【明慧日本2023年1月5日】グロークリスマスはカナダオンタリオ州で最も規模の大きなライトショーであり、2022年11月30日~12月31日までトロント議会が中心となって行われた。法輪功学習者達もこのライトショーに参加し、その場で市民に気功を教えた。法輪功を体験した多くの市民はエネルギーを感じたと言った。
2022年度のライトショーの主題は「世界を旅する」となっていた。主催者は100万個以上の小さなライトを使って6つの国の観光地と特徴となる文化を表現した。芸術的な趣向で中国、インド、フランス、メキシコ、イギリス、ポーランドの観光地を展示した。
グロークリスマスライトショー |
市民はその場で功法を学ぶ |
インドの夫妻と法輪功との深い縁
功法を学んでいるバレシュー・バンディバデカールさん |
バレシュー・バンディバデカールさんは功法を学び続けるという |
バレシュー・バンディバデカールさんは、インテリアデザイナーであり、奥さんのラタ・バンディブデカールさんはファッションとジュエリーのデザイナーである。彼らは手芸用品の店を経営している。休憩時間に、バレシューさんは法輪功ブースを通ると、若い西洋人学習者が第2式の功法を実演しているのを目にした。バレシューさんは「私は平日ヨガを練っていますが、この学習者の煉功する姿を見ると、法輪功のやり方を知りたくなりました」と言った。その後、彼は第1式~第5式までの功法を学んだ。
「法輪功を習ってみたら体がエネルギーに包まれるように感じて、癒されました。毎朝煉功したい」と言った。
バレシューさんは以前スポーツをした時、左肩と右膝を怪我した。第2式の功法を練習した時、彼がびっくりしたのは肩と膝が痛まず、とても気持ちよく感じたので、法輪功を学び続けようと思ったそうです。
ウイルスが流行っている期間中、バレシューさんの奥さんはお母さんを亡くし、辛くて堪らなかったので、体重が急激に下がった。彼女はインドの色々な功法を練習することを通して、体の脈を貫通させ、体を回復させようと試みた。学習者は彼女に、私は医者から脳腫瘍の末期状態だと言われたが、法輪功を学んで3カ月経ち、病院に行って診断してもらうと「全快した」と言われた自らの体験を伝えた。
ラタさんはその話を聞くと、感動した。彼女は気功が超常的で不思議な効果があると深く信じている。実は彼女にとって奇跡が起こった学習者に出会うのは初めてだった。
功法を学んだ2日後、バレシューさんは法輪功ブースに来て学習者に挨拶をした。彼は「昨日、功法を学んだ後、妻に教えました。妻は、その場で体が良くなったことに気がつきました」と言った。
彼は「私にとって、真・善・忍という理念を成し遂げることは最も難しいと思います。私は気性が悪く、矛盾が現れた時、よく考えるタイプではありません。今後、より忍耐強く、寛容な人になるよう頑張ります。明日からインターネットで法輪功を学ぼうと思います。経験を積み重ねることによって、真・善・忍はきっと成し遂げることができます」
3日目、ラタさんは展示ブースに来た。学習者は彼女に第1式、第3式の功法を教えた。店の用事をしなければいけないので、ラダさんは戻った。離れる前、ラダさんは残りの功法を学びたいと言った。
観光客は次々と功法を学びに来た
レジーナさん(左から2番目)は法輪功を学び、真相を理解した |
法輪功のブースは三日月形の変色スイングの真正面にあった。レジーナさんの娘さんはスイングで遊んでいた。娘のおかけで、レジーナさんは法輪功ブースに近づけた。レジーナさんはこう言った。「私はトロントチャイタウンで法輪功のパレードと集会をよく見かけます。しかし、私は法輪功を深く理解していませんでした。私は、法輪功に好奇心を持っており、法輪功とは一体何なのかを知りたかった」。多くの質問をしたが、その中に「なぜ中国で禁止されているのか?」という質問もあった。
学習者は彼女のために一つ一つ解答した後、彼女は「わかった。法輪功の修煉は自らの道徳レベルを向上させることによって、エネルギーを形作るということなんだ。私は漢方鍼灸医です。気功を練ることによって脈を動かしてエネルギーを形成することができます」と言った。彼女はその場で功法を学ぼうと決めた。
レジーナさんは五式の功法を学んだ後、学習者にエネルギーの存在を感じ、特に第1式功法を煉功した時にとりわけ強かった。第5式の功法を学んだ時、両足を組むことが順調にできた。
