煉功中に天目で見た光景:師父は私を励ましてくださった
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文/河北省の大法弟子  

 【明慧日本2023年4月10日】私は今年70歳で、子供の頃には中国共産党の文化大革命を経験しました。それは、反乱や略奪が正当化された時代で、私は地主の家のものを略奪しに行ったことがあります。勉強もせず、小学校は4、5年までしか行っていなかったので、文字もあまり読めませんでした。法を得た最初の頃は『轉法輪』も読めず、他の人が読んでいる言葉を聞きながら暗記して、自分で紙に字を書いて覚えるしかありませんでした。そのうちに、『轉法輪』は読めるようになりました。

 修煉する前、私は多くの病気を患い、悲惨な人生を送っていましたが、大法を修煉してからは、師父が良い体を与えてくださり、私は幸せな人になりました。しかし、二十数年経っても、根強い安逸を求める心とわがままは変わらず、煉功に消極的で、家の中の些細なこともわがままを手放せず、そのために体に重い病業が発生し、ずっとその状況を突破することができませんでした。

 修煉を始めてから、慈悲深い師父は私の天目を開いてくださり、調子の良い時にはほかの空間の光景を見ることができるようになりました。 ここで私が第二功法を煉功する時に見たものを同修のみなさんと共有し、私と同じような同修たちに法を正す進展についていけるようにと願います。

 以前、第二功法を煉功する時、30分も続けられませんでしたが、最近は最後まで続けることができました。2月2日、夫と二人で煉功をしていると、夫は私の怠け癖を心配して、「あなたは煉功をやったりやらなかったりして、本当に修煉者なのか? あなたは安逸を求める気持ちが強く、自分勝手なところがある 」と非難してきました。 彼の言うことは正しいし、私のために言っていることなので、私は何も反論しませんでした。 目を開けると、1時間の第二功法は既に10分経っており、私は密かに怠け心を捨てて最後まで続けようと決心しました。

 第二功法をやっていると、とても心地よくなり、全身が動けなくなりました。見ていると、私の周りは光と法輪でいっぱいになり、空は金色の光で輝き、天国の兵士がいました。 師父の法身が来て、私を天界に連れて行ってあげようと言いました。 私は師父の法身に従って、黄金の光がとても美しく輝いている天界に飛んで行きました。 少しして、師父の法身が私に「果位のところまで上がって見て」と言いました。 その時、私は講堂のような場所に飛び、そこは人々で埋め尽くされ、「主が来られた! 主が来られた! 王が来られた!」と歓声をあげていました。 私が演壇に行くと、周りは全て美しく素晴らしいものばかりでした。 師父の法身がこう言いました。「ここはあなたが元いた場所です。あなたは天のルールを破り、何度も生まれ変わって落ちてきたので、私はあなたを済度するために降りてきました」 そして、師父の法身は 「戻りましょう 」と言いました。 講堂の人々は、「早く帰ってきてほしい、早く帰ってきてほしい、私たちはあなたを待っています 」と言いました。 師父の法身は私に 「ここはいいところか?」と聞きました。 私は 「はい 」と答えました。 「戻って真面目に修煉したいのか?」と師父の法身が聞くと、 私は「真に修煉し、安逸を求める心、利己的な心を取り除き、心性を守ることを約束します」と答えました。

 私は聖なる縁を大切にし、夫と共に、師父の済度に応えられるよう、修煉に励みたいと思いました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/7/458519.html)
 
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