余命宣告され 法輪大法を学んでなお生存
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年6月3日】ここで、私が修煉の道で出会った縁のある人たちの修煉物語を紹介したいと思います。

 一、医者に余命3カ月と断言され 大法を学んで18年の現在も生存

 2006年のある日、私の診療所に、40代の病弱な患者の玲さんが訪ねてきました。玲さんは「私は癌を患っている病人です。今は歯がひどく痛みます」と、泣きながら言いました。そして、医者は玲さんの痛む歯に痛み止めの薬を塗って、数日後に再検査に来るようにと伝えました。しかし、長い間、玲さんは来なかったのです。ある日、私が散歩していたとき、玲さんに会いました。「再診に来ないと、また痛みますよ」と玲さんに言いました。しかし、玲さんは「もう再診する必要はありません。私はもうすぐ死ぬかもしれません」と言ったのです。それを聞いた私は驚き、玲さんの状況を聞きました。

 玲さんは漢方医でした。玲さんは2003年、ある有名な病院で乳頭部がん(肝臓と膵臓から伸びる管が合流して小腸に開口する部分から発生するがん)と診断され、腫瘍が胆管を塞いで胆汁が肝臓に入り込み、肝細胞を大量に壊死させていました。Y-GTPが400UI以上(普通の人は25UI)に上昇していました。それで、医者はすぐに手術を行いましたが、膵臓が壊死して硬い塊になってしまい、腹腔内のすべての臓器にがんが転移していて、手術は失敗となりました。医者から帰宅して療養するようと言われました。医者は「長くても3カ月の命だ」と断言しました。

 当時、玲さんの息子さんは高校に入学したばかりで、一家は悲しみでいっぱいでした。 しかし、玲さんは諦めず、借金をして北京に行き、地下室を借りて住み、いくつかの有名な病院を訪ね回りましたが、入院は拒否されました。その後、あるがん専門病院で、胃の大部分と腸の30㎝以上を切り、膵臓と胆管を全摘出する手術を受けました。費用は20万元かかりました。医者から、「重症だから、せいぜい3〜5年しか生きられません」と言われました。

 うちの診療所に来たとき、手術を受けて3年経つところでした。玲さんは「今は腹部の全体が痛みます。もう治らないので、死を待つしかありません」と、泣きながら、私に久しぶりに会った親戚のように話してくれました。

 悲しんでいる玲さんを見て、私は、自分が8年間法輪大法を修煉して、すべての病気が治ったことと、法輪大法が人に真・善・忍を教えていること、法輪大法が病気治療に奇跡的な効果があることを伝えました。

 そして、玲さんはすぐ、法輪大法を学び始めました。その後、玲さんは「大法が私の心に灯をともし、人生をやり直す勇気を与えてくれました。大法の修煉で心性が向上したと思います」と感動しながら、話しました。やがて、玲さんの体調は元に戻り、再び漢方医として働き始めたのです。

 玲さんは16年間大法を学び続けた現在、手術の借金を返すことができ、住宅も購入しました。62歳にもかかわらず、仕事で年収は10万元を超えています。

 玲さんのような病気で世界で一番長く生きているのは8年でしたが、玲さんは18年も生きています。大法の力は普通の人には信じられないものですが、玲さんを目の当たりにした人々は大きな衝撃を受け、大法の修煉の道に歩む人もいれば、大法のことを理解し、救われた人もいます。

 二、看護師が大法を学び 幸運が舞い込む

 2009年、うちのクリニックに大学を卒業したばかりの21歳の若い看護師、ユグちゃん(仮名)が就職してきました。就職してわずか3カ月目のある日、彼女は急に体調を崩し、病院へ行きました。2つの病院で何度か検査をした結果、子宮頸部異形成、つまり子宮頸部の前がん病変と診断されました。

