文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年9月10日】ここ最近ずっと時間が足りず、学法と煉功の時間が少ないと感じていました。なぜなら私には過眠症という乗り越えられない大きな障害があり、寝ても寝ても眠気を感じ、毎晩深夜12時の発正念はほとんどやりませんでした。
私の周りの同修は基本的に深夜12時に発正念してから休憩し、明け方の3、4時には起きて煉功しています。1日の睡眠時間は平均して3、4時間です。それなのに彼らはみな生き生きとしているため、私も睡眠時間を減らしたいと思っていました。しかし、夜の10時過ぎになると目を開けられないほどの眠気を感じ、その時に早く寝て早起きしようという考えが脳裏をよぎります。結果次の日に起きられず、また時間を無駄にしてしまったことを後悔しました。
ある晩、私はいつものように早く寝ました。夜中に大きな音で目が覚め、時計を見ると11時過ぎでした。眠気を感じ、発正念までまだ時間があったので横になって二度寝しました。しばらくして太陽というツボが軽くたたかれたと感じ、もうろうとした目で時計を見たところ、もうすぐで12時になろうとしていて、発正念をする時間になっていました。ふらふらと立ち上がり、一周歩き回りましたが、頭痛がひどく、お腹が張った感じがして息苦しさを感じました。ベッドの上に座ると、再び強い眠気に襲われてぼんやりしたまま、また倒れて眠ってしまいました。
眠りについた瞬間、子猫が私の頭の前に座り、手を伸ばして私の頭の中から虫を一匹つまみ出しました。よく見ると虫は金色に輝いており、羽が生えていて、親指の爪くらいの大きさでした。おや、これは何だろうか? それは眠気の虫でした。私の夢のなかでとても驚いて、ぶるっと身震いして起き上がりました。
師父が私のために眠気の虫をつまみ出し、長年私を苦しめていた睡魔を追い払ってくださったことに感謝いたします。起きてから眠気がなくなり、学法、煉功をし始めました。
ある同修は、自分も過眠症気味で、法輪を抱えるときいつも欠伸をしてしまうことを話しました。ある日昼寝しすぎて、目を開けた時には身体が動かないことに気づき、非常に辛かった上に、その状態がずっと続きました。彼女は全力で「師父!」と叫んで、やっと勢いよく座ることができました。目覚めてから左手に金色の眠り虫をつかんでいることに気付きました。それで彼女はやっと、法輪を抱える時の眠気は寝すぎによるものだったことに気付きました。昼寝の習慣をやめると、法輪を抱える時の眠気も消えました。
眠り虫をつまみ出してから、他の同修たちと仕事と休憩時間がほぼ同じになり、睡眠時間は減ったにもかかわらず、前よりも元気になりました。
眠気、疲れは三界内の人しか制約しません。人間は寝ないと眠気を感じますが、神はどうして眠気を感じるのでしょうか? 我々は人間と言う概念を完全に捨てなければなりません。そして神の理念をもって物事を行うべきです。そうすれば睡魔に制約されることなく、三つのことを行う時間がより多く確保できます。
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