【明慧日本2021年12月14日】2020年4月19日、北京の大法修煉者・楊春秀さん(67歳)は4年間の不当な収監を終え、開放され親族に連れられて大興刑務所から帰宅しました。
その数カ月前、彼女は刑務所の病院で胆管がんと診断され、病院は彼女の家族に、病気の重大さを通知しました。彼女の体重は65kgから40kgまで減少していました。
一、懲役4年の不当判決
楊さんは、1998年に法輪大法の修煉を始めました。楊さんが修煉を始めると、持病が消えました。
楊さんは、周囲の人や状況に対処する際、善良な人間であること、他人を第一に考えること、大法の原則である「真・善・忍」を厳守することを自分に要求しました。
2016年4月20日の夜、警官が楊さんの自宅のドアの鍵を壊し、彼女の私物と現金を不法に持ち去りました。
その後、彼女は拘置所に連行されました。これは、彼女が法輪功の修煉を続けているため連行されたのは、今回で5回目のことでした。
2016年12月19日、楊さんは懲役4年の判決を宣告され、大興刑務所に拘禁されました。
2018年のある日、楊さんは極度の体調不良を感じ、次第に疲れ果て、立ち上がることができないほどになりました。彼女は横になって食事をしなければなりませんでした。
楊さんは看守に自分の状態を何度も伝えましたが、看守は彼女を医者に連れて行くのをわざと遅らせました。その頃、黄疸が出ていました。
釈放される半年前に病院に連れて行かれ、医師から「すぐに手術をしなければならない」と言われました。
楊さんは胆管がんであることがわかりました。病院から家族に3回も緊急連絡が入りました。
しかし、外科医は楊さんの胆嚢から体外のビニール袋に細いプラスチックの管を取り付け、余分な胆汁をビニール袋に排出しただけだったです。
その時、楊さんは、李洪志師父を信じて、心の中で師父に「こんな風に迫害されて死にたくはありません。私はここを出て、法を学び、煉功を行い、衆生を助けたいです」と言いました。
彼女は師父に自分を守ってくださるようお願いしました。彼女は刑務所から解放されるまで、肉体的な辛さに耐えました。
二、自分を修正するために法を学ぶ
帰宅後、街道管理委員会、警官、刑務官は楊さんに頻繁に嫌がらせをしました。3カ月後、彼女の胆嚢の痛みは悪化しました。痛みに耐えられなくなって入院し、医師はすぐに手術を手配しました。
彼女は自分の体調がどんどん悪くなっていくのを感じ、他の大法修煉者と話をしたいと思っていました。修煉者たちは、楊さんが痩せていて、顔色が悪く、話す気力も弱く、痛みを感じていることに気づきました。楊さんは眠れず、食べたものもすべて吐いていました。
刑務所の中で、楊さんは法輪大法の修煉をしないという声明を書かされました。そこで、楊さんは厳粛な声明を発表し、修煉を再開することを確認しました。他の修煉者たちは、彼女と大法の原理を理解し、自分の考えや行動を修正する方法を交流しました。
3回目に彼女を訪れたとき、彼女はあまり変化していなかったので、皆は彼女に自分の理解を伝え続けました。
楊さんは次第に自分の問題が何であるかを理解していました。楊さんは師父の法を思い出しました。
師父はこう説かれました。
「皆さんに教えますが、それは病気ではありません」『シドニー法会での説法』
楊さんは自分は病気がないということがやっと分かりました。他の修煉者たちが帰ろうとしたとき、楊さんは彼らに「私は階下に行ってあなた達を見送りたいです」と言い、同修たちは「それでは、私達は遠慮しないですよ」と言いました。楊さんは階下に降りて皆を見送りました。たった2時間で、彼女は別人のようになりました。
その夜、彼女は別の同修の家に行きました。彼女は師父が自分を救ってくださったことを理解し、もっと法を学び、もっと功を煉って、師父の要求に従わなければならないことを理解しました。
楊さんの娘は母親の変化を見て、「法輪大法は本当にすごいです!」 と実感したそうです。こんなに短い期間で、母親は別人のようになったのです。
通常、癌患者は手術後に化学療法を受けなければならず、多くの痛みに耐えなければなりません。しかし、楊さんが再診されたとき、医師は彼女のレントゲン写真を見て驚きました。楊さんのレントゲン写真を見た医師は驚いて、「あなたは癌ではなかったです!」と言いました。
そして、医師は楊さんに手を振り、「薬を飲む必要はないし、今後の検査も必要ないです」と言いました。
その後、刑務官は楊さんに嫌がらせの電話をかけました。彼らは、彼女が死にかけているとか、死んでいるとかの情報を期待していました。
しかし、予期せぬことに、楊さんは強い声で「私は回復しました。法輪大法が私を救ってくださったのです」。楊さんは、かつてのリーダーと会ったときに、会社のリーダーたちは喜んでくれました。彼女が回復したことを知ったからです。
師父が私を救ってくださったことに限りなく感謝しており、心の底から大きく変わりました。大法の計り知れない慈悲の心は、楊さんに健康な体と穏やかな心を与えてくださいました。