【明慧2021年12月21日】(明慧記者=鄭語焉)中共ウイルス(武漢肺炎、Covid-19)のパンデミックにより、2億9千万人近くが感染し、530万人以上が死亡しました。 人々を救うために、災難から乗り越えられるように、法輪功学習者(以下、学習者)は心からの九文字「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と誠心誠意に唱えるよう全力で伝えています。 スロバキアに住むスーザンさんは、そのような学習者の一人です。
香港出身で2年前に夫とスロバキアに移住したスーザンさんは、中共ウイルスが世界中に広がる中、友人たちに「心からの九文字」を唱えるように教えました。彼女は「心からの九文字を唱えた人々は疫病の危険から乗り越えることができました。私は大法を修煉してから心身ともに元気になり、家族や友人、周囲の人たちも恩恵を受けています」と話しています。明慧記者のインタビューに応じた彼女は、これらのエピソードを語ってくれました。
スーザンさんと2人の息子さん |
常に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を唱えれば 疫病が近寄らない
2020年の秋、スーザンさんの家族が香港からスロバキアに戻ってきた直後、義姉の友人が「中共ウイルス」に感染したことが判明し、自宅に隔離されたことを聞き、自分が感染するのではないかと恐れていました。スーザンさんは、心からの九文字「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を電話に録音し、義姉に親友に送るように頼み、「これは彼女への慈悲であり、1日に10~30回暗唱すれば、予想できない効果が現れるはずです」と伝えました。 義姉の友人は受け入れて感謝しました。その後、その友人が再び検査を受けると、陰性(ウイルスに感染していない)と分かりました。
今年10月、義姉の友人の長男が体調不良で帰宅し、検査した結果、武漢肺炎に感染したことが分かり、家族4人が自宅に隔離されました。 その後、同じベッドで寝ていた友人の夫も含めて家族3人が感染したことが判明し、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を受け入れた友人だけが感染しませんでした。彼らは不思議に思いました。スーザンさんは義姉に、「心からの九文字を誠心誠意に唱えていた私の友人や親戚は、みんな中共ウイルスに感染しませんでした」と言うと、義姉は非常に驚き、 友人の中にはウイルスに感染し、しかも病状がとても重いと言いました。スーザンさんは、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」という心からの九文字の言葉を義姉の友人にも送るように提案しました。
「きっとあなたが法輪功を煉っているから 私は無事なのだ」
スーザンさんの夫はスロバキア人であり、法輪大法は素晴らしいと分かっていますが、心配から集会や食事のときは、中共の臓器狩りの話をしないように、スーザンさんに勧めました。しかし、 この2年間で色んなできごとがあり、スーザンさんの夫は態度を改め、今ではスーザンさんの通訳をするだけでなく、事実を伝えることを手伝ってくれています。
最近、スーザンさんの夫は仕事の関係で予防接種を受ける必要がありました。彼は、友人や仕事仲間の多くが2回目の接種後に不快な反応を示したのを見て、2日間仕事を休んで予防接種を受けることにしました。結果として接種後によくない反応が現れることなく、精神的にも影響されなかった彼は、「きっとあなたが法輪功を煉っているから 私は無事なのだ」とスーザンさんに言いました。
スーザンさんの2人の息子さんが通う学校では、「中共ウイルス」に感染した生徒がいるため、多くのクラスが自宅に隔離されて観察されることになリました。 しかし、スーザンさんの2人の息子のクラスは、何事もなく何時ものように授業をしており、みんなが不思議に思いました。スーザンさんは息子に、「あなたたちが煉功をしているので、周りのみんなも恩恵を受けたのよ 」と説明しました。子供たちはこの機会を利用してクラスメートに真実を伝えています。
スーザンさんは、「この心からの九文字は、人々を疫病の感染から守ります。私は大法を修煉してから、肉体的にも精神的にも、家族、友人、周囲の人々に恩恵をもたらしています」と話しました。
スーザンさんの友人は第二子を妊娠したものの、2回続けて流産してしまい、3回目の妊娠をして戦々恐々としていました。 スーザンさんは友人に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を唱えるようアドバイスするメールを送ると、友人はその言葉を受け入れて感謝しました。結果として胎児は無事に成長して安産で生まれ、すくすくと育ち、活発でとても可愛い子です。
では、スーザンさんはどのようにして大法の修煉に入ったのでしょうか? その後、彼女はどのような変化を経験したのでしょうか?
