わが家の子供弟子
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2022年2月14日】私は2011年に妊娠しました。小さい店を経営しており、毎日忙しく、妊娠して40日目の時、家にお客さんが来て、料理を多く作ったので、夜中に少しお腹が痛くなりました。夫に付き添われて病院に行き検査をしたところ、医師から子供が危ないので、家に帰って安静にして下さいと言われ、薬をもらって帰りました。

 母と姉は1998年から法輪大法を修煉し始めました。大法を修煉する前、母は胃炎、胆嚢炎、めまい、坐骨神経痛がありました。姉は偏頭痛、乳房増殖を患っていました。しかし大法を修煉してから、2人とも全ての病気が治りました。子供を救えるのは大法しかないと思い、私とお腹の子は同時に大法の修煉を始めました。毎日師父の説法を聞き、大法弟子が作った音楽を聴いたり、真・善・忍に従って自分を律しました。店に来たお客さんに対して、師父が「心を正しく持ち、公平かつ良心的に取引しさえすれば、何ら問題はありません」とおしゃったように接し、毎日やるべきことをやって、毎日楽しく過ごしました。師父のお守りのお陰で、男の赤ちゃんが無事に生まれ、名前を涵涵と名付けました。涵涵は生まれてから、とても健康で、毎日彼に法を読んであげました。少し大きくなると、一緒に学法をして、『洪吟』を暗唱しました。

 涵涵は毎日、師父の大法の中で、すくすくと成長し、大法の真・善・忍の基準によって自分の行動を律していました。

 1、彼を傷つけた子に優しくする

 涵涵が小学2年生のある日、学校から家に帰ってきて服を脱いだ時、胸に大きな切り傷があり、血が滲んでいるのが見えたので、彼に「これはどういうこと? 痛くない?」と聞きました。息子はこのことを全然気にせず「ママ、最初あの子に切られた時は痛かったけど、ぼくは大法の子供弟子だから、師父が真・善・忍の基準に従わないといけないと諭されているので、痛くてもガマンして、先生にも言わず、あの子にも仕返しをしなかった。彼はわざとしたけど、彼も徳という良い物をくれたので、彼のことは怒らなかった。かえって彼は自分が悪かったことに気づいて僕に謝ってくれたよ」と言いました。私は興奮しながら親指を立てて「すごい、心が美しいね。小さいのに師父の大法で自分を導いているなんて、本当に師父の良い弟子で、お母さんはとてもうれしいです。師父に感謝します。大法に感謝します」と言いました。

 2、先生を思う気持ち

 小学3年生の時、ある金曜日に息子を迎えに行くと、息子は私の手を取って「ママ、相談したいことがある。先生が黒板に印をつける時に使う、持ち手つきの定規のセットを買いたいの。幼稚園にいた時、先生が使っていたのは持ち手つきの定規で、とても便利だった。今の先生が使っているのは私たちと同じ物で、小さくて、とても使いにくいの。定規を誤って床に落としてしまうこともあり、小さくて持ち手がないため、先生が拾い上げるのに時間がかかり、授業にも影響するの。ママ、明日は土曜日だから、先生に持ち手付きの定規を買ってあげてもいいですか」と聞かれました。「もちろんいいですよ、師父はいつも他人の為に考えてほしいと言われたでしょう。あなたは先生の為を思っているから、これは良いことで、ママは協力しますよ、明日買いに行って、月曜日に先生に渡して下さい」と言いました。息子は「良かった、良かった」と、とても喜んでいました。

 モラルが低く、汚染された現代社会では、皆この染め物がめのなかで汚染されていますが、私たち大法の修煉者は、大人も子供も、大法によって、澄んだ泉のように一人一人の心を清め、泥の中の蓮の花のように、永遠に清らかな内面を持っているのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/11/434800.html)
 
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