師父はまた私を救って下さった
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 文/中国東北の大法弟子

 【明慧日本2022年1月24日】私は重病を患って生命の危機にあった1997年4月10日、幸運にも法輪大法の修煉を始めました。慈悲なる師父は私に第2の生命をくださったおかげで今の私があり、黄金に降り注ぐ大法の修煉の道を歩む事が出来ました。法の光を浴びて25年、師父から賜った福は言い尽くせません。2021年6月16日、師父はまた私を救ってくださいました。

 一、師父はまた私を救って下さった

 2021年6月16日、私は夫の大型電動バイクで町の銀行に行きました。目的地に着いたとき、目の前のに突起物があるのを見て、私はそれを避けるためバイクを反対方向に動かそうとした時、バイクは「ゴーン」と大きな音と共に銀行のコンクリートスペースに乗り上げ、耳が震えるような音を立てて、私はバイクと共に倒れました。強大な衝撃の中、私は重々しく左側の石段に転げ、強烈な震動と打撃を受けました。まるで内蔵がずれて戻ったような感じがして、一瞬胸が詰まり、「もうダメだ」と思ったのですが、直ぐ考えを変え、「いや違う、私は修煉者で、師父が守ってくださり、私は大丈夫だ」と、このように思い、胸のつまりがすぐになくなりました。

 私は嬉しくてたまらず、師父が私を救って下さったと深く感じました。でも私は後で怖くなりました。なぜもうダメだと思ったの? どんなに危険な考えだったでしょう? 師父の法身はずっと弟子の近くで見守って下さっているのに、なぜダメだと思ったの? 私は恥ずかしく思い、後悔しても後の祭りです。自分は本当に何事もなく、数分後、石段から起き上がりました。石段から降りてバイクを起こそうとしましたが、重くて持ち上げられませんでした。少しして、1人の若者が来たので、私は彼を呼んでバイクを起こすのを手伝ってもらいました。若者がバイクを起こしたあと、私に「転倒したのですか? 大丈夫ですか?」と聞いてきました。私は「大丈夫です」と答えました。私は何度もお礼を言うと、若者は安心して去って行きました。私は銀行で手続きを終わらせてから家に帰る準備をしました。しかし、バイクを動かそうとしたとき、バイクの前輪が動かず、そこで、はじめてバイクが壊れたことに気づきました。私は街に人を探しに行って、バイクを見てもらいました。彼はバイクを見てから私に言いました。「前輪の車軸が前輪をブロックしている状態で、動かなくなっている」と言いました。彼が手伝ってくれてバイクを近くの修理屋に持って行きました。

 整備士が分解して見ると、彼は思わず「どんな大きな衝撃を受けたのか? こんなに太い車軸が曲がっているなんて!」と言いました。私は彼に、バイクがぶつかった経緯を話しました。彼はとても驚いて「あなたは怪我をしていないのですか?」と私に聞きました。私は「大丈夫です」と答えました。彼は私をちらっと見て、「信じられない」と思っているようでした。私は彼にこの車軸の交換はいくらかかるか聞きました。彼は「100元ぐらい」と言いました。そのとき私は数十元しかもっていなくて、修理費用は足りませんでした。私は知人を探してお金を借りようとしたとき、1人の親戚の妹がちょうどここに来て(修理屋の隣は農薬店)除草剤を買っていて、私は彼女にお金を借りようとしましたが、彼女は「除草剤を買いにここに来ただけだから、多くのお金を持ってきていない」と言いました。彼女は農薬を買ってから出てきて、私に農薬店に行くように言いました。私が農薬店に入る前、農薬店の女店主が迎えてくれて、親戚の妹が「私たちは知り合いです。バイクの修理代が足りないのは心配いりません。彼女が助けてくれるから、修理代は大丈夫」そう言って女店主を紹介してくれました。私は「ありがとうございます」と言いました。

 二、農薬店の女店主が真相を理解して自ら脱党する

 女店主はとても親切に私を室内に案内してくれて、椅子に座らせて休憩させてくれました。彼女は私に「バイクはなぜ壊れたの?」と聞きました。私は「今日私は命拾いしました。大法の師父が私を救って下さったのです」と言いました。それからバイクが衝突した全過程を話し、彼女は話しを聞いて非常に驚き、深く感動して私に言いました。「法輪功がこんなにも良いものだったとは、私はやっと信じました。何人もの法輪功学習者が私に法輪功を教え、脱党を勧めてくれましたが、私は信じず、脱党しませんでした」

 私は「私たちは縁があって今日知り合いました。私が先ほど話したことは1時間前に私の身に起きた事であり、本当のことです。法輪大法は人を済度する宇宙大法で、私たちの師父は人を救うために来られました。師父は今日の私を救って下さっただけでなく、20数年前も私を救って下さいました。97年、私は重い肺心病に罹っていて、ベットで100日以上起き上がれず、治療法もなく、死を待つだけでした。叔母が私に法輪功を教えてくれて、煉功して3日目、師父は私の身体を浄化してくださり、タライに半分くらい緑色の水を吐き出し、鍋のようなお腹がすぐに消化されていき、1カ月で私は家の家事が出来るようななり、3カ月で仕事が出来るようになりました。私の家族は嬉しくてたまらず、人に会うと「法輪功は神の功だ。私たちの死にそうな家族が救われたと言っています」と話しました。

