主任医師「師父が私の命を救ってくださった」
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2022年8月19日】私は今年69歳で、漢方医の主任医師です。医者になって40数年あまり、多くの患者の難病を治しましたが、自分の病気を治せませんでした。

 2019年末、胃と食道の境目に腫瘍ができました。そのために、ご飯がのどを通らなくなり、不眠の状態になりました。うちの病院で検査を受けると、手術が必要だったのですが、その時は高熱が出たので手術ができませんでした。その後、省医科大学第一付属病院へ転院し、いろいろな解熱剤を使っても効果はなく、高熱が続きました。49日間連続で、飲食ができず、重湯さえ呑み込めませんでした。栄養剤の点滴で生命を維持していました。非常に痩せていき、力が入らず、顔色も蒼く、とても弱々しい感じでした。いろいろな専門医や医師、医科大学の学長などにも診てもらいましたが、「もう打つ手がない」と言われました。家族全員も私のことを「救えない」と希望を失い、私自身も「もうダメだ」と思いました。

 ちょうどその頃、遠い親戚が入院している私を見舞いに来ました。彼女は法輪功の師父の説法の録音を持ってきてくれました。彼女は私に「毎日、誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という九文字(訳注:中国語では漢字九文字)を心から念じるように、そして、共産党組織から脱退しなければなりません」と教えてくれました。それから、法輪功が迫害されている真実も話しました。それを聞いて、私は「私は共産党の党員ではないが、団員と少年隊に入隊したことがあります。脱退したいので、お願いします。私は当局の迫害を恐れません」と話しました。法輪功は良いものですが、迫害を受けていることがよく分かりました。

 その時、私は心の中で、「法輪功の師父、私を助けてください!」という一念を発しました。この思いが正しかったのだと思いますが、3日後に高熱が下がり微熱になり、さらに1週間後に微熱も下がりました。月曜日に医者の巡回診察があり、「手術ができるようになった」との結果になりました。それから毎日、師父の説法の録音を聞き、時間があれば、心からの九文字を唱え、誰もいない時には、声に出して唱えました。1週間後、胃の1/3を切除する手術を受け、成功しましたが、手術後、医者から「もし、切開したところが赤く腫れても怖がらないでください。抗生物質を使えばゆっくり治りますよ」と言われました。しかし、私の長い切り口は、痛みもなく、赤く腫れることも全くないばかりか、平らにつるつるに治りました。

 3カ月後、体が完全に回復した私は職場に復帰し、現在も医師として働いています。誰かに「そんな大病からどうやって立ち直ったのですか」と聞かれるたびに、私は「法輪大法の師父が私の命を救って下さったからです」と答えています。

 今、私はまだ煉功をしていませんが、毎日師父の説法を聞いており、師父の教え通りに自分を要求しています。

 大法に感謝しています! 師父、ありがとうございます!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/30/446756.html)
 
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