手に汗握る一幕が私を完全に変えた
■ 印刷版
 

文/中国本土大法弟子の息子

 【明慧日本2022年10月18日】 私は民間企業で大型トラックを運転する仕事をしています。出張が多く、収入は多少多いのですが、仕事は大変で、時には危険な場面もあります。

 私の母は法輪功学習者であり、私は大法が彼女にもたらした変化を目の当たりにしました。母の体の病気は一円もかからず、煉功で治り、楽観的で陽気になりました。家族は以前の暖かさと喜びを取り戻しました。母はよく人々に法輪功の真相を伝えるために出かけます。私はすでに「三退」(中共の党、青年団、チーム組織からの脱退)を行い、江沢民の法輪功に対する迫害を最高検察庁と裁判所に告訴しました。しかし、私は大法弟子が法輪功について語った奇跡については半信半疑であり、信じることが出来ませんでした。

 それでも、私は常に大法のお守りを持ち歩いています。

 2020年6月のある日、荷台に石を積んだ大型トラックを河北省の国境まで運転しました。この道の左側は山で、右側は深い溝に面しており、道路状況は良くありませんでした。走行して間もなく、車は重い荷物を積んでいるせいか、或いは登り坂のせいか、車の前部と台車の接続部で「カチッ」という音が聞こえました。この時、私の第一反応は「フロントアクセルが壊れた!」でした。 その後すぐに荷台が横転し、「バンッ!」という音と共に溝に転がり落ちました。私は屠殺されるニワトリのように、恐怖で目を閉じて死ぬのを待っていました...

 しばらくすると音が無くなり、目を開けてみると、私はまだ車の中に座っていました。「私は死んでいない? どういう事でしょう?」震えながら車から降りると、目の前の光景に息を呑みました。巨大なトラックの荷台がひっくり返っていましたが、車の前部は荷台に引きずり降ろされずにしっかりと横たわっていました。そうでなければ、私のささやかな命は...

 通常では考えられないこの横転事故は、とても奇妙で、信じられません! 当時、私はただ、なぜこのようなことが起こるのか理解できず、不思議に感じていました。

 私は驚きから、まだ平静を取り戻していないまま家に帰り、説明のつかないことを家族に話しました。すると母が「あなたは、急いで大法の師父に跪き、お礼をしなさい。師父があなたの命を救って下さいました!」

 何も信じなかった私は夢から覚めたように心が震え、涙がこぼれ落ちました。汚れた私の魂は洗い流され、何も信じなかった私は、生命の奥底からこれまでにない大法への畏敬と大法師父への感謝がこみ上げました。

 私は心から師父に頭を下げ、私の命を救って下さった恩寵に感謝致します!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/4/445750.html)
 
関連文章