文/湖北省の大法弟子
【明慧日本2022年3月20日】明慧ネットをお借りして、日常生活における自分の修煉体験を話したいと思います。
純粋な善意で他の人のために正念を発する瞬間に、病業の仮相が消えたことを私は体験しました。小さな出来事ではありますが、修煉の次元を向上でき、同時に、「大法は超常的で素晴らしい」と実証することができました。
ある日、仕事帰りの車の中で、急にこめかみがチクチクと針で刺すような痛みを感じ、動悸がして、吐き気もしました。それに、急激な腹痛と便意を伴い、とても苦しい状態でした。それは一般的に言われている急性胃腸炎のような症状でした。しかし、高速道路を走っていたので、車を止めることができないので、ハンドルをしっかり握り窓を少し開けて車内の空気を循環させました。私は呼吸を整え、心からの九文字の「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じ続けました。それと同時に「大法弟子として、突然やってきた仮相を否定すべきだ。これは心性を向上するチャンスだ!」と思いました。
心からの九文字を念じながら、体のミクロからマクロまで、あらゆる不正を否定しました。吐き気や腹部の不快感は少し抑えられたようでしたが、頭痛や体のだるさはまだ残っていました。その時間はちょうど世界の大法弟子たちが一斉にしている、発正念の時間の夕方6時近くになっていました。そして、世界中の大法弟子たちと一緒に発正念をした後、さらに5分延長して、「自分の今の不正な状態に対して発正念しよう。体を浄化しよう」と思いました。
しかし、そう思った直後、最近、病業で苦しんでいる女性の同修のことを思い出したのです。同修は病業に耐えることができず、病院で治療を受けています。私はかつて、学法グループでほかの同修たちに、「同修の主意識を加持し、法理上で認識を向上させるために発正念をしましょう。この魔難を乗り越えられるように支援しましょう」と提案しました。私は、「一つ目、同修が直面している困難は非常に大きく、大法弟子全体の力が必要。二つ目、修煉者は言ったことは守らなければならない。直接同修を助けることができなくても、正念で支援することができる。大法弟子はいつでもどこでも、どんな環境であっても一つの全体である」と同修のことを考え、同修のために発正念したほうがより重要だと思ったのでした。
その時、「自分のために発正念をする」という考えが瞬時に消えました。それから、念力を集中して発正念し、同修の空間場に大きな「滅」の字を出しました。その瞬間、不思議なことが発生しました。強いエネルギー流がミクロから頭部に到達し、そして、頭のてっぺんから一気に外へ駆け抜け、宇宙へ向かって行くような感じがしました。それとほぼ同時に、こめかみのあたりが温かくなり、痛みが嘘のように消えると同時に、吐き気や動悸もなくなりました。お腹の不快感も和らいで、体の倦怠感も消え去りました。その時、「同修のために発正念をして、『滅』という言葉を出した瞬間、他の空間で私の体を妨害している一層一層の卑しい鬼や黒い手が消されたのだ」と悟ったのです。それで、私のこの空間の体が瞬時に良い方向へ変化したのです。
私は無事に運転して、帰宅することができました。師父は再度、私の体を浄化してくださったのです。頭も体もスッキリしており元気が出ました。私は師父の写真の前に座り、『轉法輪』を出して読みました。それはまるで慈悲なる父親の保護の下で、子供が家に帰って来たような気分であり、とても清々しくて気持ちが落ち着いていました!