【明慧日本2022年5月30日】2016年初夏のある日、妹から電話があり、甥が突然急病で腎不全の合併症と診断され、地元の病院は入院を拒否したと言いました。知人の紹介で、やっと市内の病院に入院することができましたが、当病院の主任医師は「もう手の施しようもありません。入院は患者や家族の気休めに過ぎません」と言いました。
電話で話しを聞いて、「こんなことが本当にあるのか」と衝撃を受けました。今まで病気にかかったことがない甥がいきなりこんなことになるなんて、とても信じがたいことでした。甥は30歳で、下の子供はまだ学生です。こんなことになったら家庭が崩壊してしまいます。
私はすぐに病院に駆けつけました。その日はちょうど雨が降っていたので、病院に着いたらもう午後2時になっており、甥の家族はみんな来ていました。甥は入院7日目で、何も食べておらず顔色が悪く、痩せて生気がありませんでした。医師は家族に、自宅で療養するように伝えており、甥の家族たちは先生と明日退院することについて話し合っていました。
この光景を見て、私は持ってきた真相小冊子と、法輪大法は素晴らしいが印字されたカードの「お守り」を甥に渡すと、甥はすぐに読み始めました。読み終わった後「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えるだけで病気が治るのですか」と聞きました。私は頷きました。甥はすぐに「お守り」を自分の上着のポケットに入れると、「心からの九文字」を唱え始めました。私は暫く傍にいましたが、翌日退院したら、すぐに見舞いに行くことを伝えてから帰りました。
翌日、お昼を済ませてから甥の家に行きましたが、甥は家にいませんでした。甥の嫁に聞くとに、「今日彼は、妹が届けてくれたごはんを見て、がつがつ食べました。お義父さんは彼の食いっぷりを見てびっくりしてしました。先生から『何でもいきなり食べてはいけない』と言われていたのです。もっと気を付けてほしいです。しかし彼は、もう7日間も食べていないのに、まだ食べさせてくれないのかと怒り、1本の電話を受けると、すぐにバイクで出かけてしまいました」と話しました。私はとても嬉しかったです。奇跡は甥の身に起きました。
夕食後、私は再び甥に会いに行くと、彼の家の前の角を曲がったところで、手提げ袋を手にした彼と出会いました。私は「どこに行くの」と聞きました。甥は「もうずいぶんお風呂に入ってなかったので、銭湯に行って浸かりたいのです」と言いました。私は信じられなかったです! 病院で死刑を言い渡されたも同然の甥が一晩でまるで別人のようです。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えるだけで著しい変化をもたらし、普通の人に戻りました。これは現代医学でも説明できません。
翌朝、私はプレーヤーを甥の所に持って行き、これは師父の講法録音だから何度も聴くように言いました。半月後、再び甥の所に行きました。家に入ると、甥が真面目に仕事をしていました。甥は彫刻をやっています。私は甥の嫁に「『心からの九文字』を続けて唱えていますか」と聞くと、嫁は「毎日2、300回は唱えています。彼は時間がある時は、いつも師父の講法を聴いています」と言いました。
しばらくして私はまた甥の家に行きましたが、彼は不在でした。嫁は「会社の新製品の開発で、金型を作るので、社長が車で迎えに来たので、一緒に会社に行きました」と言いました。甥の奇跡的な変化を見て、家族の皆は師父に感謝しました。皆三退もし、甥の嫁は真相資料の配布を手伝い、周りの人たちに三退してもらいました。
6年が過ぎ、甥は大法を修煉してはいませんが、大法の師父を忘れてはいません。いつも大法の基準で自分を律し、娘は大学を卒業し、良い仕事が見つかり、家族皆は幸せに暮らしています。
法輪大法の広大な慈悲で弟の家族が救われました。師父と大法に感謝いたします。一人ひとりが心の中で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えて頂ければと思っています。