甘粛省の曹強強さん、長期迫害で死亡
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 【明慧日本2022年3月7日】(甘肃省=明慧記者)甘粛省慶陽市西峰市肖金鎮に在住する法輪功学習者(以下、学習者)・曹強強さん(女性)は、1998年に法輪功を修煉し始めた。1999年7.20、中国共産党による法輪功への迫害以降、曹さんは2回北京に陳情に行き連行され、戒毒労働教養所で数回拘禁されていた。22年間の迫害により、曹さんは心身ともに大きなダメージを受け、2022年1月1日に冤罪が晴れぬまま死亡した。享年66歳。

'曹强强遗照'

曹強強さん

 2001年1月、曹さんは警官の張正華と賀某に連行され、西峰戒毒労働教養所に拘束された。7カ月間後、曹さんは迫害に抗議するために、断食を開始した。4日後、命の危険を感じた労働教養所側は、家族に1000元を支払わせ、曹さんを家に帰した。

 2002年6月、小金鎮派出所は曹さんを西峰戒毒労働教養所に強制的に連行した。16日間拘束した後、家族に食費の名目で3160元を要求して、曹さんを解放した。

 2003年2月、曹さんは法輪功が迫害を受けている真相資料を配布していた際、真相を知らない人に通報された。警官は曹さんを慶陽市鎮原県派出所に一晩中手錠をかけて拘束し、食事も水も与えていない。翌日午後2時頃、鎮原県留置場に移送し、15日間拘束した。

 2004年4月、曹さんは自宅で法輪功の経文を読んでいる時、肖金鎮派出所の張少華所長が警官2人を連れて曹さんの家に侵入し、騒いでいた。また、隣の家に行き、曹さんが資料を配布するために出かけたかどうかを調査した。

 2011年6月26日、慶陽市西峰区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の朱長鎖、肖金鎮派出所の席凱副所長、王志、郷政府の職員である羅強とその運転手は、曹さんの家に押し入り、何の書類や手続きも見せずに、強引に家宅捜索を行い、すべての部屋を見てまわった。

 2013年7月15日午後2時頃、慶陽市西峰区肖金鎮派出所の男女3人が大型パトカーを運転し、曹さんの家に押し入り、再び嫌がらせをした。彼らは曹さんの部屋に無理やり侵入し、家宅捜索をしたが、探し物は見つからず立ち去った。

 2015年7月7日、西峰区小金警察署の警官8、9人が曹さんの家に踏み込み、曹さんが「江沢民への告訴状」を出し、最高検察庁が受け取ったため、見つけた法輪功書籍、資料、CDをすべて押収した。

 2018年5月2日、曹さんは突然失神して意識を失い、地元の病院に運ばれて救助された。地元の病院で1カ月近く昏睡状態が続き、西安の病院に転院して治療を受け、徐々に意識を取り戻した。しかし、体は半身不随の状態になった。

 退院後、曹さんは身の回りのことができなくなり、1年以上半身不随の状態が続いた。

 長期にわたる迫害により、曹さんは心身ともに大きなダメージを受け、2022年1月1日に冤罪が晴れぬまま亡くなった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/8/438706.html)
 
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