子供同修 師父は家に帰る道を導いてくださる
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文/縁縁が口述し、祖母が整理

 【明慧日本2023年12月26日】私は今年8歳で、法輪大法を修煉して1年余りになります。

 幼稚園のころ、おばあちゃん(母方)は私に、「法輪大法は素晴らしい」と教えてくれたので、いつも唱えるようにしていました。どこかが痛かったり、苦しかったりすると、心の中で「法輪大法は素晴らしい」を唱えるとすぐに治り、神様が痛みや苦しみを取り除いてくれました。1年生の時は、よく足が痛くなったり、お腹が痛くなったり、乗り物酔いをしたりしましたが、それらもすべてなくなりました。

 2021年の冬休みに私はおばあちゃんの家に行きました。何人かが、よくおばあちゃんの家に来ており、一緒に学法をしていました。私もみんなと一緒になって、両手で『轉法輪』を持って、一人1ページずつ読みました。知らない文字はおばあちゃんが教えてくれました。それ以来、大法は私の心の中に深く根を下ろしました。しかし、私は第4講までしか学んでいないのに、遠くの自分の家に帰らなければなりません。お父さんもお母さんも修煉していなかったので、学法することはなかったのですが「法輪大法は素晴らしい」という教えを忘れることはありませんでした。

 2022年10月、コロナが蔓延した時、私は肺炎になり、38度の高熱で病院に入院して検査したところ、右肺の下半分がすでに白くなっていました。私は心の中で「法輪大法は素晴らしい」と唱え続けました。1週間で白肺が正常に回復して退院しました。

 コロナでロックダウンが解除されたばかりの時、私も家族も感染しました。当時、39度のから40度の高熱が出て、食事ができず、全身が苦しくて横になることしかできませんでした。お母さんは修煉していませんが、大法の素晴らしさと、法輪功迫害の真実を知っており、すでに中国共産党の組織から脱退していました。お母さんは私に、「法輪大法は素晴らしい」を唱えるようにと促し、私と一緒に唱えはじめました。唱えているうちに、私はいつの間にか寝てしまいました。翌日目が覚めると、水を飲みたくなり、食欲も回復したのでお腹いっぱい食べました。体温を測ると正常になっていました! 私は嬉しくて飛び上がりました。本当に不思議です! 私が本気で「法輪大法は素晴らしい」と唱えたので、師父は私を守ってくださったのです。師父、ありがとうございます!

 2023年の正月が過ぎたころ、おばあちゃんが私の家に来てくれました。時間があれば二人で一緒に法を勉強しました。私は明慧ラジオの子供弟子の修煉の物語を聞くのが大好きで、聞いているうちに私も心性を高めました。

 以前、お母さんと一緒にいたときは、お母さんがどんなに忙しくても、私はいつも一緒に遊んでほしい、話をしてほしいとか、お母さんに抱かれたいと騒いでいました。お母さんが食事をしている時も、私の意に沿わないと、すぐに怒ったり泣いたりしました。お母さんが仕事や何かで私から離れる度に、私は悲しくなって泣きながら、お母さんの太ももを抱きしめて放そうとしませんでした。そのため最後には、いつもお母さんの怒鳴り声と共に振り払われていました。

 しかし今は法輪大法の子供弟子です。私は自分に厳しく要求し、以前のようにはできません。私はお母さんに邪魔しない良い子になりたいです。お母さんが離れても私は自分のことをやって、落ち着いていられるようになりました。時にはお母さんを玄関まで送り、明るい声で「行ってらっしゃい!」と挨拶をしています。

 私には4歳下の妹がいます。妹は長年(父方の)おばあちゃんの家に住んでいて、私は自分の家で両親と一緒に暮らしています。修煉する前の私は、お母さんが妹を抱いたり、妹に誕生日プレゼントを買ったりするのを見ると機嫌が悪くなっていました。私の物を、妹がちょっとでも触ると、私はすぐに怒って泣いたり、妹に謝ってもらったりと、騒いで誰の話も聞こうとはしませんでした。妹は私と遊ぶ時には、何をしていても私の言うことを聞かなければなりませんでした。そうしなければ、私は意のままに叱ったり、怒鳴りつけたりしていたからです。

 師父は(『洪吟三』「誰が是 誰が非」)で、「正しきは彼 過ちは私 何を争ふものか」とおっしゃいました。

 私は法理を理解し、「不愉快なことがあった時、自分は修煉者だ。相手と同じではならない」と思うようになりました。私は以前のように妹と争うことがなくなり、むしろお母さんと離れて生活する妹がかわいそうだと思うようになりました。私は以前のように怒りっぽいのを無くし、妹に譲るようにして、妹が好きなものをあげるようにしました。学校でも、同級生たちと仲が良く、勉強の成績はいつもクラスの上位で、みんなが私のことを褒めてくれます。法輪大法は私に、良い子になるように教えてくださいました。私は真・善・忍の基準で生活を送り、さらに精進したいと思っています。

 よく行なわなかった時があると、私はとても後悔します。するとおばあちゃんは、「これからはよくできるようにすればいいよ」と励ましてくれます。大法に出会う前、私は毎晩のように悪夢を見ていました。アニメの中の恐ろしい怪獣などが私を食べようと追いかけて来る夢や、家が見つからない夢もよく見ました。しかし、修煉してからは私は自分の本当の家がここではなく、私はここに迷い込んでいるということが分かりました。人がここに来た目的は返本帰真であり、自分の本当の故郷に帰ることです。それ以来、怖い夢を見たことはありません。師父は、私を迷いの中から助けてくださり、私は師父に従って家に帰る道を歩んでいるのです。

 師父、ありがとうございます!

 (責任者編集者:文謙)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/20/467841.html)
 
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