留置場の警官「法輪大法は正法だ」
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文/四川省の大法弟子  

 【明慧日本2021年12月22日】私はかつて長年気功界で明師を探し続け、とても苦労して探していました。1998年元旦、忘れがたい日でした。一人の友達が法輪功を勧めてくれて、師父の写真を見たとき、強大なエネルギーが私を取り巻いて、非常に気持ち良く、すぐにこの方こそが私が探し求めていた師父だと分かりました。

 20数年が過ぎ、私の修煉過程はデコボコでしたが、師父と大法の感化の下、転んでは起き上がり、自分の使命を忘れず、法を実証し衆生を救うことを行なって来ることができました。

 一、留置場の警官「法輪大法は正法だ」と叫ぶ

 2015年のある日、家が突然差し押さえられて派出所の警官に不当に連行され、鉄の椅子に手錠でつながれました。突然の魔難に直面して、自分の情緒が暗くなりましたが、後から自分は大法弟子であることを思い出し、どこにいても法を実証し衆生を救うべきで、大法の素晴らしさを現そうと思い、それで「法輪大法は素晴らしい」の歌を歌いはじめました。

 歌の「法輪大法は素晴らしい、法輪大法は正法、佛光が普く照らす」の歌詞は大法の真相で、大法の佛光が周囲の衆生に向かいました。ちょうど同修に大声で叫んでいた警官が離れ、他の人もみな黙っていて、静かに聞いていました。昼から夜まで、私は1回1回と歌い、喉がかすれるまで歌いました。留置場に送られる路上で、私はまた歌い、車にいた数人の警官がしばらく聞いて「自分達に法輪功とは何かを教えてほしい」と言いました。私は真相を幾つか話してから、彼らの中には「本を探して読んで理解したい」と言った人もいました。

 留置場に着いてから、私はまた「法輪大法は素晴らしい」を歌い出しました。一人の警官が思わず大きな声で「良い歌だな」と言いました。留置場で次の日の午前、監房刑務官が私に会いに来て話をすることになりました。私は穏やかな心態を保ち、笑みを浮かべ、彼女に「あなたは私がどのようにここへ来たのか知っていますか? 私は歌いながら来ました。あなたに歌って聞かせましょう」と言いました。そこで私は2回「法輪大法は素晴らしい」を歌い、刑務官は静かに聞いた後に言いました。「私も佛を信じている」。私は喜んで言いました。「それでは私たちは共通認識がありますね」。私たちが交流している間、別の警官が水を注ぎに来て言いました。「あなたたちはこの部屋にエアコンを入れたの? とても暖かいわ! 私たちのあっちの部屋はとても寒いよ」。刑務官は「エアコンは入れてないよ」と言いました。私は刑務官に「私たちの交流はエネルギーが充満して、部屋の中が暖かくなったのです」と言いました。この「法輪大法は素晴らしい」の歌が正しいエネルギーを打ち出して、一切の良くない物を追い払い、周囲の人は皆気持ちが良いと感じました。このように良いスタートを切ったことで、刑務官は私が監房で煉功するのを黙認しました。

 ある日、派出所の数人の警官が留置場に見に来ました。一人の警官が部屋に入って思わず「法輪大法は正法だ」と大きな声で言いました。私は感無量で、心の中で分かったのは師父は私に「法輪大法は素晴らしい」の歌がすでに彼らの心を開いたと分からせて下さったのです。

 二、高齢の親を介護する中で法を実証する

 数年の刑務所生活を終えて家に帰ると、80代の父母が2人ともここ数年で痴呆症になってしまったのを知りました。記憶を失い、自力で生活ができないほどでした。母の痴呆の状態は深刻で、夜はいつも不安定になり、騒ぎ、大小便も自分で出来ず、昼間もじっとしていられませんでした。父は耳が悪く、意思疎通が困難でした。兄嫁が面倒をみてくれていましたが、しかし夜は父母をみてくれる人はなく、父母を夜みるとなると眠らないことに等しいからです。兄は高血圧で、世話が出来なくなると、父母を部屋に閉じ込めてしまい、他の姉妹は「兄はちゃんと世話をしない」と文句を言いました。兄だけが定年退職していて、他の姉妹たちは働いていたので、人を頼んで世話をしてもらうこともありました。

 父母の介護の問題で、姉妹たちのトラブルも大きくなっていました。私が帰って来てから、トラブルが解決しました。皆と相談して、私と兄が交代で1カ月間世話をすることになりました。私が父母の世話をするときは、父母と一緒に生活しました。私は修煉者なので、大法のエネルギー場が全ての正しくない状態を正すことを知っていました。私は朝晩自分で学法と煉功をして、夜に父母の睡眠をみているとき、母の耳元で「法輪大法は素晴らしい」と念じ、時に母も一緒に念じました。兄が世話をするとき、母はオムツをする必要があり、夜の睡眠のときも服を替えませんでした。母が気持ちよく過ごせるように、私はなるべく母にオムツをせず、寝るときは上着とズボンを脱いであげていました。夜10時、12時には多く発正念し、3時に起きて煉功する前と、6時の発正念が終わってからの幾つかの時間で、母が起きているときは用を足させ、母が自分で起きてきたら、なだめてベットに行かせ、良く寝るように優しく言いました。

 昼間はテレビで法輪大法弟子の歌や、パレードなどの真相動画を彼らに放映し、時には師父の説法と煉功の録画を放映しました。母の目と耳はとても良く、テレビとの相互作用がとても良く、喜んで見ていました。父も以前は法輪功をしていましたが、一般知識がなく、また集団の修煉環境もなかったため一人では堅持できませんでした。しかし、動作はまだ覚えていました。私は動功を午前するように按排し、動功をするとき父母と一緒にしました。母は出来なかったので、そこに座って音楽を聴くように言いました。彼らがどこまで出来るかに関わらず、煉功のエネルギーの中で、彼らは受益しました。

 午後から、彼らは2時間ほどの昼寝をするとき、私は出かけて人を救うことを行いました。このように、私が父母の世話をした1カ月間、父母の状態が大きく変化し、母の夜の睡眠も静かになり、2人の顔色も見る見るうちに良くなりました。彼らを散歩に連れて行くと、2人は手をつなぎ、満面の笑みで、全く彼らが痴呆症には見えません。社区コミュニティの人たちは「この夫婦はとても幸福だ」と言いました。兄の世話に代わって、兄は夜に父母を見守るとき、母は夜、とても静かになり、昼間も焦ることが無くなったと感じました。しかしまもなくして、父母の状態がまた悪くなりました。私はまた引継ぎ、とても早くに父母の状態が調整されました。これは大法の力で、私は父母と煉功し、父母に大法が素晴らしいと念じるように教え、法輪功の動画を見せ、全てが正のエネルギーで、父母は良い状態になったと兄たちに教えました。ですから、姉妹は私が迫害されたとき、邪党を恐れ、圧力もありましたが、彼らは皆大法が素晴らしいと知っていたので、私の修煉を支持してくれました。

 私はまだ多くの面で修煉が良く出来ておらず、党文化の物が比較的多く、これが私の修煉の中で多くの曲がった道を歩ませました。師父の慈悲なるご加護に感謝し、弟子は戻って来られました。大法を学び、自分を良く修めてやっと法を実証でき、衆生を救い済度でき、それで神の使命を成し遂げられると深く知りました。

 以上の交流内容は、次元に限りがあるため、法に則っていないところがありましたら、同修の慈悲なるご指摘をお願い致します。合掌!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/18/434887.html)
 
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