正念を強化すると骨折した足が回復した
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文/吉林の大法弟子

 【明慧日本2021年8月19日】1998年に法輪大法の修煉を始めてから、私は何度も大法の奇跡的な力を目の当たりにしました。法輪大法の創始者である李洪志先生への感謝の気持ちを込めて、そのような出来事を紹介したいと思います。私の話が他の修煉者の励みになるかもしれません。

 2021年1月、私は大量のベッドシーツを持って急いで階段を降りていました。洗濯物が視界を遮り、最後の一歩を踏み外してしまいました。全体重が右足にかかってしまったのです。カカカカッという音とともに、私は床に倒れ込んでいました。

 右足の裏が上向きになっていました。すぐに足を元の位置に戻しました。折れた骨を元の位置に戻したかったのです。その間、私は自分に言い聞かせていました。「師父、私を助けてください。法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と唱えました。足をマッサージしながら、何度も何度も繰り返しました。

 主人は怖くて涙を流していました。私は彼に微笑みかけて、「何でもないよ、私は修煉者だということを忘れないで。師父が守ってくださっているんだから!」と言いました。夫は私が立ち上がるのを手伝ってくれました。怪我をした足の痛みはひどく、力を入れることができなかったので、私はベッドの上に座っていました。

 息子と嫁が私の部屋に来て、私に病院に行くように言いました。そして「一度、病院に行って見てもらったら」と勧めました。私は、「病院には行かない、あなたたちは自分のことをやってください。師と大法があるから大丈夫です。自分が何をしているか分かっている」と言いました。

 腫れた足が紫色になるのを見ながら、彼らはまた私を説得しようとしました。私は屈しなかったのです。彼らは「すぐに医者に診てもらわないと、もし悪くなったらどうするんだ」と言って立ち去りました。

 私は、自分は大丈夫だと思っていました。家族の言うことを聞いていたら、病院に行くことになるだろうし、手術を受けさせられて回復が遅れてしまうかもしれない。これは、私がどれだけ師父を信じているかのテストでもありました。

 気持ちを落ち着かせて、延々と続く家事のことは考えないようにしました。私は半跏趺坐もできないので、あぐらにしました。痛みは消えました。穏やかな気持ちで、今の自分の修煉の状態を考えました。息子の家族と同居するようになってから、私は家族のために毎日を捧げていました。家事に追われて、修煉は後回し。師父はそのことをさりげなく指摘してくださっていたのですが、私はそれに気づきませんでした。この事故は、私への警告だったのです。

 それから3日間、私は法を学び、正念を発することに時間を費やしました。しかし、一向に良くなりません。この3日間、私は師父に「骨折を治してください、私に危害を加える悪霊を滅ぼしてください、私の痛みを邪悪に返してください」とお願いしました。そのおかげか、足は痛くありませんでした。師も私の痛みを耐えてくださっていたのでしょう。

 座っていれば足は痛くないのですが、立つと痛みに耐えらません。這ってトイレに行きました。こんなことでは、大法の力を実証することはできない」と思いました。私は正念を発し始めました。そして、「私は強力な神であり、私の体は巨大である」と考えたとき、私は全身が震えました。私は「私は神である。私は神だ! 私は宇宙の偉大な大法の守護者だ、私は師父の弟子であり、私自身も強力な能力を持っている」

 師に骨折を治してもらわなくても、自分で治すことができるんだと思いました。「骨折した私の骨は、本来あるべき場所に戻り、すべてが元通りにならなければなりません」。この正念の力を感じました。

 その後、私は法を学びました。

その時は、あなたがついに世間法の修煉を出て、得道した時です」[1]

 師は再び私に法の背後にある意味を指摘しました。私は、どんな病気も含めて、自分の体を完全にコントロールできると信じています。強い正念を持って、怪我をしてから4日後には歩けるようになりました。歩くときの痛みもそれほどではありませんでした。骨も元の場所に戻りました。涙でいっぱいの目で、私は師と大法に感謝しました。

 家族も私のことを喜んでくれました。「こんなに早く治るなんて!」と喜んでくれました。私は「私はあなたたちと違う、私は師が見守ってくださっているからです」と言いました。

 私が言いたいのは、大法修煉者には力があり、自分を守る能力があるということです。私たちの能力で、悪が私たちにしようとする有害なことを避け、大法に与えるダメージを軽減することができるのです。

 これは、私の現在の次元での個人的な理解です。適当でない所があれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。師と一緒に本当の家に帰れることを願っています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/17/424881.html)
 
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