文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年3月22日】2002年の旧正月、私たち家族は夫の実家で年を越しました。私はまた姑に法輪大法の素晴らしさと迫害の実態を伝えました。姑は私に「叔父さんの息子が今、肺の病気で血を吐いている、死ぬときに着るものまで準備して置いています。嫁さんはまだ妊娠3カ月あまりで、本当にかわいそう。大法には奇跡があると聞いたが、彼を助けてください」と言いました。私は「お母さん、心配しないでください。もし彼が大法の真実を知り、大法の素晴らしさを信じることができれば救われます」と言いました。
翌日、私は大法の資料と師父の説法DVDを持って、姑と一緒に夫の従弟の家に行きました。部屋に入ると、従弟はベッドに横になってじっとしていました。少しでも動くと血を吐き出すからです。顔色は白い紙のように、まったく血色がありませんでした。衰弱していた従弟は、力を絞ってわずかな声で挨拶してくれました。私は彼に来た目的を説明した後で、大法の素晴らしさと法輪功迫害の実態を伝え、真相資料を見せました。伝え終わると、彼は私の話に賛同し、とても喜んでくれました。続いて、私は真相を伝えるDVDを流して従弟に見せました。
最初は聞いているだけでしたが、しばらくすると振り向いて見ることができるようになり、いつの間にか座って見ていて、しかも少しも違和感がありませんでした。このような突然の変化に、従弟自身も驚き、嬉しくてたまりませんでした。「お姉さん、この3カ月あまり、100日以上、私はベッドの上で動くことも出来ず、天井を見ることしかできませんでした。法輪功は本当に素晴らしくて不思議ですね!」。彼は夢のように感じ、信じられませんでした。
次の日、私と同修が一緒に従弟の家に行った時、彼は師父の説法DVDを見ていました。従弟はすでに床を普通に歩けるようになり、私たちは彼に煉功動作を教えました。従弟はとても真剣に学んでいて、初めて座禅を組んだのですが、30分以上できました。3日目、私たちはまた従弟の家に行き、帰る時に彼は階段を下りて私たちを見送ってくれました。
4日目になると、なんと従弟は自転車で嫁を乗せて実家に帰ることができました。彼の家族や親戚、友人、同級生などは、皆彼が重病に罹って治らないと思っていましたが、元気になった彼を見て、誰もがなぜなのか尋ねました。彼は「私は法輪功を修煉して回復しました」と正々堂々と答えました。
その後、私は中国共産党に迫害され、数年間も拘束されました。それから従弟とずっと連絡を取っていませんでした。2021年、従弟の娘が大学に合格し、進学を祝うパーティーを開いた後、彼は果物を持って私の家を訪ねて来ました。
従弟は私に「当時、私は深刻な肺病に罹り、医者にも匙を投げられ、家で死を待つことしかなく、死ぬときの服まで全部用意しました。私が病気になった時、妻は妊娠していました。私に回復の兆しが見えない中で、子供に伝染することも心配し、妻の家族は中絶するように勧めました。法輪功に出会わなければ、私たち家族は絶望的だったに違いありません。私の命と家庭を救ってくださったのは法輪功です。生まれてきた娘は健康に育ち、今、大学に合格しました。私はここ数年、病気が再発することもなくとても健康です。私は正式に法輪功を修煉していませんが、真・善・忍に従って自分を律しています。私たち家族は、心から大法と大法の師父に感謝申し上げます!」
(責任編集者:瀋明)