2歳児の悩ましい湿疹が 心からの九文字を唱えて完治
スーザンさんは、第一子となる息子を出産して数カ月、初産の喜びを味わう最中に、なんと息子に湿疹が出て、 皮膚が赤く腫れ上がり、痒みと肌の荒れで血が滲み出し、全身にひろがりました。西洋医学や漢方の医者に何度も診てもらいましたが、病状は再発を繰り返すばかりでした。 病気は息子の体に現れましたが、息子が泣くと母も一緒に泣いていました。スーザンさんは息子の寝顔を見て 涙がとめどなくこぼれ落ち、人間というのは本当に苦しいものだと思いました。
スーザンさんが同僚にこの苦しみを打ち明けると、その同僚は、心の苦しみを放下するように慰め、法輪功の修煉を勧めました。 スーザンさんは同僚の勧めを受け入れ、2007年の夏から法輪功を学び始め、毎日「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を唱えて息子に聞かせました。
2歳の誕生日、言葉を覚えたばかりの息子さんは「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を唱え始め、その時から息子さんの肌が柔らかく滑らかになり、赤ちゃんのようなきれいな肌に戻りました。 かつての悲しみに覆われていた雲が晴れ、家族に再び笑いと幸せが訪れました。
公園で煉功を行い法を広めるスーザンさん |
法輪功を修煉した後、腰椎の古傷の後遺症と赤く腫れた肉芽組織が消えた
法輪功を修煉した後、スーザンさんは身体の健康を得ただけでなく、心理的な素質、心性にも予想外の昇華がありました。 彼女は、「修煉した後は、心がとても穏やかになり、今までにないような平和な気持になりました」と言いました。
さらにスーザンさんは、真・善・忍の原則に従い、他人のことをまず考え、自分よりも他人を優先し、あらゆる事柄について自分の欠点を内に向けて探し、心性を高めたことで、考えもしなかった自分の心身と家族が大きな恩恵を受けました。
スーザンさんが長男を出産するために手術をした後、手術の縫合部分に赤く腫れた肉芽組織ができ、痛みとかゆみが伴ってとても辛く、1年以上にわたり薬で治療しましたが、腫れが引きませんでした。もうひとつ、長い間スーザンさんを苦しめてきたのは、幼い頃、インラインスケート(ローラースケート)で何度も転倒し、背骨を痛め、後遺症が残っていました。 天気が悪いと腰椎が痛みだし、長く座ることもできず、冷たい地面に座ることはできませんでした。外で法を学び、煉功するときは必ず座布団を敷き、家ではベッドの上で坐禅をしていました。
法輪功を修煉して3カ月ほど経ったある日、スーザンさんは同修の勧めで直接床に座って煉功をしました。「ねえ、どうして私は痛みがないのかしら? 」と言ったスーザンさんはふと、腰椎の古傷が治っていることに気がつきました。 いつだったか、出産時に切開した部分の痛みや痒みがなくなり、赤みや腫れも消え、細い線の跡だけが残っていました。
悪習慣を戒め 今までにない爽やかさを感じる
スーザンさんは、法輪功を修煉する前は、タバコ、酒、麻雀、ギャンブルをしていましたが、修煉後は、これらが悪い習慣だと理解し、自然にやめ、「以前より爽やかで穏やかな気持ちになリました」と話しました。
相手を思いやり、目の前が広々となる
香港の生活は目まぐるしく、慌ただしく、誰もがさまざまなストレスにさらされています。 社長は気性が荒く、厳しくてせっかちな性格で、重い口調で話すと、みんなハラハラしてしまい、社員の仕事に満足しないときは罵声を浴びせ、免れる人は1人もいませんでした。