レジーナさんは煉功する時、和やかな気分を感じた。学習者は彼女に「法輪大法のホームページを開くと、法輪功の書籍と李洪志先生の講習会ビデオを見ることができる」と伝えた。レジーナさんは「帰ってからインターネットで検索しよう」と言い、さらに「夫と娘も学んでほしい」と言った。
イベントのスタッフも(右から一番目)功法を学びに来た |
法輪功を学びに来たライトショーのスタッフ
ライトショーのスタッフは、何回も法輪功ブースの前を通り過ぎた。通るたびにブースを見ていた。学習者はレジーナさんに教えた時のように、彼女にも教えると真面目に学び始めた。学習者は近づいて彼女に第1式の功法を最初から教えた。学んでいると、彼女は手が熱くなるように感じた。彼女が「この功法は何と言いますか」と聞くと、学習者は佛展千手法(ぶってんせんじゅほう)と教えた。また、学習者は彼女に「法輪功の修煉は学習者自らが善に向けるよう心がけています。顔も和やかになり、リラックスしてきます」と教えた。彼女は「私の面相を改変しようと思います。きっと皺が消えていくでしょう」と言った。
このスタッフは、ウイルスが流行っている期間中、インターネットで気功を学んだことがありましたが、法輪大法を学んでいる時しか、気持ちよく感じなかったと言った。
法輪功の話を聞いた後、家族と分かち合った
シータさん(左)は法輪功を学んだ後、夫と分かち合った。 |
シータさんは法輪功のブース前を通るとき、飾り用の小蓮花を見ると立ち止まった。彼女は学習者の携帯に入っている蓮の花の写真を見せながら「私は蓮の花が大好きです。小蓮花を見ると興味を持つようになりました」と言った。
学習者からの紹介を聞いた後、彼女は第1式の功法を学んだ。彼女は資料を取って「帰ってからインターネットで検索しよう」と言った。「私は法輪大法の病気治療効果を夫と分かち合いたいです」と言った。
「まるで眠りから覚めたように感じます」
フランスから訪れたアストリッドさんが、功法を学んでいる |
フランス人のアストリッドさんは今年、トロントに引っ越したばかりです。彼女はライトショーに参加した時、学習者の功法実演を見ると、学習者を真似て習ってみた。その後、彼女は展示パネルにある文書を真面目に読み、彼女は「どんな功法ですか? 太極拳のように練ればいいのですか?」と学習者に聞いた。学習者は「やってみましょう」と言うと、彼女は「やってみます」と答えた。
並んで教えてもらった後、彼女はリラックスを感じ「眠りから覚めたように感じています。自らのことをゆっくり考えることができます」
彼女は「家に帰ってから煉功します」と言い、学習者が「『轉法輪』は40種類の言語を翻訳されています」と彼女に伝えた。アストリッドさんはまるでヒントが与えられたように「私はフランス語を読みます」と言った。
彼女は「この世の中に真・善・忍はとても重要です。社会リズムが速すぎます。人々は穏やかに生きられず、心理状態はいつも慌てています。この価値観はとても大事です」と言った。
母親と娘たちは共に法輪功を学ぶ
マジャさんと娘たちが法輪功を学んでいる |
マジャさんはキャスタマーセンターのリーダーである。娘はテレビで放送された学習者の煉功画面を見て「彼らは何をしていますか?」と聞いた。学習者は「彼らは法輪功を学んでいます。この小蓮花をあげましょう」と言った。娘は「インターネットで検索したら見つけることができますか?」と聞き、学習者は小蓮花に書いてあるホームページを指しながら見せた。
娘たちは、母親に「私たちも法輪功を学んでもいいですか?」と聞くと、母親は「いいですよ、一緒に学びましょう」と答えた。
学習者は彼女に、立ち方、顔の表情、と結印する動作だけを伝えた後、マジャさんは和やかな感じがしたと言った。
学び終えた後、マジャさんは「功法はゆっくりとしていますので、気持ちよく感じます」と言った。
マジャさんはこの社会にとり、真・善・忍という価値観が必要であると思っている。「私たちは必ず、誠心誠意、同情心と寛容な心をもって、周りの人々と接するべきです。生活においても、我々は多くの圧力と挫折に遭うはずなので、他人のことを理解して、初めて、我々自らの心も度量が広くなったと気づくでしょう」と言った。