湖北省の法輪功学習者に懲役5年の不当判決
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 【明慧日本2024年1月1日】湖北省蘄春県(きしゅんけん)在住の法輪功学習者(以下、学習者)・龔小蘭さん(55歳女性)は、2023年10月に懲役5年の不当判決を言い渡された。また学習者の王成発さん(50代男性)は、2023年11月17日に裁判を受け、判決を待っている。

 龔さんへの判決は、法輪功迫害の事実に関する冊子を地元住民に配布したことによるもの。通報を受け、2022年11月16日に獅子鎮派出所の警官らに連行された。警官らは、口から血が出るほど激しく龔さんを殴り、龔さんの家も家宅捜索した。

 龔さんは、以前にも法輪功を修煉したとして長年にわたり何度も連行されていた。例えば法輪功の資料を配布したとして2014年6月に連行され、1年6カ月の強制労働を言い渡された。

 また2004年6月28日、龔さんは2人の学習者とともに法輪功の資料を配布するため、バイクで大同鎮へ向かった。しかし大同鎮派出所の警官に発見され、追いかけられた。3人の女性は警察の追跡から逃れようとバイクをとても浅い池に突っ込んでしまった。警官らは彼らの髪を掴み、頭を水に浸し、激しく殴打した。3人の顔はひどい打撲傷を負い、腫れあがった。その後、彼らは啓春県の呉荘第一拘置所に連行された。

 一方、王さん、童海燕さん、王紅さんは2023年5月26日、街で法輪功の資料を配布中に連行された。

 王紅さんと童さんは10日間の拘留を経て釈放された。 王さんは武穴市検察庁に起訴され、2023年11月17日に武穴市裁判所で裁判を受け、判決を待っている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/2/468853.html)
 
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