真相を理解した警察官と党書記
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 【明慧日本2023年11月6日】

 真相を理解した警官は法輪功を迫害しない

 2023年の旧正月に、私は法輪功迫害の真実について人々と話をしているとき、真相を知らない人に通報されました。派出所の警官は法輪功に関する通報を拒否し、来ようとしませんでしたが、通報した女性がしきりに電話をかけてきたため、対応しなければなりませんでした。

 警察署で、通報者の女性はなぜか怖くて泣き続けたといいます。警官は私にこう言いました。「彼女は精神的な問題を抱えている可能性があると思います。もし、あなたが法輪功のことを私に話したら、私は受け入れます。人民元のお札には法輪功迫害の事実が書かれており、みんなわかっているでしょう。彼女が繰り返し電話をかけてこなければ、私たちはあなたを派出所に連れてきません」

 私は、1時間も経たないうちに家に戻りました。

 党の書記:ポスターを撤去するのを手伝ってください

 2003年のある日、私は、学校の休み時間に掲示板に前にたくさんの生徒が集まっているのを見ました。彼らは何を見ているのでしょうか? 私は気になり、生徒たちが教室に戻った後、掲示板を見に行きました。そこには新しく貼られたポスターが数枚あり、よく見ると法輪功の創始者を中傷するポスターがいくつかありました。これを見たたくさんの生徒が、中国共産党(以下、中共)のプロパガンダに騙されてしまうのではないかと、私は不安になりました。

 私は、誰がこのポスターを貼ったのか、どうやってこのポスターを撤去するかをずっと考えていました。そして2日後、校長は学校集会で、学校の党書記が病気休暇中であると話しました。私は、ポスターを貼ったのは党書記に違いなく、ひどい報いを受けたのではないかと思いました。

 放課後、私はお見舞い品を持って党書記の家を訪ねました。彼は病気でベットから起き上がることができず、苦しんでいました。彼はポスターを貼ったのは自分であることを認めました。私は彼にこう言いました。「ポスターに書かれた、法輪大法に関する内容はすべて嘘であり、教師や生徒にとって良くありません。法輪大法は佛法修煉です。中共は1999年7月、国営メディアを通じて嘘を広め、法輪大法を根絶するために前例のない迫害を開始しました。しかし、中国以外では、世界の多くの国で広まっていて一億人以上もの人々が法輪大法を修煉し、その恩恵を受けています。あなたは中共が嘘を広めるのを手助けすべきではありません。どうですか? ポスターを撤去してもらえないですか?」

 彼はこう答えました。「私はポスターを撤去したいのですが、今はベッドから出ることさえできません。あなたにポスターを撤去するのを手伝ってもらえませんか?」。 私は喜んで同意しました。

 私がポスターを撤去した数日後、彼は仕事に戻りました。彼の病気は治り完全に回復しました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/3/8/457405.html)
 
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