大法のおかげで九死に一生を得る
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年6月24日】私は22歳で大学を卒業し、小学校の教師としてある名門校に就職しました。仕事はとても順調で、5年目には最年少の中堅教師になり、6年目には高級教師という職位を得て、10年足らずで区内の優秀教師として選ばれました。その間、教育学修士を取得しました。学校内に300人近い教師がいる中で、私は群を抜いており、重点的な人材育成の対象となりました。

 しかし、人生が順風満帆のとき、体に異変が現れました。2016年の夏、私は体調を崩しました。まず、胃が痛くて、食べると胃が痛くなって、あまり食べられなくなったのです。それに、眠りに入った直後に胃が痙攣を起こし、痛みで目が覚めてしまいます。病気の苦しみと仕事のプレッシャーで、私はうつ病にもなってしまいました。常に体調が悪いと感じ、薬を買ったり、さまざまな治療をしたり、病院に駆けつけたりしていました。

 ある日、施術を受けた時に医療事故が起こり、腰椎の神経が損傷してしまいました。足の痛みで眠れないし、歩けない状態になりました。それで、私は急激に痩せ、やがて仕事もできなくなったので、やむを得ず病気休暇を取って、実家に帰ることにしました。家で、毎日薬を飲み、あちこちの病院に頻繁に治療しに行ったものの、顔色が悪く、体調もどんどん悪くなりました。毎日、母が世話をしてくれていましたが、私は意気消沈していました。

 その後、私は伯母(母の姉)の家に行き、静養することにしました。大法修煉者の母は『轉法輪』を持たせてくれました。1998年、私は母について、法輪大法を学んだことがありました。母に「大法しかあなたを救えない。伯母の家で『轉法輪』の1頁でも読めるのであれば、1頁、読みなさい」と言われました。私は『轉法輪』を枕元に置いていたのですが、1頁も読まずに毎日病気のことばかり考え、薬を飲んだり、横になったりして、やはり体調は一向に好転しませんでした。

 ある日、伯母の友人が訪ねてきました。彼女は大法弟子です。伯母は私のことを話したので、彼女が私の部屋に来てくれました。彼女が部屋に入ってきた瞬間、どこから力が湧いてきたのか、私はすぐに立ち上がり、彼女のもとへ歩み寄りました。彼女は私に「大法を修煉したほうがいいですよ。大法しかあなたを救えません」と話してくれました。それで、私は彼女に功法を学び、一緒に煉りました。

 2回目に静功を煉るとき、私は頑張って1時間耐え切りました。煉り終わって、足を降ろしたとたんに体が軽く、足が痛くなくなっていました。その後、歩くのも楽になりました。私は心から「法輪大法は本当に素晴らしい!」と思いました。

 大法の修煉の道に入って、大法の法理を学び、私はまるで別人になったかのように、心の底から嬉しくなり、元気になりました。2週間ほど煉功を続けたところ、胃の痛みがなくなり、食事もおいしく食べられ、身の回りのことが自分でできるようになりました。その間、薬を一錠も飲まなかったのです。

 師父は「あなたがいつも病気のことを気にしていれば、本当に病気を招いてしまうかも知れません。なぜなら心性が常人の次元に堕ちてしまったからで、常人なら、病気になるのは当然のことです」[1]と、とかれました。

 「私は修煉者で病気はないので、病気休暇を取ってはいけないし、大法に泥を塗ってはいけないし、上司と同僚に迷惑をかけてはいけない」と思いました。そのときちょうど、上司から電話がかかってきて、新学期の仕事を組むので、私の健康状況を聞いてきました。「私はもう大丈夫です」と答えました。そして、私は復職する準備をし始めました。

 復職後、体調も良く、自分の仕事をやり終えてから、同僚の仕事も手伝うことにしました。同僚、生徒、保護者など多くの人に大法弟子の優しさを感じさせるようにしました。

 以上、法輪大法修煉の経緯と修煉の体得です。私を救ったのは法輪大法です。慈悲に満ちた師父に感恩いたします。助けてくれた同修たちに感謝いたします。

 この体験を通して、私は、何億人もの大法修煉者がなぜ、法輪大法の真実を伝え続けているのかがわかりました。それは法輪大法が本当に素晴らしくて、真、善、忍の法理が修煉者に人を救う優しい心と勇気を与えているからだと理解しました。現在、法輪大法は世界中に広まり、人々に信仰の力を見せつけ、中華民族の道徳への回復の希望になっています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/11/444754.html)
 
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