大連市の叢霞さんに懲役4年の不当判決
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 【明慧日本2021年12月6日】(遼寧省=明慧記者)大連市の法輪功学習者・叢霞さんは2021年2月、不当に裁判にかけられ、懲役4年の実刑判決を言い渡された。現在、大連留置場に拘禁されている。

 2020年5月14日、叢さんは法輪功迫害に関する資料を貼っていた際、大連市西岡区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)と八一路派出所の警官に連行された。同日午後、叢さんの夫が家に帰って、自宅の物がめちゃくちゃにされ、プリンターや法輪功書籍などの私物が押収されたことがわかった。

 叢さんは逮捕令状を発付され、現在では留置場に拘禁されている。夫は情報提供を求められたことがある。連行されたわけではないが、精神的な負担が大きく、公務員である夫に大きなプレッシャーがあった。叢さんの弟は年老いた母親を連れて、西岡国保に何度も叢さんの解放を求めに行ったが断られた。

 叢さんは大連市西岡区検察庁に送検され、2021年2月に裁判にかけられ、懲役4年の実刑判決を言い渡された。7月に中級裁判所へ控訴したが、10月に原判決維持となった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/26/434060.html)
 
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