コロナに感染した老父 心からの九文字を念じて完治
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年1月16日】十数日前、弟が電話で父がコロナに感染したと教えてくれました。父は96歳で、生活環境がよくない農村に住んでいますが、自立生活ができていて、自分で野菜を作り、自炊しています。突然、コロナに感染した父は、体が耐えられないほどの痛みで、お腹も痛く、失禁状態になり、入院したいと言い出しました。しかし、今の中国では、どの病院にも患者が溢れ、120救急車を呼んでも来てもらえず、搬送されても入院できないのが現状です。ですから、弟は父を病院へ連れて行くため、タクシーや車を持っている知り合いなどを探しましたが、父をベッドから起こせない状態になりました。弟は本当に絶望的になったのです。

 私は電話で弟に、「お父さんに法輪大法のお守り札に書かれた短文(半月前に義姉に贈ったもの)を読んで上げて『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と言う心からの九文字も唱えるようにと伝えて」と言いました。翌日、父は自分で起きて食事ができるようになりました。そして、弟はタクシーを呼んで、県立、市立の病院を全部回ったのですが、救急外来に入院できる病院がなかったのです。半日かかって、やっと個人経営の小さい病院に受け入れられ、父は4人部屋の病室に入りました。

 入院することは保険に入ることと同じように保障ができたと思ったのでしょうか、弟も父も心からの九文字を唱えることをやめ、父は毎日注射と投薬を受けていました。最初の3日間は父は熱が出なかったのですが、だんだん食事を食べられなくなりました。12月30日の朝、弟が電話で「お父さんは一日何も食べていない。昨夜も熱が出て、意識が朦朧状態になり、本当に大変だった」と話しました。弟も数日間、寝不足になりました。

 弟の話によると、この小さな私立病院では毎日人が死んでいて、1日に10人亡くなったこともあって、父の病室でも既に3人が死亡しましたが、今も患者が絶えず入って来ていると言っていました。弟は「お父さんは、もうすぐ死ぬの?」と聞いてきました。私は「お父さんは心からの九文字を唱えていないのでしょう?」と聞くと、弟は「唱えていない」と答えました。

 私は「今、もう他の方法がまったくないので、心からの九文字を心から唱えるしかない。大法の師父だけがお父さんを救うことができるのよ」と話しました。弟は法輪大法のお守りの短文を読んで父に聞かせ、父に心からの九文字を黙読するように教えました。すると、奇跡が起こったのです!

 12月31日の朝、弟は電話で「お父さんはもう熱が下がったし、自分で起きて椅子に座って食事をしたよ」と嬉しそうに言いました。それを聞いて、私は、心からの九文字を唱え続けるように」と言い聞かせました。午後になって、弟が電話で「お父さんは起きて運動した。昨日の午後から夕方までずっと寝ていたのに、今日は食事の量も増えて、元気になった。午後には退院したいと言っている」と話してくれました。

 この記事を書いている今、師父にどうお礼を言ったらいいのか、言葉では言い表せないほどです。法輪大法を修煉する弟子として、私は本当に恵まれていると思います。弟子の私は、周りの人々に大法の素晴らしさを知ってもらうように、縁のある人に大法を学ぶようにと、全力を尽くしたいと思っています。この記事を書いた目的は、迷いの世にいる人々にこの奇跡を知って頂き目覚めさせることです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/9/454507.html)
 
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