 幸せな人生を歩み、明るい未来が待っていると信じていた彼女は、突然こんな悲しいことに遭遇して、その事実を受け止めることができませんでした。

 彼女は働き始めたばかりだったので、貯金がありませんでした。彼女は一人暮らしの女の子で、両親に病気のことを伝え、甘えたかったのですが、家族みんなに心配をかけたくないと思ったので言いませんでした。実家が裕福でないことはわかっており、自分のことは自分で責任を取るしかないと思ったのです。

 それで、彼女は借金をして病院で治療を受け、仕事もあまりできず、注射などのために病院に通う日々となりました。しばらくして、彼女は自分の状態がどんどん悪くなっていることに気づき、毎日小さな借家で、涙を流し、苦しみに耐えていました。彼女は自分を大学に行かせるために、節約して苦労してきた両親のことを思うと、「まだ恩返しができていないのに、さらに負担を増やしてしまう。どうしたらいいんだろう?」と途方に暮れていました。

 その後、幸運が舞い降りました。大法を学ぼうとした彼女は、大法の本を受け取った瞬間から、むさぼるように読みました。仕事が終わって時間があれば、本を読み、功法を煉り、「世界観が変わった」と話しました。

 彼女は法輪大法を学んでからしばらくして、体が以前より軽く、気分も明るくなったと気づきました。それから、奇跡が起きました! 彼女は健康な体を取り戻し、その後結婚し、男の子を出産して、現在3歳のとても活発で可愛らしい子です。

 10年来、彼女は仕事を真面目にやり、師父の教えに従って自分を要求し、三つのことをしっかりやって、幸せな人生を歩んできたのです。周りの人は、「子宮頸がんの人が命を取り止めるだけでも十分大変なのに、子供が産めるなんて信じられない」と不思議そうに話していました。

 三、危篤通知書を破った

 私の甥の息子の楽は丹さんという女の子と結婚し、新婚旅行で私の住む地方へ遊びに来ました。私は彼らに大法の素晴らしさについて話し、彼らがこれまで受けてきた当局の、大法に対する嘘の宣伝を解き明かすと、大法のことを理解するようになりました。そして、甥の息子夫婦に大法の本を渡し、三退もさせました。また、法輪大法の文言が書かれたお守りを渡し、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」といつも唱えるようにと伝えました。

 翌年、丹さんは妊娠し、6カ月を過ぎた頃に血小板の減少を診断され、小さい都市にある三つの病院で治療を受け、4万元以上かかりましたが、効果はありませんでした。

 丹さんは、治療のために省レベルの有名な病院に行き、治療することにしました。しばらく治療して、検査を受けました。正常人なら血小板の数値が100〜300単位であるのに、丹さんの血小板は「1単位」まで減少しました。そして医者は、「もし、何かあった場合、母親の命を優先的に救うか、それとも子供を先に救うか」と、選択肢を家族に伝えて、危篤通知を出しました。その場で丹さんは危篤通知書を破りました。その場にいた家族はみんな涙を流すだけで、何もできませんでした。

 このとき、大泣きしていた甥の息子は、ふと遠くに住む私のことを思い出しました。そこで、私に電話をかけました。電話を受けたとき、電話の向こうから聞こえてきたのは、泣き声と、一生懸命説明しようとしている、しどろもどろした言葉でした。

 私は、甥の息子を慰めながら、事情を聞きました。まだ丹さんの意識がはっきりしていると知った私は、甥の息子に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を繰り返し唱えるようにと言いました。

 すると奇跡が起きました! 看護師が丹さんの血小板を測定に来るたびに血小板の数値が上昇し、4日目に完全に正常になりました。医者は丹さんを退院させました。 丹さんも赤ちゃんも無事で、多くの親戚や友人が丹さんを祝いに来たそうです。臨月を迎え、丹さんは女の子を生みました。現在その子は6歳で、小学1年生になりました。

 その後、丹さんは第二子を出産しました。周りの親族や友人、隣の4つの村の人たちは皆、大法の慈悲深い偉大さと大法の無限の力を知ったのです。これも、私が故郷で大法の素晴らしさを伝えると共に大法を実証する一つの例になっています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/25/441710.html)
 
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