2021年大晦日 東京の中国大使館前で反迫害の平和抗議
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 【明慧日本2022年1月1日】旧年を送り新年を迎えるにあたり本来は家族みんなが幸せな時間を過ごせるはずである。しかし中国では、いまだに多くの法輪功学習者が「真・善・忍」を信仰しているとの理由で不当に拘禁され、家族と団欒できない。2012年12月31日の大晦日、日本の関東地方の法輪功学習者が東京の中国大使館前に集まり、平和的に迫害に反対する活動を行い、法輪功への迫害を直ちに停止し、不当に拘禁されている法輪功学習者をすべて釈放するように中国共産党(以下、中共)に要求した。

 中国大使館の反対側の歩道では、法輪功学習者が目を閉じながら静かに立ち、正念を発していた。横断幕の「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい、天は中共を滅ぼす」というスローガンが学習者たちの心の声を訴えた。歩行者の邪魔にならないように、他の学習者は近くの公園で煉功発正念を行い、交代することによってお互いをサポートした。

 夜が更けるにつれ、冷たい冬の風が吹き抜け、寒さが増してきた。しかし、学習者たちは寒さを恐れず頑張り続け、まさに中共が1999年7.20に法輪功を弾圧して以来、毎年大晦日に、同じように堅持してきた。法輪功が迫害されている実態を理解した日本人は学習者たちのために温かい飲み物を買ってくれ、学習者たちは人々の善意に感謝し、法輪功が迫害されている実態を理解している人が増えていることを実感した。

横断幕を広げる学習者たち

署名をする通行人

煉功する学習者たち

 
 
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