【明慧日本2021年11月29日】(遼寧=明慧記者)大連市の法輪功学習者の毛嘉萍さん、(54歳、女性)は、真・善・忍を修めた後、末期の胃癌が完治した。2021年6月2日、毛嘉萍さんは家にいる時、部署が不明の人員に連行された。家族は沙河口区馬欄派出所に電話をかけて尋ねたが、彼女の状況は知らせてくれなかった。
真・善・忍を修煉で 末期胃癌が完治した
毛嘉萍さん、1967年10月25日に生まれた。若い頃は貧血や、頭痛、婦人科の病気など数種の疾患にかかり、ひどい時は、歩けなくなり仕事もできなくなっていた。病院で治療しても治らないので、漢方で治療したが依然として良くならないので、気功での治療や、佛を拝むことなどをすべて試してみたが、どの方法も病状を緩和させられなかった。
毛さんが30才の時、末期の胃癌と診断され、当初の医者に、「手術台に載せることはできたとしても、手術台を降りることはできない」と言われた。
毛さんが胃癌と診断される前に、彼女の義父と義母はすでに法輪大法を修煉し始めた。義父に法輪大法を勧められたことがあるが、他の宗教を信じていたため、彼女自身はやらないどころか、義父母と一緒に住んでいる幼い娘までも法輪功の修煉を許さなかった。
1997年、毛さんは胃癌と診断された。その後彼女は自然に法輪功の書籍『轉法輪』を読み始めた。まだ読み終わっていない時、彼女は手術室に送られた。手術は成功したが、術後は長くて苦しい化学療法を受けなければならなかった。
化学療法の最初のコース期間、毛さんは大法の師父に「師父、化学療法をうけてとても苦しいです。このコースを終わったら、もう受けたくありません。師父、化学療法を受けずに健康になるように助けてください!」とお願いした。
彼女は、一回目の化学療法を受けた後、退院した。その後、薬を1錠も飲んだことがなかった。胃癌が治っただけではなく、他の疾患も知らないうちに消えた。元々彼女の血液細胞濃度が正常値の半分以下であり、血小板がとても少ないため、毎回出血したら止まらなくなる状態だった。年齢は若いのに、顔色の悪いおばさんと呼ばれた。しかし法輪大法を数年間修煉した後、すでに定年になった毛さんは出会う人々に「顔色がいいね」、「とても若く見えますね」と言われている。
同時に、彼女は真・善・忍で自分を律しているため、家族全員は幸せな生活をおくっていた。
真・善・忍の修煉を諦めないことで連行され 状況不明(文章の作成時まで)
中国大連市の政法システムは近年来「ゼロ行動」の迫害を行い、嫌がらせや、連行、家財を押収、拘束、開廷尋問で法輪功を迫害している。6月1日から3日の三日間だけで、29人の法輪功学習者を連行した。
2021年6月2日午後、毛さんは家の中で拘束され、家財も奪われた。毛さんの娘は日本にいるし、ご主人は職場にいたため、具体的な情報は無かった。毛さんと同時に連行されたのは隣近所に住んでいる法輪功学習者の王さんだった。王さんは当日の夜に釈放され家に戻ったが、どこから連行行動が出されたかは知らなかった。
2021年6月5日に、毛さんが連行されたことが明慧ネットに掲載された後、日本にいる毛さんの娘は初めてお母さんが拘束されたことを知った。
6月7日まで、毛さんは一週間も不当拘束されたが、関連機構は毛さんの家族に一切連絡をしていない。
1999年、7.20から江沢民集団は、法輪大法を弾圧して以来、多くの法輪功学習者を行方不明にしたり、生きたまま臓器強制摘出を行っている。毛さんの娘は母のことを心配し、家の周辺にあるすべての派出所に電話で尋ねたが、はっきり教えてくれなかった。
毛さんは大連沙河口区馬欄派出所に拘束されていると推測した。毛さんの娘が母の状況を電話で直接尋ねたら、事情を知る権利がないと告げられた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)