 この「法輪功は本当に不思議」だと言う話を聞いて、女店主はまた私に言いました。「私たちの村の誰それが法輪功をしていて、彼は私に何度も法輪功は良いと話しましたが、私はいつも気にしていませんでした。人が生きるには、お金が無くてはいけないから、私は一心にお金を稼いでいます」

 私は「しかし、どんなにお金があっても、命が無ければ何の意味があるでしょうか? 命はお金より大切ではありませんか? 今日私は何事もありませんでしたが、もし死んでいれば、私にどんなにお金があっても使えたでしょうか? ですから、人には平安があってこそ全てがあるのです」と言いました。

 女店主は「今、私は分かりました。法輪功は本当に良い功です。私に脱党させるのは、私に平安をもたらすことですね。お姉さん、私が以前加入していた党員を脱退させてくれませんか」と言いました。

 私は「もちろんです。あなたを脱党させましょう」と言いました。そして彼女に一つのお守りを渡し、「いつもこのお守りに書かれている『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を心から念じてくださいね。疫病を回避し、平安を保てます。あなたの仕事も繁栄し、あなたのような良い人を大法は守って下さいます」と言いました。

 女店主は明るい笑顔で「お姉さん、ありがとう」と言いました。私は「大法に感謝しましょう。私の師父はあなたを守る力があります」と教えました。女店主は朗らかに「それなら私は大法とあなたの師父に感謝します」と言いました。

 三、「0活動」の警官に真相を伝える

 バイクが壊れて数時間後、私の肋骨が痛くなり始め、衝突で損傷したのだと分かっていました。不思議なことに夜は眠ることが出来て、次の日は家事も出来、時間があれば学法、煉功、発正念をしました。3日目、私がちょうど第5功法をしていると、突然家の子犬がずっと吠え、窓の外を見ると、3人の人が塀の中に入って来て、その中には警官がいました。私はすぐに出て行き、玄関で彼らに会い、1人の警官が礼儀正しく「あなたは○○さんですか?」と言いました。

 私は「はい」と答え、丁重に彼らを室内へ案内しました。

 私がよく見ると、来たのは村の書記と2人の警官でした。一行が部屋に入り、私が腰を抑えているのを見て、警官は「あなたの手はどうしましたか?」と言いました。

 私は「手は何でもありませんが、肋骨が痛くて」と言いました。私は警官に真相を伝える機会が来たと思い、続けて「一昨日、バイクで事故に遭いました」と言いました。3人はとても驚きました。私は事故のことを最初から最後まで話し、彼らはとても真剣に聞き、何も言いませんでした。私は彼らが立っているのを見て、彼らに座るように言うと、「大丈夫です、大丈夫です」と彼らは礼儀正しく言いました。

 礼儀正しい警官は「私たちはあなたがまだ法輪功をしているのかを見に来ました」と言いました。

 私は「私がもし法輪功をしていなかったら、一昨日の事故で命はなかったでしょう。今日あなた達が来ても私に会うことは出来なかったでしょう。こんなに素晴らしい功法を私がしないと思いますか?」ときっぱり言いました。

 2人の警官は「では家で煉功してください。外に出て宣伝しないように」と言いました。

 私は「あら! 私が先ほどあなた達に言ったバイク事故に遭ったことは宣伝です」と言いました。

 2人の警官は私の言葉に笑って「これは含みません、これは違います」と言いました。

 私と村の書記も笑いました。

 礼儀正しい警官は「我々は中国公民で、共産党が禁止するなら我々はやめましょう」と言いました。

 私は「私はやめたら命がありません」と言いました。

 警官は「それではあなたは共産党は一体良いか悪いかどう思いますか?」と続けて聞きました。

 私は「私は共産党が悪いと言っていません。私は共産党に反対していません」ときっぱりと答えました。「法輪功は佛道を修めるものです。共産党は与党で、国を治めています。共産党と法輪功は関係ありませんよ!」と言いました。

 警官は私の話が分かったようで、何も言いませんでした。3人が帰ろうとしたので、私は門まで見送りに行き、2人の警官は黒い車に乗って、私は近くに行って彼らに「もうここに来ないでください。私はあなた達を迎えたくありません。なぜならあなた達が来ると、社会的な影響があり、人々はあなた達がまた人を捕まえに来たと思うからです」と言いました。

 礼儀正しい警官は「見て下さい、私たちはパトカーで来ていませんよ」と言いました。

 警官が去って行ったあと、私は村の書記に言いました。「あなたはもう彼らを連れてこないでください。あなたは大法が迫害に遇っていることを知っているはずです」

 村の書記はとても申し訳なさそうに「もうすぐ『7.1』(中国共産党成立記念日)だから、上層部が形式的に来させているんです」と言いました。彼は自分のポケットを叩いて、「私は大法が良いと知っていますよ。あなたは私に良い物(お守り)をくれたでしょう。私はいつも持っていますよ」と言いました。

 私はとても安心しました! 真相を理解している生命のために喜びました!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/9/436608.html)
 
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