突然倒れた老父 地獄の入り口を突破
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文/黒龍江省の大法弟子

   【明慧日本2022年11月9日】少し前、70歳を過ぎた父が散歩に出たとき、突然意識を失って倒れました。 私が事態を知ったときには、すでに入院しており、病院から連絡を受けてすぐに駆けつけました。

 病院に着いた時、担架に横たわり目を固く閉じている父を見て、慌てて身を乗り出して声をかけました、「お父さん、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えて、師父に助けて下さるようお願いして下さい」 父は救命措置をする為、私のサインを経てすぐにICUへ運ばれて行きました。

 私はドアの外で待機しながら、心の中で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」の心からの九文字を唱え続け、 同時に、父が私と一緒に唱えるよう、心の中で父に呼びかけました。私は父の過去の善行を思い出しました。中共が大法弟子を迫害していた初期の頃、誰かがビルから大法の本を下に投げ捨てました。通りすがりの 父は大法の本を見つけると、すぐにそれを拾って家に持ち帰り、私に渡しました。私は父に「大法の本を保護した事で、きっと幸運が訪れるでしょう」と言いました。 父は微笑みながら、「それはいいね! 君たちの健康な身体を見れば、大法が良いものであることはよく分かるよ」と言いました。

 ここで私は、父が大法の良さを信じ、よく心を込めて「心からの九文字」を唱えていた為、きっと大丈夫だろうと信じました。 同時に、父に心の中で「心からの九文字」を私と一緒に唱え続けるよう呼びかけました。

 1時間後、医者が出てきて、「もう大丈夫です、危機を免れました」と言いました。 その後、看護師さんもやって来て、「バイタルも正常ですのでもう大丈夫です、心配しないで」と私にビデオを渡しました。 私は合掌し、父の命を救ってくれた師父に感謝しました。

 翌日、医師が出勤して父の健康状態をチェックすると、何も異常がないとのことで、一般病棟に移されました。 医師からは、父の健康状態は良好で、特に問題もなく、今日中に退院をしても構わないと言われました。 私はこれを聞いて大喜びし、父に相談すると、すぐに退院が決まりました。

 帰り道で父が果物を買ってくれました。 父は、地面に倒れた後からもう意識がなかったと言いました。 「先生曰く、通行人が120番に電話して病院に運ばれたそうです。きっと師父の法身があなたを助けるよう、通行人を指示したのでしょう」と私は言いました。 父は、「そうでしょう。今の人の道徳観念からすると、誰が地べたに転んだ老人の世話をあえてするでしょう? みんな恐喝されるのではと恐れるでしょう」 と言いました。李先生がおられなかったら、私の健康はありませんでした。恐らく死んでいたか、半身不随か骨折していたことでしょう。

 家に着くと、近所の人が父に会いに来て、驚いていました。 私は経緯を話し、父が「心からの九文字」を唱えたからこそ幸運が訪れたのだと伝えました。 同時に、「中国共産党亡」と刻まれた貴州の「蔵字石」の事、天の意思に従い、三退して命と平安を守る!」事について話しました。すると、彼女は邪悪な中国共産党を脱退することに同意しました。

 この時、父は謹んで師父の法像に果物を捧げ、線香を三本立てて、地面に跪いて、「李先生、私の命を救って下さり、ありがとうございます」と師父に感謝しました。

 昨日、ICUで命が危険にさらされた瞬間から、今日の平安無事であることのすべてが夢のようです。 全世界の人々が、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」ということを信じ、幸福が訪れる事を願います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/1/451363.html)
 
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