文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年1月12日】私は1998年に修煉を始めた大法弟子で、師父の慈悲深い保護と加持のもと、今日まで歩んできました。大法を得る前は、30年以上扁桃腺炎(月に一度、田舎では月一咽頭と呼ばれる)を患っていたのですが、その後、病院で手術をして摘出し、咽頭炎になりました。そして、8年間にわたる腰の捻じれ問題もありました。1カ月半ほど大法を修煉したところ、完全に治り、大法の奇跡と超常を肌で感じることができました。
修煉する前の私は非常に短気で、よく妻を叱っており、手を出したりして、離婚しょうとするほど家庭は円満ではありませんでした。修煉後、真・善・忍に基づき、良い人間になり、家庭も円満になりました。ここ数年、妻も私が法輪功迫害の真実を伝えるのを手助ってくれています。妻は毎年、最高で最大の3つのリンゴを師父に捧げ、我が家は新しい建物を建て、すべての恵みは大法の師父によるものだと言いました。現在『轉法輪』も読んでいます。妻や息子は私の修煉にとても協力的で、交流記事を書くとき、書き方がわからない漢字あると、妻と息子が携帯電話を使って調べるのを手伝ってくれます。最後に、息子も書きたいと言ったので、原稿の最後に 「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい、師父こんにちは」と書きました。
今から、私の果樹園で起こった驚くべき物語を書きます。2020年5月のある日、畑仕事をしていると、たまたま南端の果樹が地面から1メートル以上の高さまで樹皮から黒い水が出ているのに気づき、手でしごいてみると、何やら異臭がしました。果樹のこの病気は腐敗と呼ばれ、癌と同じくらい悪い病気です。左側にもう一本主枝があり、主幹マストの樹皮から1cmほど離れたところに付くのだが、これは絶望的でした。
私はこの果樹を見て、何とも言えない気持ちになりました。それは、この穴はすでに3回植えられ、最初は3年、2回目は4年、今回は7年、すべてリンゴを実らせていた頃に、この病気で枯れてしまいました。木に実ったリンゴを見て、私は諦めようとして、時間があるときに木を切り下ろしてしまおう、もう植えないと思いました。このとき、ふと思い出したのは、数日前、大グループでの学法や交流のとき、同修のお姉さんが、実家の果樹が生き返ったこと、リンゴを買った人全員に真実を伝えて救われたことの話です。同修の家の果樹が枯れかけていたとき、彼女は慈しみを込めて9文字の真言を書いた看板を木に掛け、こう言いました。「とにかく、私たちは縁があります。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を覚えてください、あなたの未来にとって良いことであり、あなたは救われるでしょう」それから数日後、その木は息を吹き返しました。私は、そうだ「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という看板を書いて、その果樹を助けようと思ったのです。そして、九文字の真言を書いた2つの看板を、この木の枝に掛けて、この果樹に「とにかく、これは私たちの縁です。 きみも『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を覚えてね、あなたの未来にとって良いことだ」と話しかけました。そして、私は他の事をしに行き、それについて考えたことはありませんでした。
1カ月ほどすぎたとき、畑の南端にインゲン豆を植えて、その果樹の様子をみていたのですが、黒い水が流れていないことに驚き、さらに驚いたのは、陥没した組織の皮が再び膨らみ、指でつまんでみると、また新皮組織が育っていることがわかりました。私は興奮して、両手を合掌し空を見て「師父、ありがとうございます、ありがとうございます」と拝みました。果樹には「あなたも師父に感謝しなさい」と言いました。さらに1カ月後、この木は完治し、秋には100個あまりの大きな赤いリンゴを実らせました。
リンゴが熟したとき、2人の男がリンゴを採りにやってきて、また数箱に詰めて持ち帰ることにしています。妻はリンゴを箱詰めしながら、彼らと世間話をしていました。彼らは「あなたのリンゴは美味しくて、人も正直です」と言ってくれました。法輪功迫害の真相を伝えるにはどうしたらいいか、と考えていたときでした。突然、1人の男が小屋にある「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という看板を指差して「あなたもこれを信じていますか? 私たちの会社で、これを信じる人は法輪功がすごいって言っていますが、私は信じません。また法輪功は政治に関与していますし」と言いました。私は「あなたは間違っているよ、テレビの宣伝にだまされているのだ、私は信じているだけでなく、修煉者なのだ 」と言いました。
私は彼に、大法が迫害されていること、大法弟子たちが迫害と戦っていること、法輪大法は佛法であり、修煉であることを話しました。また、4.25事件、7.20真相、天安門焼身自殺事件、法輪大法の世界的な普及についても簡単に話しました。そして「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」の看板を掛けている果樹のところに案内し、大法の不思議を目の当たりにしました。その時、その男性は「この目で見なければ、信じられなかった。すごい、本当に不思議だね」と言ったのです。彼は中共の組織に入ったかどうかという質問には、入っていないと答えました。
リンゴを買って帰るとき、私は2人の手を握り「皆さんとご家族が安全で幸せでありますように、そして『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』ということを必ず覚えておいてください」と言いました。2人はとても感激し、手を放したくないという気持ちになっていました。 同時に師父の加護を感じ、縁のある2人の衆生を救うことができ、すべての過程が自然で順調でした。