癌で絶望し、修煉により新しい人生を得る
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 【明慧日本2022年1月20日】(明慧記者・章韻)ヘレン・フェンさんは、多国籍企業のグローバルマーケティングマネージャーとして働いている。彼女は収入が良く、幸せな家庭を持っているが、不幸にも1年前に癌と診断された。絶望の中で彼女は法輪功学習者(以下、学習者)と出会い、その助力の下で法を学び、煉功を始めてまもなく魔難から抜け出し、今は他の学習者と一緒に街に出て真相を伝えている。

 「絶望的な状況の中で法を求め修煉を始めようと考えたことで、私は新たな人生を得ることができました。慈悲で偉大なる師父に感謝しています! 無私に絶えず助けてくれた同修たちに感謝しています!」と彼女は語った。

 「法輪功は私にとって新しいものではありません」

 ヘレンさんの母は20年以上前から法輪大法を修煉しているので、ヘレンさんにとって法輪功は目新しいものではない。「以前、母は何度も私に法輪大法を紹介し、私が大法を理解し、支持することを望んでいました。しかし、母が中国で迫害を受けているため、上海の実家に帰る度に家が荒らされているのを見て、『家で静かに煉功すれば十分なのに、なぜあちこちに行って人に話さなければならず、結果的に自分を家に帰れない状況に追い込んでしまうのか』と理解できませんでした」と彼女は振り返った。

 理解できなかったヘレンさんは、『轉法輪』を読むこともなかった。「人間には来世があると信じていますし、真・善・忍にも賛同していますが、来世で自分がどうなっているかは気にしておらず、法輪大法の修煉によって神になれるとも信じませんでした」

 当時の彼女は楽しく暮らしていた。「私は多国籍企業に勤めていて、仕事も順調で、家族と幸せな生活を送っていました。カナダに来てから、母も私と一緒に過ごすようになり、当時の私は、法輪大法が私に何かの変化をもたらしてくれるとは思いませんでした」

 予期せぬ不幸がやって来て、絶望の中で『轉法輪』を読み始める

 中国の諺に、「不幸は予期しない時にやって来る」というのがある。2020年12月末、ヘレンさんは癌と診断された。「それがクリスマス直後の12月28日でした。大きな衝撃を受けました。私は基本的には健康で、バランスの取れた食事をしていて、ヨガやズンバなど一般的な運動もしていました。精神面もよく体力も優れていて、全く病が進んでいるとは思いませんでした」

 医師は彼女に病状を説明し、すぐに治療を開始するように勧めた。

 「1月19日、母の同修から電話を受けました。彼女は自分の末期肝癌を患っていた父親が法輪大法の修煉によって10年以上も寿命を延ばしたことを話してくれました。本当に奇跡のように聞こえました。そこで、もし私が法輪大法を修煉すればどうなるのかと考えさせられました」とヘレンさんが言った。

 その夜、彼女は『轉法輪』を取り出して読み始めた。第一講を読み終えて、ヘレンさんはこう思った。「真っ先に感じたのは、自分には法輪大法を修める資格がないということでした。なぜならば、師父は第一講ではっきりとこう説かれていたからです。『しかしそれは、本当に大法を学びに来る人だけにしかしてあげられません。もし、あなたがさまざまな執着心を持っていて、功能を追求するとか、病気の治療を求めるとか、理論を聞いてみたいとか、あるいは、何かの良くない目的を抱いだいているとすれば、やってあげるわけにはいきません』[1]。自分のことを考えてみると、病気を治すのが私の目的であり、それはまさに師父に不適格だと指摘されているところです」

 翌日、ヘレンさんは会社の西洋人の同僚で、同じく法輪功を学んでいる人とコンタクトを取った。「彼女に自分の状況を説明すると、すぐに法輪大法を学び始めるように勧められました。大法で病気を治したいという求める心があってはならないという疑問を打ち明けると、彼女はまず学び始めて、それから修煉の中で徐々にそのような求める心を取り除いていけばよいと言われました」

 また、この学習者はヘレンさんに、自分が法輪大法を修煉してから健康状態が非常によくなり、家族も大法を修煉する中で大きな恩恵を受けていることを伝えた。こうして、ヘレンさんはこの西洋人学習者の励ましを受けて、『轉法輪』を読み続けた。

 同修の善の念に感動し、学法と煉功を始める

 その後の数日間、「最も感動したのは、週末の2日間、3人の同修が私の家に来て、自らの修煉体験を分かち合ってくれ、すぐに修煉を始めるように勧め、法輪功の五式の功法も教えてくれました。2020年1月26日、私は正式に修煉の道を歩み始めました」と、ヘレンさんは振り返りながら、同修たちの優しさに感激し感動していた。

 その後、ヘレンさんはほぼ毎朝、オンラインでのグループ学法に参加した。 「週に4~5回、午後は同修の誘いで彼女の家に行き、煉功しました。1月から3月にかけて、3回の治療を受けましたが、他人が経験する副作用などは私にはありませんでした。手術後の回復も早かったのです」

 真相を伝え始める

 2020年7月中旬頃、ヘレンさんはすっかり回復し、観光スポットでの真相伝えや公園での煉功に参加するようになった。「最初は恐る恐る話していましたが、その後は自然に観光客に真相を語り、大法を紹介できるようになりました」

 ヘレンさんは、初めて1人で公園で煉功していたときのことを今でも覚えている。「それが土曜日の朝でした。用事があって同修たちと一緒に煉功できなかったため、私は功法を紹介する宣伝用ボードを持って公園に行き、1人で煉功し始めました。第一式目の功法を終えたとき、後ろに3人がいて、『一緒に煉功してもいいですか?』と聞かれました。当時はまだ他人に功法を教えたことがなかったのですが、本当に奮い立たされました。彼女たちは家族で、年老いたおばあさんと中年の女性、そして若い子でした。これは煉功を通して真相を伝え続けていくようにという師父によるご按排と励ましだと実感しました。その後、私は他の同修がどのように功法を教えているのかを心がけて見ていました。

 ヘレンさんは仕事の関係で西洋人の同僚と接することが多かった。「9月と10月にヨーロッパに出張したとき、私は大法の資料を持参し、機会がある度に、法輪功と中国共産党による迫害についての真相を同僚たちに話しました。ある同僚に『宣教師』のようだと言われました。このタイミングで修煉し始めるように按排されたのは、これらの同僚に真相を伝えるためだと思いました」

 過去の出来事を振り返り、ヘレンさんはこう言った。「重い病気に罹って、初めて法輪大法を知ろうという意欲を持つようになり、そして修煉の中で当初抱いていた間違った考えを取り除き、修煉者の基準に従って修煉するようになりました。母が修煉し始めたときから、師父は私に多くの機会を与えて下さいましたが、私はあまりにも深くこの世に迷い込んでいて、大法を拒否し続けていました。この病気がきっかけで、もう一度チャンスが与えられました。これが最後のチャンスであるかもしれません。私はやっと修煉し始めました」

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/10/436671.html)
 
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