WeChatを使わない
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年8月24日】私は「WeChatで修煉記事を公開するのはやめてください」を読んで、修煉者以外を対象としたウェブサイトに修煉記事を掲載すべきではなく、WeChatを使わないようにすべきだという著者の意見に同意しました。

 大法弟子たちが修煉記事を読みたい場合は、明慧ネットなどの大法のサイトを見るべきです。これらのサイトは、記事が掲載される前に編集者による審査が行われており、修煉者たちが意見を述べる場にもなっています。特に、師も明慧ネットを見守ってくださっているのです。

 しかし、WeChatの公開アカウントに投稿された記事については、一切のレビューや編集が行われないため、記事の質が低下する可能性があります。例えば、WeChatの公開アカウントに投稿した学習者の1人は、「師父」に頼まれて、書きたくもないのに超能力を使って悪を退治したなどという記事を書いたとほのめかしました。

 この学習者の主張は、中国のあちこちで気軽に演説をして法を貶めた修煉者たちとよく似ていました。法を貶めるために演説した者の多くは、高度な法理を理解したと主張していましたが、あえて明慧に記事を提出して審査を受けようとしなかったのです。その代わりに、彼らは同修自身を聴衆として組織しました。ただ、このような「演説」はほとんどが個人的に行われたものであり、ネット上に掲載された記事は、まだWeChatを積極的に使用している多くの修煉者を惹きつけるかもしれません。

 目新しさや超能力に興味のある修煉者は、簡単にファンになり、ネット記事をフォローすることができます。修煉のための貴重な時間を無駄にしながらも、同修と修煉の経験について話し合っていると思い込んでいるのです。

 また、WeChatの記事に惹かれた修煉者の中には、修煉があまりしっかりしていない新しい修煉者もいます。著者をフォローしたり、「いいね!」を押したりすると、自分が悪に染まってしまいます。

 実際には、彼らは新しい修煉者なので、悪は彼らのことを知らないかもしれません。しかし、今、彼らは自分の情報を悪に差し出しているのです。このような観点から、この種の記事はどのような役割を果たしているのでしょうか。中国共産党(以下、中共)が大法の修煉者を迫害するのを助けているのでしょうか?

 このようなWeChatの公開アカウントをフォローし、チャットグループにも参加したことのある地元の修煉者は、ある日、修煉者を名乗る人物から電話を受け、中共を辞めてほしいと言われたそうです。その電話では、年齢や自宅の住所などの個人情報を聞かれたそうです。彼女はとても怖くて、すぐに携帯電話の電源を切りました。邪悪なものが彼女に注意を払い始めたのではないでしょうか?

 一部の大法弟子がWeChatを使って中共の悪事を暴くニュースを流していることは知っています。しかし、それらの内容は一般人向けであり、大法弟子は読むべきではありません。大法弟子もそのような記事を共有すべきではありません。なぜならば、そのような記事を共有すると、自分が悪にさらされることになるからです。

 それは、修煉者が路上で真実を明らかにするようなものです。多くの修煉者が見に行ったら、人々を怖がらせるだけでなく、警官も来るかもしれません。ネット上で真実を明らかにするときは、より一層、安全に気を配らなければなりません。

 何人かの現地の修煉者と接触したところ、彼らは皆、WeChatを使い、記事を読んでいることがわかりました。彼らに私の考えを伝えたところ、ほとんどの人がそれらのコンテンツを削除し、ほとんどの人がそれを維持しようとしませんでした。おそらく、これまで問題に気づかなかったのだと思います。

 修煉者の中には、時間がないので、師の音声版の説法を聞く以外にも何か読みたいという人もいました。 私たちは、包括的なコンテンツが入っているUSBスティックがあるので、解決策を思いつきました。数カ月間、明慧ネットから毎日の記事を追加し、コンテンツをアイドル状態のスマートフォン(インターネットや電話を使わない)にコピーしました。 このようにして、同修が暇を持て余していたら、明慧の記事や、『共産党についての九つの論評』の音声や映像、さらには「希望の声」の神伝文化などを見ることができます。そこにあるプログラムは包括的なもので、修煉者も常人もそれを見ることで利益を得ることができます。

 個人的な考えですが、適当でない所があれば、同修の慈悲なる指摘をお願いします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/3/426452.html)
 
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