師父が健康な体を与えてくださった
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2021年11月11日】私は88歳ですが、健康状態と精神状態は若者と同じです。ここで、十数年前、師父が病業を取り除いてくださったことを書き出し、同修と交流したいと思います。

 2006年の冬、ある日の朝、左足の脛が腫れて痛みました。しゃがむのも座るのも歩くのも困難になりました。それで、私は病院へ行きました。医者は「気血が滞っている」と診断し、薬を出しました。そのほか、電気治療、理学療法、マッサージ療法、漢方薬の湯に足を浸す療法など、受けるようにと言われました。私は医者の言う通りにすべて試しました。しかし、良くなるどころか、どんどん悪化していきました。ついには 脚が痛くて立ち上がれず、足も痛くて地面につけられない状態になりました。

 地元の病院では治療できなかったので、家族が私を省にある有名な病院へ連れて行きました。 レントゲンを撮り、専門家の診察を受けた後「腰椎の椎間板ヘルニアと骨棘(こつきょく)」という診断結果でした。医者から手術が必要と言われましたが、手術をするのが怖かったので、家に帰って薬を飲み続けました。最初、座ったり横になったりするのは問題なかったのですが、後になると座ることも立つことも、階段の上り下りもできなくなりました。次第に自分の身の回りのことをするのが不可能になりました。

 妻は、1997年に法輪大法を学び始めました。その後、妻は毎日、学法煉功、法を広めるなどを行い、大法の恩恵を受けました。以前、妻は治療を受けても治らなかった痔病や高血圧による頭痛も治りました。

 ある日、妻は部屋で学法し、私はリビングでテレビを見ていました。脚の痛みでイライラして、部屋に戻って、妻に「もう本当に耐え難いよ」と言いました。妻は「横になって、大法の本を読んで聞かせる」と言いました。どうしようもないので、「いいよ」と返事しました。

 しばらくすると、妻は「大丈夫か」と聞き「うん、少しよくなった気がする」と答えました。妻が続けて読んでいるうち、私は寝てしまいました。

 煉功の時間になったので、妻は私を起こし、一緒に煉功することを勧めました。妻の煉功を毎日見てきたので、大体の動作はわかります。しかし「脚の痛みで立てない」と妻に伝えたところ「我慢してやって」と妻に言われました。それで、痛みを我慢して、第一式の功法を煉りました。

 翌日、煉功のとき、脚の痛みで私は全身が震えましたが、第一式の功法をやり通しました。その日から、師父の説法の録画を見るようになりました。

 3日目、妻と一緒に学法グループに行くと、脚の痛みが緩和しました。そして、煉功すると、気持ちが良くなり、体も軽く感じました。五式の功法をマスターした後、病気は治り、元気になりました。

 師父は「西洋医の診方では、そこに潰瘍があり、腫瘍ができたとか、骨増殖症あるいは炎症が起きたとか言います。この空間に反映されてきたのは、ほかでもないそのような形です。もしそれを取り除いてしまえば、こちらの身体に何の異常もなくなることに気づくでしょう。椎間板ヘルニアや、骨増殖症などの病気は、それを取り除いて、あの場を追い払えば、直ちに治ります。再びレントゲン検査をしたら、骨増殖症のかけらもなくなります。根本的な原因はそれが作用をしているからです」[1]とおっしゃいました。

 師父がそのものを取り除いてくださったので、私の体にその業力の反映はなくなりました。

 病業が無くなった後、私は歓喜心が湧き起こり、旧勢力に隙に乗じられました。しばらくして、体調がまた悪くなりました。腫れは手足から始まり、すぐに全身に広がりました。顔はしわのないの紙のように腫れ、目も少ししか開かず、腕も手もパンパンに腫れました。両腕で掴めないほどの腰、足の甲は1センチほど高くなり、指と指が分けられないほど、すべて腫れました。さらに、腫れとともに、体中に小さな膿疱がたくさんできて、触れると黄色い汁が出てきました。それは臭くて痒みを伴いました。腕が腫れて硬くて曲げられず、手も腫れていましたが、本を持つことはできました。立つことができるので、煉功に影響はありませんでした。そこで私は毎日、法を学び、功法を煉り、発正念しました。膿疱から黄色い液体が出るとき、妻はトイレットペーパーで包帯のように巻き、1日1~2回交換し、下着も洗ってくれました。洗濯の水は黒く染まりました。

 時間が経つにつれ「この病気は治るのだろうか?」と思うようになりました。そこで、妻に家の色々なことを託しました。そして妻は「何かプレッシャーを感じているの?」と聞きました。私が、「他に方法があるのか?」と聞くと、妻は「医者に診てもらいたいなら行ってもいいのよ」と言いました。私は「私の状態では、漢方医に行っても腕が腫れて脈が取れないし、西洋医に行っても硬く腫れているので、注射や点滴ができないでしょう」と言いました。妻は「それならば、同修を呼んできて、交流し発正念してもらいましょうか」と言いました。

 その日の夜、何人かの同修が来てくれました。同修たちは自分の病業のときに、乗り越えた体験談を話してくれました。みんなは「病業が現れたことは良いことです。これは師父があなたの体を浄化してくださっています。引き続き大法を学べば、すぐに良くなるだろう」と言いました。 この交流によって、師父と大法を信じる心が強まりました。私は「私のことを師父に託します。師父と大法があれば、乗り越えられない病業はありません」と言いました。

 そのときから、私は毎日、煉功、発正念をする以外にも、繰り返し大法を学んでいました。2週間後、体が正常な状態に戻りました。師父のおかげで、この病業の関を乗り越えることができました。師父が私を救ってくださいました。

 法輪大法を学んで健康を取り戻した私のことを知った親戚や友人の間で、大きな反響がありました。彼らが持っている無神論と進化論に衝撃を与えました。甥は「この法輪功は本当に玄妙だね。以前、法輪功は素晴らしいと聞いたことがあるが、信じていなかった。今回、叔父の身に起きた出来事を通して、本当に信じたよ」と話しました。甥は師父の説法の録音DVDをもらい、帰宅して見るようにました。うちの子供たちも「三退」し、毎回帰ってくるたび、師父にお供物ものを買うようになりました。そして、時間があるとき、大法の書籍と『明慧週間』を読むようになりました。

 現在、私は耳や目が老化せず、ご飯もよく食べ、睡眠も問題ありません。これらはすべて、師父と大法が与えてくださったのです。私は毎日、午前に学法し、午後に外出して人々に大法の真相を伝えに行っています。以前、自転車に乗って出かけていましたが、最近、電動三輪車を買って、妻を乗せ、一緒にスーパーや農村、他の町に行っています。縁のある人に出会えると、法輪大法の真相資料を渡し、疫病蔓延の現在も続けています。

 私は体験したことを通じて、より多くの人に大法を理解させ、中国共産党の嘘を見破り、より良い未来があることを期待しています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/18/432660.html)
 
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