文/吉林省の大法弟子
【明慧日本2022年6月30日】私は吉林省の農村に生まれ、1997年に修煉を始めた70代のおじいさんです。
修煉して間もなく、身体に大きな変化が現れました。長年、畑仕事をしているため、10本の指は正常に伸ばすことができず、腰もまっすぐに伸びません。しかし、修煉して2カ月も経たないうちに、手の指がまっすぐ伸ばせるようになり、腰もまっすぐになりました。畑仕事をしていても疲れを感じず、力があり余っているようで、若者にも負けません。心性のトラブルに遭った時は、内に向けて自分を探し、執着心が見つかったら、法理で正し、魔性を取り除いています。大法が私に健康な体を与えてくださり、心を清めてくださいました。
(一)
ある日の晩、馬に乗りながら、馬の群れを家のほうに走らせている時、何かが首をかすりながら飛んでいったような感じがしました。すぐに馬から降りられなかったので、後になって馬から降りてその場所まで戻ってみると、なんと、物干し用のロープが切れていたのです。馬に乗って走っていたので、速度は速く、下手をしたら、首がすっ飛んでいたかも知れません。たとえ、それほどのことが起こらなくても、首を怪我したり、落馬したりして骨折などの可能性は大いにあったはずです。しかし、師父が守ってくださったから、私は何事もありませんでした。師父に感謝いたします!
(二)
ある年の春、四輪車を使ってとうもろこしの収穫の後、茎や葉を片付けて弟の家に運んでいる最中のことでした。とうもろこしの茎や葉を2メートル近く積み上げていたので、落ちないようにその上に座りながら、紐を引っ張っていました。しかし、農村の道はどこも、でこぼこしていて、車輪が大きな穴に、はまった時、四輪車が激しく揺れて、私はそのまま振り落とされてしまったのです。3、4メートルの高さから、顔から着地しそうになったその瞬間、両手を素早く頭の上に回わし、頭をかばいました。大丈夫だと思いながら、ゆっくり立ち上がり、頭と体を動かすと、どこも痛くありませんでした。
しかし、弟夫婦はびっくりして、慌てて病院に連れて行こうとしましたが、自分は何ともないと伝えました。師父は「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり、その一念の違いによって異なる結果がもたらされることがある、とわれわれは言います」[1]と説かれました。まさにその通りなのです! このような天機を教えてくださり、常にご加護してくださっている師父に感謝いたします。
(三)
私の妻は煉功していません。ある日の朝、妻は突然、鼻血が出て(最近、風邪で具合が悪かった)、すぐに止まったので、気に留めませんでした。
しかし、夜になると、再び鼻血が出て、今度はどんなに止血しても止まらなかったので、慌てて病院に行きました。一通り検査を終えると、医者に「高血圧による血管破裂で、血が鼻から出てきた」と言われました。もし、脳内で出血したら、とんでもないことになり、命に関わるようなことになるかも知れないと言われた時、師父が家族をも守ってくださっていると悟りました。私1人が修煉しても、家族全員が恩恵を受けているのです。
本当に心から師父に感謝いたします!
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』