時には理由もなく罵られ、スーザンさんは感情の起伏が激しく、深呼吸をして感情を調整しなければならないこともありました。 修煉を始めた後、スーザンさんは考えを変え、社長の立場に立って考えると、社長は大きなプレッシャーの中にいて、部下に対して怒っているのではなく、自分自身に対して怒っているのだと理解しました。その後、社長が怒るとき、スーザンさんは冷静になって、まず自分を見つめ直し、改善すべき点はないかと考え、心を落ち着かせ毅然と対処しました。 スーザンさんは、「私の内心は修煉を始める前にはなかったことで、とても穏やかです。 そして社長に法輪功迫害の実態を伝えてから、社長は私をより尊重し、実態を伝えるプロジェクトのスポンサーになってくれました」と話しました。
夫婦に考え方や習慣、意見が異なるのは仕方のないことで、スーザンさんの夫は過剰に束縛されるのが嫌で、我慢していたスーザンさんは、「私は怒らないように我慢していたので、とても辛かったのです。心に火が付いたように燃え上がり、それを抑えるのは難しく、限界を超えてしまうと爆発して彼を罵っていました」と言いました。
法輪功を修煉してからのスーザンさんは、真・善・忍の教えに従い、多くの事が因縁関係によって決められていることを理解しました。スーザンさんは過去に夫をひどく扱ったことがあり、彼に借りを作ったので、返すべき時が来たのではないかと考え、その後、夫が怒っても、スーザンさんはただニコニコと笑い、恨むこともなく、穏やかな気持ちで受け止めています。 スーザンさんの態度の変化を見て、彼の態度も変わり、2人の息子がスーザンさんと一緒に法を学ぶことを許し、師父に捧げる花を買って帰るようになりました。
スーザンさんと一緒に煉功する2人の息子さん |
心からの九文字の言葉を唱えて福に報われる
スーザンさんから「心からの九文字」を勧められ、恩恵を受けた例は他にもあリます。 香港にいた頃の同僚が腹部に筋腫を患い、痛むたびに苦しんでいましたが、「心からの九文字」を唱えたところ、痛みが治まったのです。
「心からの九文字」を唱えたスーザンさんの父親も恩恵を受けました。 スーザンさんは幼い頃から父親との関係がぎくしゃくしていました。父親から特に厳しい扱いを受けた結果、心に傷を負い、父親に対して憎むようになりました。修煉したスーザンさんは長年の怨念と悪業の輪廻転生の法理を理解し、憎しみをすて、率先して父親との関係を修復し、父親をレストランに連れて行き、料理等のお世話をするようになり、親子関係が円満になりました。
父親は長い間喫煙しており、食べることと飲むことが好きで、肺の病気を患い、肺の腫瘍は血管のすぐ近くにあり、医者は手術台で80%死亡するだろうと言い、手術はできないと言いました。電気治療や化学療法を受けさせようとしましたが、白血球の減少が原因で、医師は治療できないから、家で療養するようにと言われました。これは医学的な治療はできないので、家で死を待つようにと宣言されたに等しく、父親は最悪な状態になりました。
法を得たばかりのスーザンさんは、明慧ネットの同修の交流文章を読み、毎日父親に『轉法輪』を読み聞かせ、法を読んだ後、父親と法輪大法の師父の写真に合掌してお礼を言い、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えるように教えました。すると、父親の悪かった性格も変わり、心身ともに元気になりました。ガン細胞が全身へ転移する心配をする家族をよそに、父親はどうしても病院でCT検査を受けたいと言い出し、その結果、医師から「腫瘍はなくなり、わずかな痕跡が残っているだけだ」と言われました。 健康を取り戻した父は、再び以前のような気まぐれな生活を送りましたが、それでも寿命は5年延び、肺に水が溜まって亡くなりました。