たちは姉を病院に連れて行きましたが、パンデミックの影響と高齢のため入院はできませんでした。二つ目の病院にも行ってみましたが、やはり駄目でした。家に連れて帰り、薬も飲まず、ただベッドに寝ているだけでした。

 姉は後に入院した病院で「心からの九文字」の「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え続け、人に聞かれることを恐れませんでした。姉は痛みに耐えながら、時々うめき声をあげていました。ある時、姉は娘に「睡眠薬を飲んで自殺したい」ともらしたことがあります。

 それでも姉は一日中、ずっと声を出して「心からの九文字」を唱え続けていました。同じ病室の人に聞かれるかどうかも、全く気にすることはありませんでした。

 姉は糖尿病で歯が悪く、毎食小鉢1杯の粥しか食べられません。痛みと栄養不足で体重も減ってしまいました。

 しかし驚いたことに、骨折後2カ月も経たない8月のある日、姉は電話をかけてきて「もう痛みはなく、自分で動くことができるようになった」と言ったのです。翌日、姉を訪ねてみると、歩行器を使って地面を歩いてみせてくれました。これは骨折が治っているということで、とても驚きました。そうでなければ、骨にヒビが入った状態で歩くことはできません。姉にとって、唯一の薬は「心からの九文字」を唱えることだと言いました。

 姉は夜、横になっている時を除いて、日中「心からの九文字」を唱えた回数を毎日記録し、それを見せてくれました。身体が徐々に良くなってくると、1日に何回暗唱できるか、数えたくなってきたのです。姉は字が読めたので、この「心からの九文字」を紙に書き、20回書いては20回復唱し、また20回書いては20回復唱し、それの繰り返しでした。またある紙には1000回以上、別の紙には1300回以上の数字が書き込まれていました。

 私は姉の大法に対する強い信念に感銘を受け、さらに法輪大法の師父の偉大な慈悲に感動しました。

 私はまだ法輪功の真相を知らない人に言いたいのです。法輪功の真実を理解してください。これは救われるチャンスです。法輪大法は素晴らしいものであり、大切にしてください。法輪大法は全世界に広まっている偉大な法であり、すべての生命を救い済度します。この万古の機縁を逃さないでください。

 慈悲深い師父の救い済度に感謝いたします!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/10/430642.html)
 
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