ポジティブな思考で問題に対処する
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年7月26日】私たちの思考は純粋でなければならず、すべてのネガティブな思考は旧勢力によってもたらされたものです。旧勢力のシステムでは、すべてが消極的な思考であり、その影響はすべて否定的であり、それは法を正すことを妨害する巨大な魔です。

 3人の同修(Aさん、Bさん、Cさん)が協力して資料を作成していますが、Cさんは最近仕事が忙しくて、家庭内でも多くのトラブルが発生しています。AさんとBさんは常に私の前でCさんがなぜ積極的に動かないのか、なぜ結果が見えないのか、家庭の関を上手く乗り越えることができてないなどと言っています。私は聞いていて少し気まずい気持ちになりましたが、何が問題なのかは分かりませんでした。私はCさんのためにもっと考えるよう提案しましたが、Aさんはすでに多くを考慮していると言ってきたので、私は何も言うことがありませんでした。

 後で、私は学法の中で悟りました。これはネガティブな思考が私たちを左右しているのです。これに気づいてから、私たちはすぐに法の中で自己を正すことにしました。以前はCさんが家庭のトラブルに直面したとき、常にCさんがこの執着、あの情を放下していないことが原因だと考えていましたが、今ポジティブな思考で見ると、これらの家庭のトラブルは彼が向上するための良い機会であり、彼が借りを返し、家族との間の生生世世の縁や怨みを清算する時が来たのです。これは素晴らしいことではないでしょうか?

 Cさんも、自分が過去に常にネガティブな思考で物事を考えていたことが、結果としてトラブルがますます激化してしまったことに気づきました。今回は自分が直面しているトラブルに対してポジティブな思考で向き合うべきだと認識しました。

 私がここまで悟ったのに、試練がやってきました。家に帰ると、食卓の上には娘が食事を終えて片付けていない食器、洗っていない鍋、そして流し台にも洗ってない食器があって、流し台のなかはべたついていました。以前なら心の中ですぐに娘を非難していたでしょう。しかし、今は問題をポジティブに見る必要があると気づきました。私は鍋を手に取り、洗い始めました。洗いながら「私は問題をポジティブに見る必要がある、私は問題をポジティブに見る必要がある」と考えていました。その考えを思い浮かべるうちに答えが出てきました。娘が私にこの厳しい状況をポジティブな思考で対処する機会を提供してくれたのです。これは良いことです。以前のようなネガティブな思考は全くなくなり、まるで外から遮断されて入ってこないようでした。私はとても平和な気持ちで娘に言いました。器を洗ってくれる?」娘はやると答えてくれました。娘が洗っているときに「ついでに流し台も綺麗にしてくれる?」と言うと、娘は嫌がりながら「お母さんはまだ命令をするの?」と言いましたが、私は平和な心で「じゃあ、私が洗っておくよ」と言いました。最終的に娘は流し台もきれいにしました。この出来事は、私に純粋な思考の素晴らしさを感じさせました。すべてが平和で、素晴らしいものでした!

 大法は純粋なものです。私たちの一思一念はすべて純正な大法に符合すべきで、それでこそ、師父が按排して下さった真の道を歩むことになります。

 上記は、個人の修煉における認識です。もし法に符合しない点があれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いいたします。合掌

 (責任編集者:李明)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/19/463155.html)
 
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